４年以上前になるのか。
ジェイがフライングでサンクスウォークに参加した日。
試合前にこれもまた正式加入したばかりのチャナティップをドームの駐車場で見つけ、握手でもと思って近づいてみると、遠くを見ながら誰かとスマホで話をしていた。
誰かを見つけて手を振っていたがなかなか気づいてもらえてないようだった。
視線の先には背の高い人がいて、電話しながらチャナを探しているようだった。
気づいてもらえればと思い自分もチャナと一緒に手を振っていたら、背の高い人はチャナを見つけ手を振った。
背の高い人との通話が終わったので、チャナには頑張ってねと伝えながら握手して、自分は試合前のドームに向かった。
その背の高い人がジェイだと分かったのは試合後に見たブログか翌日のスポーツ新聞の記事だった。
ジェイとチャナの役に立てたと勝手に喜んでたのと同時に、もしジェイが来ていることを知っててもう少し待ってたら、加入直前・直後の２人と同時に遭遇するという凄いレア体験ができてたかもなんて思ったことが思い出されてきた。
２人の記憶の片隅に、かすかにでも自分のことが残ってくれていたら嬉しい。
この年はジェイが来てくれたおかげで残留が現実的になっていったのは疑いようのない話で、その後もチームをしっかり支えてくれた。
あと1戦で札幌を離れるジェイには感謝しかない。
また関わってくれることを期待しながら、しばらくは家族とともに心休まる日々を過ごしてもらいたい。
試合には行けないのでこの場で。
ありがとう、ＪＢ。


そういえば、来年からチャナは自分をジェイと呼ぶのかな？