2009年12月31日
ああ、なんとか2009年中に間に合った(^^;;; まずもどかしいばかりの前半はこちら。 試合が動いた後半はこちら。(※アップしたばかりで処理中です) そして、誰でもあの場に立てるわけではない表彰式の模様を主に試合後の様子はこちらです。 特に試合後はああいった形で選手が上がってきてあの方向で表彰を受けるということが過去の経験からわかっていましたので、わざわざ逆サイドまで行って撮りました。ご家族の皆さんにとっては永久保存版になると思います(^^)。 本当にいい思いをさせてもらいました。選手達に感謝です。 では、皆様よいお年をお迎えください。 (その前にスーザン・ボイルだけは騙されたと思ってでも見ておかなければいけないと思います)
2009年12月29日
夢実のゴールと表彰式。 準々決勝の岐阜VAMOS戦がピークだったのかな。逆に神戸は準々決勝の出来がパッとしていなかったので、あれが「底」だったのかと。 表彰式では涙する選手もいましたが、確かに言えるのは彼らは何かを失ったわけではないということです。 明日あたりハイライトをアップ…できればいいなぁ…年末だし(^^;;
2009年12月28日
お待たせをいたしました。高円宮杯準決勝・ヴェルディ戦の後半のハイライトです。 試合後の「お楽しみ」もあります(^^;;; さ、明日は歴史的な日になります(確定)。
2009年12月26日
昨日行われました高円宮杯全日本ユースU-15準々決勝の岐阜VAMOS戦のハイライト動画をアップしました。 悶絶モノの前半はこちら。(5:43) ネ申光臨の後半はこちら。(6:04) こちらのビョーキの方のレポートとあわせてご覧ください。
2009年12月25日
現地です(確定)。公式記録が手に入りました。 札幌U-15 3-0(2-0/1-0) 岐阜VAMOS 得点=中原(15分・アシスト=下田)、神田(17分・PK)、下田(64分・アシスト=深井) シュート数は札幌=19(11/8)、岐阜=6(0/6) なお終盤の相手選手の退場は、相手フリーキックでコンサPエリア内に作られた壁の中で相手選手が札幌の選手を何気に後ろからさくっと蹴っ飛ばしていたのを副審がしっかり見ていて「乱暴」となったものです。 札幌には警告・退場とも出ておりません。 選手達は第二試合の「仙台-神戸」の前半だけ見て会場を後にしました。今日のうちに東京入りするそうです。 なおその第二試合は後半10分を経過して神戸2-0仙台です。
2009年12月07日
あ、内村って大分高校だったんじゃん。だとしたらオレ三ツ沢で見てるな…と、記憶および資料のはらわたをまさぐって調べてみたところ、彼が高校2年生のときに確かに見てます。3回戦。しかも相手は帯広北だ(^^;;;; スコアは5-0で大分の爆勝だ…(確定)。田中康平はまだ1年じゃなかったかな。 この頃の大分高校って、確か(間違っていたらスマソ)韓国から指導者を招いていて、そのスタイルがおよそ一般的に認識されている韓国風味とはまるっきりかけ離れた鬼のようなプレッシングサッカーだったことに心底びっくりした記憶があります。 帯広北を倒した大分は準々決勝でこの大会の優勝候補の一角である前橋育英と対戦します。このカードは千葉で行われたためナマでは見ていませんが、今、あらためて必死のパッチで当時のレポートを探してみたら結構すごい試合をやらかしていたことがわかります。内村が挙げた先制ゴールを終盤まで大分が守り続けたものの、残り3分で元札幌の相川進也に2ゴールを許し逆転負け。しかも決勝ゴールのアシストがこれまた元札幌の坪内秀介ときたもんだ。ほ~ぉ。 ちなみに前橋育英はってぇと大分と当たる前の三回戦では山形辰徳やら衛藤裕やらがいた東福岡と対戦し、先制されながら追いついてPK戦の末に降しています。殊勲の同点ゴールを挙げたのが坪内でした。 この大会は岐阜工の片桐淳至の「就活」大会だった印象がありますが、現在彼とともに甲府に在籍している荻が岐阜工のGKで、その岐阜工を決勝で破って優勝したのが国見。平山、兵藤はまだ1年。2年に巻(弟)や松橋(弟)や柴崎がいて、3年には徳重がいたり徳永がいたり、ほとんど反則同然のチームでしたね。 他を探ってみたら広島皆実に吉弘がいます。1年で背番号3でした。内村の名前が「よしひろ」ですので…かぶっちまうぞ、をい(^^;;; あとは青森山田の2年に千葉貴仁(憶えてますか?)と尾崎祐司(憶えてますか?^^;;)。準決勝で国見との九州対決に敗れた鹿児島実業には赤嶺や城(弟)がいました。弟ばっかだな…(^^;;; 市船橋が優勝するのはこの翌年のことすが、増嶋、カレロバは1年、小宮山尊信や小川佳純らは2年でした。 なお、大分高校は翌年の選手権にも出場しているのですが、初戦で萬代宏樹擁する福島東にPK戦の末敗れています。内村はノーゴールでした。 ほいでもって当時東北高校のコンちゃんを三ツ沢で襲撃したのはこの前の年の大会だったのね。 以上。探せば写真も見つかるかもしれないけれど、オレ、あ○っくさんほどビョーキじゃないから(推定)。 ここまで書いておいて言うのもナンですが、別にどうってことない話でした(笑)。オレもトシを取ったということで(^^;;;;; ※一応ウラを取りつつ書いたのですが急いでいたもので間違えもあるかもしれません。遠慮なく突っ込んでください(認定)。
2009年11月25日
いつまでこのネタで引っ張るんだと言われそうですが(^^;; やや高画質版をアップしました。こちらです。内容は先刻のものと同じです。いずれあっちは消します。 それから、今回の3試合分の公式記録が手に入りましたので、こちらもアップしておきます(jpgファイルです) 公式記録(1)Aguilas戦=http://j.web5.jp/im/adooma-1.jpg 公式記録(2)常盤木学園戦=http://j.web5.jp/im/adooma-2.jpg 公式記録(3)イカイFC戦=http://j.web5.jp/im/adooma-3.jpg
2009年11月25日
すみません、お待たせしました。こちらがダイジェストです(動画・高画質版)。 3点目のきっかけとなった相手クリアカットと4点目の左足スルーパスは我らがクンちゃんです。<画像修正しました> チャレンジリーグ参入が叶った場合に備えて、お世話になった皆さんへとスタッフが用意していたお礼の葉書をその場で貰えましたのでアップします。
2009年11月23日
「チャレンジリーグ参入決定戦」 ※詳しいことは面倒なので(^^;;;こっち見てくんちぇ。<円陣でムードを盛り上げるASC adoomaイレブン> 北海道からの初の女子全国リーグ参入を目ざすASC adoomaはグループBに属し、初戦は兵庫県のFC Aguilas(アギラス)と対戦し0-1で惜敗。2戦目は高校生チームながら全日本女子選手権の常連で強豪の宮城県の常盤木学園高校に力の差を見せ付けられ0-5で完敗。2連敗でグループ4位に沈んだものの、参入枠に入る3位の座を賭けて同じく2戦連敗の静岡県のイカイFCとの最終戦に臨んだ。 2日目を終えてのグループBの状況は 1.常盤木学園 2勝0分0敗 得8失1差+7 2.FC AGUILAS 2勝0分0敗 得4失2差+2 3.イカイFC 0勝0分2敗 得2失5差-3 4.ASC adooma 0勝0分2敗 得0失6差-6 つまり3位と4位の直接対決であるため、とにかく勝った方が3位確保。引き分けの場合はイカイが3位ということになる。
<背中16が見える中村のヘディングシュートでイカイゴールが揺れる> 試合はadoomaがまぶしい西日に向かって攻める前半4分、4DF前田智美の右CKにゴール正面で16MF中村麻衣が頭で合わせ、adoomaに待望の今大会初得点とこの試合の先制点がもたらされる。 しかし8分に一瞬の隙を突かれ右サイドでイカイに渡ってしまったボールを素早くゴール前に運ばれ、相手11FW奥田美香にゴールを奪われ同点とされてしまう。その後は再三イカイにバイタルエリアへの進入を許し、シュート数こそ前半5:4と勝ったものの、決定的なピンチは何度も迎えてしまい、特に相手CKからのこぼれ球のクリアに手間取り、ゴールライン上で壁を作るようにして相手の波状攻撃を凌がねばならない場面も見られた。
<後半25分、満を持してクンちゃん登場> 1-1で折り返した後半。このまま試合が終わると両チームが勝ち点1づつを加えるが、得失点差で優位に立つイカイが3位となるためadoomaにとっては敗退ということになってしまう。 イカイも守りに入ることなく、それぞれに流れを掴む時間帯はあったが、互いの粘り強い守備の前にラストの組み立てに精度を欠いて好機をものにできない。特にadoomaはエース11FW小松良子の決定力に期待をかけ、何とか彼女にボールを集めようとするが、相手の守備も堅く容易に自由を与えてはもらえない。
<後半35分、小松良子の渾身のヘッドがイカイFCゴールをこじ開ける!> adoomaは後半から出場した9FW冨田舞が足を痛めたらしく、後半25分から“クンちゃん”こと8MF宗像訓子が投入され、トップ下で攻撃の活性化を図る。すると次第にサイドへ散らしたボールから相手陣深くまで圧力をかけられるようになり、迎えた35分、前田の左CKから小松良子がヘッドを叩き込み、ついに勝ち越しに成功する。
<後半39分、adoomaの3点目。バンザイしている8番がクンちゃん> 続く39分、イカイの右サイド(adoomaの左)を小松良子が突破し、12FW白木星が絶妙のタッチで6MF平山茶久美に通すと、勝負をかけた平山はゴール前へ早いクロスを供給する。そこへ飛び込んできた10FW矢山奈津が相手DFと絡みながら足を伸ばしてこのボールを捉え、相手GKのタイミングを完全に外すシュートとなって3点目が生まれた。
<後半ロスタイム。小松良子がこれぞエース!の一撃を見舞う> これでイカイは気落ちしたように見え、逆に疲労の色が濃かったadoomaが息を吹き返す。積極的にボールを追いながら残り時間も少なくなり、大願成就に向けてのカウントダウンが近づいてくる。 ロスタイム1分の表示が出た直後、右サイドのスローインから宗像クンちゃんが絶妙のスルーパスを小松良子に送り、これをPエリア内で受けた小松はDFを背負いながらエースの貫禄でターンを見せ、素早く右足を振りぬく。北海道女子サッカー界の夢を乗せた一撃は相手GKの手を弾いてゴールネットへと吸い込まれる。とどめの4点目が入り、リスタート後ほどなくして主審が笛を口にし、ついに北海道女子サッカーに新たな1ページが刻まれる瞬間が訪れた!
<タイムアップ!>
<ついに全国リーグへの扉を開いたイレブン!>
<やったYO-っ!おい、くまーっ!握前足だーっっ!(推定)>
<山田静監督の胴上げ>
<北海道女子サッカーの歴史を塗り替えた山田監督。歓喜にむせぶ> いや~…面白い試合でしたし、本当に悲願叶って良かったです。 最終スコアこそ4-1でしたが、あとほんの数センチほどボールの転がり具合が変わっていたら、結果もスコアも違ったものになっていたでしょう。そのぐらい拮抗しており、また中盤での1対1ではむしろadoomaが劣勢に立たされていましたから。 ただし相手のイカイは最低限のメンバーしか揃えられなかったらしく、この試合でも明らかに怪我を抱えたまま強行出場している選手が何人もいました。この点まではadoomaも似たような条件だったとは思いますが、イカイの場合は試合中その中の一人が元々痛めている膝をさらに痛めてしまった時なども交代選手をピッチに送ることすら出来ず、テーピングをグルグル巻きにして最後まで出場させざるを得なかったという状態でした。 今大会は「なでしこ改革」の一環として取り組まれたものであり、結果として北海道初の女子全国リーグチームを生んだわけではありますが、3日連続で90分の試合をしかも人工芝グラウンドで行うという大会方式なども含めて、今後の女子サッカーの更なる発展と飛躍を期すためにの検討課題も多々見られたのではないかと思います。 何はともあれASC adoomaと関係者の皆さん、本当におめでとうございます! ここからが本当の始まり!今後ますます多くの人に女子サッカーの魅力を知ってもらい、競技人口の拡大と競技力を向上させていくために頑張っていきましょう!