私が西が丘に着くと、アウェイゴール裏には修平ダンマクが！
（hitomiさん、ありがとうございます。）

　

　風に吹かれてパッツンパッツンに！！さすが、修平ダンマクだわ（笑）

　そして・・・近い！近いよ！！
なにこれ、西が丘、楽し過ぎる！

　

　修平くんは控えメンバーなので、まぁ何かトラブルがない限り、
試合に出ることはないのだけど・・・
なんなのでしょうか？この緊張感は！

　修平くんの顔つき、全然違って見える。

　試合中は他の控え選手と並んでベンチに座る修平くんを
横から見る感じに。
　でも、気合十分で戦況を見つめる修平くんは前かがみになっているから
ベンチに並ぶ他の選手に隠れることなく、横からでもよく見える。
　
　接触プレーがあったりして、ピッチ内がザワつくと腰を浮かせて
様子をうかがう修平くん。
　
　ネクストで正ＧＫの時、なにか揉めたり、味方選手が倒されたりしたら
オラオラと真っ先に参加していた修平くんが浮かぶわ・・・。
　
　たまに、
「修平くん、関係ないやん・・・遠いし、実際どうだったか見えてないやろ？」
って突っ込みたくなる時もあったなぁ。

　倒された当の本人が「大丈夫！」ってケロリとしてるのに、
相手選手を呼びつけて「おまっ、ちゃんと謝れよ！！」って
ガオガオ言うてたこともあったなぁ。

　ホントに血の気が多くてハラハラした、ネクストでの修平くんを思い出しつつ、
またベンチに目を向けると・・・
　
ん？修平くん、いないぞ。

あー、ふんぞり返って座ってるのね。（気合い、どこいった？？）


　スコアレスのまま、試合は終盤に。

　ファジはＦＫを得て、得点の大チャンスを迎えました！
ここで、ついベンチも気になって見てみると・・・
修平くん、ベンチから飛び出してますね。ふふふ、地面に正座して見つめてます。
その修平くんの後ろにも同じく、身を乗り出して控えの選手たちが。

　一瞬の静寂・・・そして、ファジゴール裏からは「あぁー・・・」という声。
残念、ゴールには繋がりませんでした。

　頭を抱えたまま、控え選手たちもベンチに戻っていきます。

　で・・・、きたよ、きたよ、またもや絶好のチャンス！ＦＫ！！

　修平くんはもちろん正座・・・からの、片膝立てで、いつでも飛び出す準備万端！
　さぁ、いつでも！歓喜の瞬間よ、来いっ！！

　バーン！！　なんと、惜しい！クロスバーに当たってゴールならず。

　両手を頭に添えて「うあーーっっ」となってる修平くん。
ホントに、あれは惜しかった！！

　そして、０－０のまま試合は終了。

　選手との距離がこんなにも近いスタジアムで
勝利のダンス、見てみたかったなぁ。

　（一緒に観戦し、修平くんを見守ったhitomiさんのブログはこちら
「うわぁー！！」ってなってる修平くんの写真もあります。ふふ。）

　さぁ、出待ち・・・しましょうかね？
hitomiさんと一緒にダンマクを片づけ、いざ、出待ちへ！

　たぶん、ここから出てくるはず・・・とウロウロしていると、
選手が乗りこむであろうバスも移動してきてスタンバイ。
　
　よし！たぶん、ここで会えるはず。
でも、なんか不安・・・暗いし、私とhitomiさんの前には人も立ってるし。

　気づいてもらえる気がしない。
んー、どうしようか？困ったなぁ、こまっ・・・

「しゅーーへっっ！！！！！！」

　え？今、なんか私の隣の人が叫びましたよ？？（笑）

　出てきた修平くんの姿に、思わず叫んだhitomiさんのおかげで
修平くんが、こっちに来てくれました。よかった、よかった。

　コンサユース時代からの修平くんを知っているサポ仲間
（あきっくさん、くまちゃん、ひぐまさん）から預かった
北海道土産や「修平、がんばれよ」の言葉を無事に修平くんに渡し、ミッション達成。

　選手バスに乗り込んだ修平くんは、いったん席についたものの、
再び立ち上がりなにやらウロウロ・・・あ！お弁当を抱えてる！

　早速、食べるのかと思いきや、修平くん、まだ誰も座っていない席に
順々にお弁当を配り始めました。
　お弁当が終わったら、今度はお茶配り・・・あらやだ、おりこうさんだわ！
よっ、働き者！よっ、選手会長！！

　そして、まだ動かないバスの中でお弁当を食べ始める選手たち。
修平くんも、いっただきまーす！！
・・・って、なんか、すごい勢いで食べてっけど、何と闘ってんの？

　がっついた後、お箸をくわえたまま何やらゴソゴソ、ウロウロ・・・とか、
そういうお行儀の悪かったところは内緒にしておこうかと思ったけど、
もう書いちゃったや。（笑）

　そんなこんなで、
私とhitomiさんが保護者目線で見守った修平くんは、バスに揺られ
東京駅へと去って行ったのでした。

　修平くん、ありがとう。本当に楽しかったよ。
ちょっと無理をしてでも「見たい！」と思える選手がいることは本当に楽しい。
メンバー入りして、シュッとした顔を見せてくれて、ありがとう。

　あー、本当に嬉しかったなぁ。