2013年07月27日
日本クラブユース選手権U-18は昨日でグループリーグの2試合が終了し、コンサドーレU-18は千葉を寄り切って1勝1敗とし、最終戦の横浜F・マリノス戦に決勝トーナメントへの進出をかけます。 ひぐまさんはニセ仕事の影響で(泣)、今年は初日のみの観戦となりました。2日前のことになってしまいましたが、試合会場に行けない皆さんのために(嘘。自分の老後のために)感想らしきものでも残しておくことにしましょう(未定)。 会場となった場所は前橋市にあるにもかかわらず「宮城」という名がつく競技場で、場所も高崎からクルマで1時間もかかる(注・前橋からの方が圧倒的に近いが、クルマを借りたのが高崎でした)というまったくどこまでも熊をナメ腐ったような…あ、いや、アレは何だ?…をを!テントじゃないか?ここの下で見てもいいのですか?という感じで、グラウンドレベルの高さのバックサイドの陸上トラックの外側に運動会などの催しで使用されるようなテントが3竿も立っておりました。昨年の「地獄の下増田」ネガティブキャンペーンで少しは懲りたか運営側といった感じです。他の会場にもこうした用意はなされていたようで、いやぁグッジョブです群馬県協会!(特定)。 このテントの写真はたぶんあきっくさんが撮っているのでそちらをご参照いただくとして(推定)、ひぐまさんが撮ったのはおなじみの深川友貴さん。元コンサで、ユースチームのコーチを経て、現在は城西国際大学のコーチを務めておられます。室蘭大谷出身です。ザイさんの後輩です。他に鈴木政一(※訂正しました)U-18日本代表監督の姿もありました。こちらはもう明確に内山くんが目当てなのでしょう。他にかつて浦和レッズを率い、対コンサで数々の(略)現在はジェフ千葉のスカウトを務めておられる斉藤和夫さんの姿もありました。<深川さん。お元気そうで何よりです!> そのジェフとマリノスの第一試合は終盤だけナマで見たのですが、どうにもパッとしない内容でしたね。 ジェフの方はまだわかるんです。かつては佐藤寿人・勇人のツインズを擁して大会を盛り上げてくれた「育成のジェフ」もここ最近は低迷が続き、一時期は城福兄さん(元札幌の強化部長)を迎えるなど方向性を探っていたのですが、今年は元セレッソやザスパなどの監督を歴任された副島博志氏を監督にし再建を託している途中という噂でして、実際まだまだだなぁ…などと上から目線で感じたりもしていたのです。 しかし元日産サポであり、しかも横浜在住のひぐまさんとしてはマリノスの方が心配ですよ。今年のチームは3試合ナマで見ていたのですけれど、…なんつーか…まともな試合ができないのかね?君たちは…って感じなんです。関東プリンスリーグで市立船橋に1-5、前橋育英に0-4で大敗したかと思えば、実力関東一という評価もある柏レイソル(実際のところ現在関東1部1位)を6-3と破って見せたりなど、とにかく波が大きすぎる戦績を残しています。結果的にコンサが優勝したJユースカップでも「決勝はココとは対戦したくないな」と思わせる実力を持っていた昨年のチームに比べると「8掛け」くらいのスケール…と書いてしまうと「ちょっと待て」とクレームが来そうですが、どっこい元札幌で現在マリノスにいらっしゃるあの方も認めてますから、残念(決定)。 前置きが長くなりましたが、とにかく第一試合は2-1でマリノスが勝ち、いよいよコンサが登場。サポーターがカンパを出し合って購入したウォータージャグやゼリー類などをベンチに置き、対戦するはベガルタ仙台ユースです。 ベガルタはよそ様から見た印象としてはどこまで本気で育成に力を注いでいるのか?というチームでして、16回目の出場と、札幌に引けを取らない(札幌は17回目)実績を残しているものの、たぶん昨年のベスト8が最高位みたいでして、これまでベスト4に進んだ年はありません。それより現在トップチームに在籍しているユース出身者なんてたった1人(MF越後雄太のみ)ですから。試合自体見る機会というのがありませんもので「そーゆー時はKさんに聞いてしまおう」と、仙台の取材を続けておられるKさんをつかまえて聞いてみることにしました。チビリンピック優勝おめでとうございますの横浜以来の再会(鑑定)。 「いやあ、ウチは勝ち点1取れればいいです」なんと謙虚なお答え。そのココロはと言いますと「ウチ(仙台)は越後(和男)さんが監督になって3年目で若いチームなんです。1年生に楽しみな選手が多くて、逆にキャプテン(筆者注・10の安田くんだったかな?)が怪我で出られないんですよ。本職のセンターバックもいなくて、本来はサイドバックの選手を起用しているんです」それならウチはモノホンのセンターバックはおりますが、サイドバックがいまひとつでして、チーム事情からサイドハーフの選手をひとつ下げたり、ボランチで生きそうな選手をむにゃむにゃ…。「佐々木匠に期待しています。1年生ですがジュニアユースからの生え抜きでして、背はちっちゃい(163cm)のですけどいいプレーをします」ほうほう、左サイドの子ですか。なおもメンバー表を見ながらKさんの話は続きます。「終盤、この子を投入して…スピードがありますから。この子も1年ですが背が高いですし…」やはり自分トコのチームのことはよくご存知ですよね。 対する札幌は負傷していた鈴木翔と藤井慎之輔がベンチに戻ってきたのが大きい。昨年の下田康太ほどではないにしろ、四方田監督としては確実に選択肢が増えたわけです。しかもほとんどが3年生と2年生で、しかも全員道産子。あちこちから選手を集めたような仙台とは対照的といえるチーム構成でした。 さて試合。試合経過についてはまだ大会期間中ですしあまりくどくど書きたくもありません。ただしかし立ち上がりのMF8蒲生幹のシュートが相手GK佐々木藍の正面を突いたのが惜しかった。その後仙台にシュートは打たせないものの鋭いプレスの前に札幌はボールを落ち着かせることができません。最終ラインで持っても一発で相手DFラインの裏を狙うようなボールが目立ち、昨年までのような中盤での華麗なパスワークは影をひそめています。そうか、ウチも8掛けかな(推定)。 で、場所的に選手たちの声も聞こえるところにいますから、どーゆー精神状態でプレーをしているのかってのもなんとなく掴めるのですよ。具体的には書きませんが「あまりいい状況ではないな」と感じているうちにふわふわしたまま前半を終了してしまい、問題の後半へ。<仙台6の陰になっているが、札幌の4内山主将が必死にディフェンスしている。しかしボールは…> 後半開始1分もしないうちにファーストシュートを打たれ、明らかに仙台がギアを変えてきたことがわかります。 通算47分(注・今大会のグループリーグは40分ハーフ)に期待の30佐々木匠がちょっと痛んでしまったせいか、変わって7上野(青森県むつ市の出身)が入った直後の50分に試合が動きます。札幌右サイドをその上野に突破され、9女池が粘って中央へパスを出すと、出した先で6平垣がうまい具合に札幌DF2井端を引き連れて潰れます。そしてボールは「大外」のMF15飯野稜平へ。危険を察知した札幌DF4内山が身体を投げ出して止めに行きますが、ボールはGK1輪島の脇をすり抜けてゴールへ。大喜びの仙台サポーター…ってゆーか、ほとんどが親御さん。もちろんベンチも大爆発だったのですが、その陰でゴールを割られたわじがずっと地面に突っ伏したままになっています。相当に後悔をしたような失点でして、もしかしたら足でも滑らせたのかもしれません。 その後も札幌の攻撃からは得点の匂いを感じません。藤井、鈴木と攻めの切り札を切って何とか追いつきたかったところなれど仙台の固い守りに遭ってタイムアップ。初戦敗退です。<どうした?わじ!立て!試合時間はまだたっぷりと残っているんだぞ!> 実はこの大会、コンサは過去初戦にあまりいい結果を残せていません。昨年は…今から考えると最も好成績(引き分け)でしたが、どうも「入り」が良くない。これは大会がJ村で行われいていた頃からそうでして、決して「暑さ」のせいではないように思えます。しかも…なんとこの日の前橋宮城競技場の気温は24℃(!)。これまで散々「灼熱の群馬」「酷暑の前橋」などと喧伝してきましたが、いざ来てみると「ナンダココハ?」な陽気。実際は湿度が高く数字ほど冷涼感はなかったのですが、昨年のことを思えば奇跡的とも言える環境で試合ができたわけです。 まぁピッチは多少デコボコしていたかもしれません。基本天然芝ですが中央部は人工芝との混合となっていたり(本当)、多少やりにくい面もあったと推察されます。さらに審判がやたら笛を吹いて試合を止めてしまう問題もありましたが、それは相手も同じですからね。 強引に敗因を探すとするならば、ここではサクッと「それらしき部分」を書いてしまったのですが、構造的な欠陥が今年のU-18には見受けられます。昨年までのように景気よく点を取れないのもココに起因しているのではないか…と、春先のプレミアから気になっていたのですけれどね。現場でビョーキの人たちには言っていますが、もちろんココでは書きませんよ、ええ。 Kさんは喜び勇んで選手たちの間をコメントを取りに回っています。「勝てると思っていなかったでしょ?」と声をかけると「いやぁ~~。勝ち点1で全然オッケーと思っていました。粘り、選手全員の粘り勝ちですよ!」おめでとうございます。GKの佐々木藍くんに「ナイスキーパー!」と声をかけると、チーム1の長身(187cm)を折って「ありがとうございます!」悔しいけど好青年じゃないか。仙台は選手全員で勝利の記念撮影。 一方の札幌側は…あ、こちらも集合して写真撮るんですね。で、撮った写真をTwitter経由でKトレーナーに見せていただいたのですけど、負けた直後だけあってみんな表情堅いなぁ…仕方ないか。 そうそう。敗因と言えば試合終了後に強化部の鈴木さん(智樹ですよん)がこぼした一言「応援がなかったですね」ってのが最もアレかな(苦笑)。だってサ、木曜日ですもの。親類縁者一同引き連れてきた仙台側とうって変わって、札幌はたった3人+熊一頭でしたし。<よく気持ちを切り替えて2戦目に勝利できた。明日、いよいよマリノスとの決戦です> すみません…。ひぐまさんは月曜日には裾野へU-12の全日本少年大会を見に行ってしまいます。なんとか三ツ沢まで勝ち上がってきてください(予定)。
2013年07月23日
コンサドーレ札幌ユース(U-18)が出場する「adidas CUP2013 第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」は、今年も群馬県前橋市と横浜市三ツ沢を舞台に明日開幕いたします。 酷暑が予想される群馬の環境の下で、選手たちには精一杯のプレーを期待し(ってゆーか、ぶっちゃけ無事であってほしい…)、私たちサポーターは今年も様々な差し入れを実施させていただきました。ご協力をいただきました皆様に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 ここにその概要をまとめたいと思います。 (1)塩飴 主にコンサドーレ札幌U-18が出場している高円宮杯プレミアリーグの会場で皆さまから直接お預かりいたしました。正確な数は集計しておりませんが、今年も全部で150袋以上が集まりました。選手たちはすでにこれらを口にしております。 (2)ポカリスエット(パウダー) 1袋を1リットルの水に溶かして飲用します。熱中症対策のニュース等でもおなじみの品目です。5箱(5包入)を30セット=150包用意しております。 (3)アミノバリュー(パウダー) こちらも1袋の粉末を1リットルの水に溶かして飲用します。疲労時のアミノ酸補給にピッタリの製品です。ポカリ同様に5箱(5包入)を30セット=150包用意しております。 (4)リカバリーパワープロテイン 酷暑下での激しい運動から体力を回復させる成分を含むプロテインです。3kg(ピーチ味)×5包を用意しました。 (5)ウォータージャグ(5ガロン)、(3ガロン) 一昨年に仕入れたジャグの内部に腐食が見られたため、よりストロングなジャグを差し入れすることにしました。チームと相談の上、2タイプを各1個用意しました。 (6)ウィダーインゼリー・マルチビタミンイン 「エネルギーイン」はチームで用意されるそうですので、ここまでの差し入れの中でやや不足と思われる「マルチビタミン」を用意することにしました。72パックを手配しております。 物品の手配は今年は時間的に余裕がありましたので、すべて通販サイトを利用することにしました。 (2)~(5)の振り込み明細表 左上から、(4)プロテイン、(2)ポカリ、(5)ジャグ、右が(3)アミノバリューです。 (6)の振り込み明細表 本日現在の支出の合計額は物品代=\106,599、振り込み手数料=\728、合計\107,327です。 18日(木)現在の皆様からお預かりいたしました支援基金は計10件、合計\82,053です。 上記の品目は宅配便により前橋市内のチーム宿泊ホテルへ直送されております。今後もチームが勝ち上がり、品物が足りなくなった際には積極的に物品を購入しチームに差し入れいたしますため、最終的な決算につきましては大会終了後にあらためてご報告させていただきます。 皆さまからの篤い志に心から御礼を申し上げます。引き続き基金を募ってまいりますので、少額でも結構です、ご協力を賜りたく存じます。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ) 発起人=当サイト管理者:ひぐま(渡辺 純嗣) あきっくさん 協力=コンサユース支援基金(谷口さん)
2013年07月16日
日本クラブユース選手権に出場するコンサドーレ札幌U-18への支援企画の続報です。 まず本日(16日)の午前中までに計11口・44,053円のお振り込みが下記口座にございました。皆さまからの篤い志に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 これを受け、本日までに以下の商品の手配を完了しました。 (1)リカバリーパワープロテイン 3kg(ピーチ味)×5包 (2)ポカリスエット(パウダー) 5箱(5包入)×30セット=150包 (3)アミノバリュー(パウダー) 5箱(5包入)×30セット=150包 (4)イグルーウォータージャグ 5ガロン、3ガロン 各1個 各業者への振り込みはPDFファイルにしてあります(個人情報に関する箇所は伏字としてあります)。左上からプロテイン、ポカリスエット、ジャグ、右がアミノバリューです。すべて23日(火)迄に宿舎に到着するよう手配しております。 4品目振り込み明細表 引き続きチームトレーナーと相談の上、「ウィダーインゼリー」の「マルチビタミンイン」(「エネルギーイン」はチームで用意するそうです)の手配にかかっております。 なお、過去2年間において差し入れした支援物資について、再利用可能なモノは今回も活用していただきます(例:プール)。 今年も11日(木)に37.6℃というとんでもない最高気温を既に観測している前橋市での開催となります。選手たちには試合中は一生懸命に頑張っていただきたいものですが、とにかく試合の前後に事故が無いようにしっかりと自己管理をしてこの厳しい大会を乗り切っていただきたいものです。 大会は25日(木)から始まります。皆さまからのカンパを以下の口座にてお受けしております。少額でも結構です。どうぞよろしくお願いいたします。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ) また、塩飴の現物支援も承っております。21日11:00からSSAPで行われます高円宮杯プレミアリーグの鹿島アントラーズ戦の会場であきっくさんが集めてくれる予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。 ※協力=ユース支援基金(谷口さん)
2013年07月11日
日本クラブユース選手権に出場するU-18チームへの支援企画です。 本日、ウォータージャグ(粉末を溶かして引用するための水槽)と、ポカリスエット、アミノバリュー(いずれも粉末)の手配を完了いたしました。チームが現地に入る前の日の22日に宿泊ホテルに着ということで注文しております。 ジャグは2年前にも用意しておりましたが、内部のコーティングが傷んでしまったとのことで、より大きな5ガロンと3ガロンの物をネットで選択しました。 ウォータージャグ(5ガロン) ウォータージャグ(3ガロン) チームのトレーナーからリクエストがあった飲料はポカリスエットとアミノバリューでした。 とりあえず双方とも1リットルの水に溶かせる粉末1包が5個入った品を30個づつ(つまり総計150袋づつ)手配しております。 これまでの支出は、送料や手数料が含まれない段階の概算ですが、以下の通りとなっております。 ウォータージャグ 11,960円 ポカリスエット 11,970円 アミノバリュー 29,114円 計 53,044円 引き続きプロテインやゼリー飲料等も差し入れる予定です。 皆さまからの篤いご支援を以下の口座へお願いいたします。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ)
2013年07月06日
ユースの支援物資を皆様からお預かりする告知です。 明日の高円宮杯プレミアリーグ第8節、静岡学園戦(13時/宮の沢)にて、「塩飴」をお預かりいたします。その場でチームにお渡しします。 再来週のプレミア9節(7月21日/11時)鹿島アントラーズ戦(SSAP)でもお預かりします。どうぞよろしくお願いいたします。
2013年07月04日
【ウイダー・リカバリーパワープロテイン】 クラブユース選手権出場を決めたコンサドーレU-18チームへの支援企画です。 昨年、たまたま寄ったスポーツ用品店で見つけ、急遽差し入れを実施したものです。 リカバリーパワープロテイン 単純にたんぱく質を吸収させるプロテインと異なり、EMRという抗酸化作用で運動により発生した活性酸素を減少させ、たんぱく質を効果的に摂取できる効果が認められているもので、つまりは読んで字の如く「疲れているときに最適」なプロテインです。 チームトレーナーと相談し、ピーチ味・3kgを5袋、前橋の宿泊予定のホテルに送ることにいたしました。これを飲んでしっかりと休んで、連戦に備えていただきたいものです。 皆さまからのご支援は以下の口座へお願いいたします。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ)
2013年07月02日
【支援物資「塩飴」のお預かり】 いよいよ関東地方も本格的に暑くなってきました。これからさらに2段階ぐらい暑さが増し、「もうだめぼ」となるくらいの時期によりによって「日本クラブユース選手権」は開催されます。 昨日、今年の日程が発表されました。昨年よりも「いくらかマシ」という程度の厳しい日程です。 ○グループラウンド(会場=宮城総合運動場陸上競技場) 25日(木) 11:30 ベガルタ仙台 26日(金) 11:30 ジェフ市原・千葉 28日(日) 9:00 横浜F・マリノス またマリノスと同居しそうな気がしていたんだよなぁ… さて、汗をかくと塩分や各種のミネラル分が体内から失われていきます。足を攣ったりするばかりでなく、熱中症の原因の一つと言われています。これらの対策として私たちサポーターは「塩分およびミネラルなど各種成分を含んだ飴類」をU-18チームに寄贈することにしています。 既に一昨日にSSAPにて行われました高円宮杯U-18プレミアリーグ・三菱養和戦にてもお預かりしておりましたが、以下のプレミア2試合の会場に於いてもお預かりすることにいたしました。 プレミア8節 7月7日(日)13:00 静岡学園戦(宮の沢) プレミア9節 7月21日(日)11:00 鹿島アントラーズ戦(SSAP) 「熱中症対策」あるいは「塩分補給」をうたってある飴をご持参できます方は、上記会場にて声掛けをしている人(あきっくさん他)にお渡しください。 参考までに市販されております各種製品の画像を貼っておきます。品物により異なりますが、おおむねひと袋150~300円程度で市販されているものです。 選手たちにはたいへんに好評です。今年もたくさんチームへ寄贈したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。![]()
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2013年06月28日
大変長らくお待たせをいたしました。 昨年、一昨年と多くの皆様から篤い志を頂戴いたしました夏のU-18チームへのサポート企画です! 我らがコンサドーレ札幌U-18は、6月23日(日)に夕張で行われた北海道予選決勝(一試合だけ^^;;)でサンクくりやまを倒し、今年も全国大会への出場を決めました。今年の全国大会は7月24日(水)から(競技は翌25日から)群馬県前橋市周辺で1次リーグ戦が始まります。 そうです。今年も懲りずに「真夏の群馬」、いえ、「酷暑の群馬」なのです。 ちなみに昨年の成績と当日の前橋市での最高気温を並べます。 27日(金)10:30 横浜F・マリノス(県立敷島サ・ラ場) △2-2 37.7℃ 28日(土)15:00 三菱養和S.C(県立敷島補助) ×0-1 37.6℃ 29日(日)13:00 大分トリニータ(前橋市下増田多目的運動広場) ×0-4 35.3℃ 日を経る毎に選手たちが疲弊していっているのがわかりました。見ていた我々も試合中は「頑張れ!走れ!」と鼓舞していましたが、終了と同時にまず選手たちの無事を確認したほどで、他クラブの選手たちの中には倒れてしまった子もいたそうです。いや、あれで倒れない方がおかしいというくらいまったくもって殺人的な酷い気候でした。 今年の組み合わせ抽選会は7月1日(月)に行われ、未確認ですが「比較的試合をしやすい時間帯に変更される」という話も聞いております。2011年は人工芝会場で行われ、昨2012年は天然芝(状態がかなり悪いピッチもありましたが)に変更され、今年は2日間試合をし1日休養日が設けられるなど、運営側も少しは気を使ってくれているのがわかります。 小耳にはさんだところによりますと札幌の下部組織において、U-12とU-15には父兄会的なものが存在しているそうですが、U-18にはないそうです。そこで我々サポーターの出番…というわけで、今年も熱中症対策のグッズをチームに差し入れることにいたします! 昨年の苦い経験がありますので、支援企画を「少しでも早く始める」ことといたします。 今年は過去2年の経験と、先日の夕張でのチームトレーナーとの打合せを踏まえ、当面は以下の品目に絞って“群馬移動の前”から差し入れを実施いたしたいと考えております。 (1)塩飴 汗とともに失われていく塩分を補給するための食塩やミネラル等を含んだ飴です。 (2)ポカリスエット(パウダー) 一昨年にジャグを購入しております。溶かして選手たちに飲んでもらいます。 (3)アミノバリュー(パウダー) こちらもジャグで溶かして選手たちに飲んでもらいます。 (4)リカバリーパワープロテイン 「運動で消費されたエネルギーの補給と酷使された身体の修復に役立つ」成分を含んでいます。昨年も3.0kgを2包差し入れております。 (5)その他、ゼリー類等 このうち、(1)の塩飴に関しましては皆さんから直接集めたいと思います(詳細は追って別項で)。 (2)~(5)は購入品となりますが、原資となりますのは「コンサユース支援基金」です。 運営者は札幌の谷口恭さん(通称:リンダさん)です。本企画の趣旨にご理解をいただき、支援金のご協力を頂けます方は、以下の口座にお振込みをお願いいたします。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ) 四方田監督も「やるからには本大会でも優勝を目指します」と語っています。地獄の群馬に挑む若き赤黒の戦士たちを全力でサポートしましょう! なおHFC育成部には本企画についてご理解を頂戴しております。あくまで主催は発起人ですので、HFCへのご意見やお問合せ等はご遠慮いただきますようお願いいたします。 ご意見やお問い合わせは当ブログコメント欄、または下記のメールアドレスかハッシュタグを付けた上でTwitterでお願いいたします。 発起人=ひぐま(当ブログ管理者)、あきっくさん「コンサ中心生活」 ご協力=コンサユース支援基金(谷口恭さん) 連絡先=higuma@j.web5.jp Twitterハッシュタグ=#CSYshien
2013年05月06日
失点・得点シーンのみを集めました。 守備陣の対応に問題大アリのように見えますが、疲労と前線に菅ちゃんが不在という影響もあったのでしょうか。 もう一度やったらこんな差はつかないと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=bNHKTO8osHs お疲れ様でした。
2013年05月03日
JFAプレミアカップ、愛媛FC戦のゴールシーンです。 http://www.youtube.com/watch?v=FVg-X3Xpi5M&feature=youtu.be この後の大宮戦もこの調子で!
2013年04月16日
http://www.youtube.com/watch?v=jCjpcMgGcGk&feature 結構アブないシーンが多かったのだなぁと。 あと、序盤の千円札が舞うシーンはナシってことで(^^;;
2013年04月14日
とりあえずマッツォの2ゴールのみを。 http://www.youtube.com/watch?v=cqGw2-hO4_g 決定機は11人対11人のうちは相手の方に多かったです。 こちらはハラハラしながら見ていましたが、桐光側の人に言わせれば「さすが札幌、試合の決め方を知っている」ってことだそうです。 数的優位になってからは、あと1点は決められたかも…。
2012年12月03日
地域サッカーリーグ決勝大会という日本で一番面白いサッカーの大会を見るために長崎県へ行ってきました。長崎空港からのバス(認定)。大きく分けて3つのルートがあり、「大橋」経由のルートを選択。 今大会は先に全国から12チームが大会に参加し、1次ラウンドを開催しています。この1次ラウンドで1位を勝ち取った福島ユナイテッドFC、クラブフィールズノルブリッツ北海道、ファジアーノ岡山ネクストの3チームに、2位の中で最も成績の良かったSC相模原を加えた4チーム総当たりで覇権を競います。 成績上位となった2チームは自動的に来期のJFLに昇格します。これは今期のJFLがアルテ高崎の突然の退会により17チームで競われていた上に、SAGAWA SHIGA FCの来期退会を受けてのこととなります。従いまして、JFL17位となったチームと本大会3位チームが入れ替え戦を行うことになりました。 早い話が、4位になったら何も得られない。3位に入らないと話にもならないというわけです。
試合会場の長崎市総合運動公園陸上競技場。来年J2が行われるのはココではありません(内定)。 ひぐまがナマ観戦したのは金曜日と土曜日の2試合。この2日×2試合で趨勢がはっきりと決まってしまいました。
長崎市中心部よりバスで30分程度で来れる「かきどまり」。JFLレベルなら充分できる(推定)。 結果はご存知の通り1位がSC相模原、2位が福島ユナイテッドFC。結果論ですが、相模原は初日のネクスファジとの直接対決でのロスタイムの曽我部の決勝ゴールが効きました。あれから6年ですか…。
福島復興の立役者に!…ってことで、取材もひときわ多かった福島ユナイテッドFC。天皇杯も勝ち残り中(限定)。 さて、我々の目はコンサドーレ札幌ユースU-18OBである3人の選手に向けられます。ノルブリッツGK平加涼、同DF永井晃輔、そしてネクスファジGKの松原修平の3人です。このうちノルブリッツの2人はけがからの回復具合を見て平加は3戦目のネクスファジ戦にのみ出場し、永井は2戦目のSC相模原戦の前半のみに右SBとして出場。松原は3戦ともフル出場しました。 両チームはひぐま帰浜後の3日目に直接対決となり、3位をかけての激突は得失点差でわずかに1上回るノルブリッツが90分を終えた段階でネクスファジを上回り、勝ち点は双方2(PK戦を行い、PK勝ちは2、PK負けは1の勝ち点を得る)ながらもノルブリッツの3位が確定。PK戦には負けたものの3位を勝ち取るというこの大会ならではの風景が見られました。 この「入れ替え戦」は道内でノルブリッツがホームゲームを実施することが極めて困難なため、当初は東京都内での開催を打診しておりました。が、それも非常に厳しかったために、結局対戦相手となるJFL最下位(17位)の栃木ウーヴァFCのホームである栃木県の栃木県総合運動公園陸上競技場で9、16日の両日に開催されることが早々に発表されております。こちらです。 ひぐまも9日にわプレミアリーグの流経大柏戦がありますが、16日には何もありませんので、行きます(鑑定)。
※オマケ。稲佐山からの長崎市内風景…の、ほんの一部(肯定)。
上の写真とは反対側に沈む夕日。この後に雲の中に隠れてしまった(-_-;;(断定)
翌朝、反対側となる出島から撮った写真(特定)。 「来年は長崎に行くぞ!」と気合を入れていらっしゃる皆様え。 試合は長崎市内では行いません(推定・行われる可能性もアリ=追記)。
2012年10月09日
さすが周防正行! 今年度日本映画の代表作を競うであろう珠玉の一編!先週試写会で鑑賞。 昨年「ダンシング・チャップリン」を公開していますが、ドラマものとしては2007年の「それでもボクはやってない」以来となる周防正行監督の待望の新作。 面倒くさいので詳細情報は公式サイトにリンク貼りますのでそっち見てくんちぇ。 主演を託されたのは私生活では監督夫人である草刈民代。踊り抜きの純然たる女優としては映画初仕事とは思えぬ圧巻の演技で、恐らく年末年始は数多くの映画賞で主演女優賞の声がかかることでしょう(断定)。終盤のおよそ45分間、彼女演じる女医・折井綾乃と検察官・塚原(大沢たかお)との対峙シーンは、若干大沢がオーバーアクト気味であることを差し引いても手に汗握り鳥肌が立つほど緊張感が漲ります。 周防さんが上手くてズルいのは、「それボク」でも痴漢裁判が核心に近づくにつれて一切の回想シーンを挟まなかったのと同様に、今回も検事室に物語が移行してからはまったく回想を入れず、前半部で提示された情報についてひたすら観客の記憶と鑑賞能力を試しているところです。正直に言って患者・江木(役所広司=この人も嫌になるくらい上手い!)の闘病と綾乃との交流を描いた前半部については「それ不要では?」と思える箇所も散見され、やや冗長な印象も抱いておりましたが、なんの、ここをしっかりと見ておかないと「45分」を見る価値が見い出せません(認定)。 <以下・作品の結末に触れておりますのでご注意ください> この物語、最終的には「検事の勝ち」になってしまい、国家権力の恐ろしさや検察による取り調べの問題点なども提起されたりします。検事・塚原が説破した通り綾乃が行った行為は医療行為を逸脱した「殺人」であり、法の下に裁かれるのは妥当であると感じますが、それとはまた別に、一人間としてもやはり綾乃は償いをしなければいけなかったのだと感じております。 彼女はある約束を破ったのです。それが何のかは…劇場でどうぞ(予定)。 (10月27日全国公開/東京国際映画祭特別招待作品)
2012年08月02日
「adidasCUP2011 第36回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」は、灼熱の群馬ラウンドを終え、横浜・ニッパツ三ツ沢球技場での準決勝と決勝を残すのみとなりました。 我らがコンサドーレ札幌U-18は、1次ラウンド3試合を1分2敗と1勝もできずに決勝トーナメント進出を逸してしまいました。単純に暑さにせいだけにはしたくありませんが、ベスト8に進出した昨年の1次ラウンド3試合は比較的好条件に恵まれていました(1試合目=25.3℃、2試合目=30.3℃、3試合目=33.7℃、準々決勝=37.2℃/数字はいずれも公式記録から)。それが今年はいきなり道産子にとっては想像をはるかに絶する猛暑日の連続となってしまったことで、選手たちのコンディションに大きな影響を与えてしまったことは疑いようのないところです。 初戦の横浜F・マリノス戦からして体温を上回る37.1℃の中、2-2のドロー。しかしここで体力を使い過ぎてしまったせいか、翌日、その翌日と日を追う毎に選手たちの動きは重くなり、持ち味のパスワークも噛み合わなくなってきました。 2戦目の三菱養和戦は37.8℃の環境下、終盤まで膠着した展開も、途中出場で体力を温存していた相手エースの一撃の前に沈み、日陰がまるっきり無い地獄のような状況下だった下増田での37.1℃の3試合目・大分戦は、ラストの10分で3点を奪われるという惨状を呈してしまいました。 そんな中、勝敗よりも真面目に心配された選手たちの健康被害ですが、どうやら深刻な症状を訴える選手は一人もいなかったようで、そういった面ではほっと胸をなでおろしております。(注・他のチームでは試合後倒れてしまう選手がいたと聞きました) 実はこの大会、来年度まで群馬県で開催されることが決まっております。できれば再考願いたいところではありますが…。 それはともかく、前述通りコンサドーレの選手には、これといった暑さによる健康被害は及びませんでした。ひとえに支援企画にご理解・ご協力を賜りました皆様のお陰です。 ここに、先日の調達以後に追加で購入した物品のレシートをアップしておきます。店頭に並んでいる品が少なく、追加調達が必要だった「アミノバリュー粉末」と、回復系の成分が豊富な「ウィダー・リカバリーパワープロテイン」(ピーチ味)です。(アミノバリュー5包入り4箱)
(プロテイン3kg×2袋) 合計支出は\118,776(税込)となりました。 これに対し、プレミアリーグ会場で皆さまからお預かりしたカンパ金と、「コンサユース支援基金」への期間中のお振り込みは合計で\98,143となりました。 (なお、「コンサユース支援基金」は、一年を通じて常時皆様からの温かいご支援をお預かりいたしております。) 選手たちは今回は異常な状況下を体験するある種の「修行」と割り切っていただいて(事実、前札幌で現在はヴィッセル神戸の村野晋さんも『今大会は修行』とおっしゃっておりました)、高円宮杯プレミアイーストでの連覇と日本一への挑戦、そしてJユースカップを目標に切り替えて頑張ってもらいたいところです。 今後ともコンサドーレ札幌のアカデミーに温かい応援をよろしくお願いいたします。本当に皆さんどうもありがとうございました。