2017年06月29日
【支援物資「塩飴」をお預かりします】 真夏のグンマーでの開催となる「日本クラブユースサッカー選手権U-18」に出場する北海道コンサドーレ札幌U-18チームと、同じ週に大阪で「全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会」に出場する北海道リラ・コンサドーレへの支援企画です。 毎年の恒例行事であります。「塩飴」の現物を広く皆さんから集めたいと思います。ほぼ昨年と同じ文ですみません(^^;; 汗をかくと体内の塩分や各種のミネラル分が一緒に失われていってしまいます。これらが不足すると熱中症にかかりやすくなるばかりではなく、足を攣ったりなどプレーに重大な影響を及ぼす場合もあります。 私たちサポーターはこうした面を考慮し「塩分、ミネラルなど各種成分を含んだ飴類(通称=塩飴)」を毎年贈ることにしています。 今年も以下の高円宮杯北海道プリンスリーグU-18の会場でお預かりする予定です。札幌開催もありまっせ。 ○高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017 北海道プリンスリーグ 7/2(日) 9:30開始 北海高校(東雁来・コンサドーレグラウンド) 7/8(土)10:00開始 北海道大谷室蘭高校(室蘭・入江多目的グラウンド) 「熱中症対策」あるいは「塩分補給」などと表記されている飴をご持参できます方は、上記会場にて声掛けをしている方(あきっくさん他)にお渡しください。 おおむねひと袋150~300円程度で市販されているものです。 今年も多くの塩飴をチームへ寄贈したいと思います。皆さんどうぞよろしくお願いいたします。 他にも例年通りポカリスエットやアミノバリューなどの差し入れを計画しております。支援金カンパはこちらへお願いします 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ)![]()
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2017年06月20日
今年も夏がやってきます。嫌だと言ってもやってきます。足がついているかどうかわかりませんがやってきます。耳はないと思うので「嫌だ」と言っても聞こえてません。たぶん。 すなわち。「夏のグンマー」の季節です。ギンギラギンの炎天下、蒸し焼きの夏が我々を待っているのです。 今年もU-18のクラブユースの全国大会である「第41回日本クラブユース選手権U-18」が群馬県前橋市で開催されてしまいます。我らが北海道コンサドーレ札幌U-18も21年連続21回目の出場を決めております。ええ、今年は普及枠で北海道から参加3チーム中2チームが全国大会へ出場するために、予選決勝戦を戦う前に札幌U-18の前橋行きが決まっていたのです。じぇじぇじぇ。 今年の大会は7月23日(日)に初戦を迎え、準決勝以降は東京に舞台を移して味の素フォールド西が丘で行われます。試合日程は6月26日(月)に決まります。詳細はこちら。 2011年から毎年、プロでもないのに地獄の猛暑の中でプレーしなければならない若き選手たちのために、私たちアカデミーサポーターはチームへのサポートを行っております。今年もやります。7年目です。早いものです。群馬ヤメロ。ってか、プロならもっと走れ。 では恒例により、昨年の大会戦跡と主催者発表による試合時の気温、および前橋地方気象台の観測による当日の最高気温を( )内に記します。 <2016年7月> 25日(月) 9:00~ GR1 栃木FC(石関公園) ○2-1 30.2℃(27.2℃) 26日(火) 9:00~ GR2 ガンバ大阪(NTT図南) ○3-1 24.5℃(23.8℃) 28日(木)11:30~ GR3 名古屋グランパス(敷島補助) ○2-1 32.5℃(30.9℃) 29日(金) 9:00~ R16th アカデミー福島(県立敷島) ×0-2 33.2℃(32.9℃) をを!グループ最強と思われたガンバ戦でなんとも感動的な涼しさを味わいました!その他はすべて30℃は超えましたが、例年のような40℃に届こうかという超猛烈な暑さ(冗談ではない)は回避できました。まったくの幸運でした! しかし、こんな幸運が毎年都合よく続くとは限りません。そこで今年も我々はチームのトレーナー監修のもと、さまざまな酷暑対策品を差し入れることにいたしました。以下の通り詳細はほぼ例年通りの予定となっております。 (1)塩飴 汗とともに失われていく塩分を補給するための食塩やミネラル等を含んだ飴です。サポーターの皆さんから現物をお預かりさせていただく予定ですが、詳細は追って発表させていただきます。 (2)ポカリスエット(パウダー) ジャグ(大型の水筒)に溶かして選手たちに飲んでもらいます。今年も多めに仕入れる予定です。 (3)アミノバリュー(パウダー) こちらもジャグで溶かして選手たちに飲んでもらいます。 (4)ウィダー・リカバリーパワープロテイン 「運動で消費されたエネルギーの補給と酷使された身体の修復に役立つ」成分を含んでいます。 (5)その他、ゼリー類(ウィダー・イン・ゼリー等) 具体的にはウィダーの「エネルギー」「エネルギーレモン」等を考えております。 (1)の塩飴に関しましては北海道プリンスリーグの試合会場などで皆さんから直接集めたいと思っております(詳細は追って)。 (2)~(5)が購入品となります。昨年はV・クレスの商品もありました。今年もリンダさんの「コンサユース支援基金」を原資として利用させていただく予定です。 そして今年も女子チーム、リラ・コンサドーレが第22回全日本女子ユース(U-15)選手権に挑戦します。 こちらは大阪・堺市のJグリーン堺で7月22日(土)からの開催となり、つまりU-18と日程がかぶってしまうかもしれないため直接の応援の人数は少なくなるかもしれませんが、ポカリスエットなどの品物だけは贈りたいと考えております。 支援口座の運営者は札幌の谷口恭さん(通称:リンダさん)です。 本企画の趣旨にご理解をいただき、支援金のご協力を頂けます方は、毎年のことですが以下の口座にお振込みをお願いいたします。 口 座 北洋銀行・本店、普通口座、「1904654」 名 義 コンサユース支援基金 代表者 谷口 恭(タニグチ タカシ) ご意見やお問い合わせは当ブログコメント欄、または下記のメールアドレスかハッシュタグを付けた上でTwitterでお願いいたします。 北海道コンサドーレ札幌ユースU-18へ、そしてリラ・コンサドーレへ、ご声援とともにご支援もよろしくお願いいたします! 発起人=ひぐま(当ブログ管理者)、あきっくさん「コンサ中心生活」 ご協力=「コンサユース支援基金」(谷口恭さん) 連絡先=higuma@j.web5.jp Twitterハッシュタグ=#CSYshien 昨年の支援実績はこちらです。
2017年06月15日
6月21日(水)に行われる天皇杯2回戦のいわきFC戦がいわきFCのwebサイトで有料(300円)配信されます。 詳しくは↓ https://iwakifc.com/news/20170613_1.php 権利関係がやかましいJリーグに昇格する前に、配信で市民権を得てしまおうという試みでしょう。先日の天皇杯1回戦のノルブリッツ戦なども見られます(上部タブの「TV」より)。涼も言っておりましたが本当に1失点目がもったいなかったですね。 このような形で試合を配信するということは画期的といえます。成長過程にあるクラブが自分たちの貫くサッカースタイルに自信を持っており、かつ手の内をさらすことで相手チームへ情報を流出させてしまうデメリットよりも、自らの魅力を広く世間に知らしめたいという意欲の現われと受け止めております。 と、ゆーことで、皆さん「だよーん」はともかく、こちらの配信はよろしくお願いします(笑)。それと、スパリゾートハワイアンズにお越しの節はすぐ近くですのでいわきFCにも是非お立ち寄りください…って、すんません…近くに親戚がいるもので(笑)。
2017年05月06日
(1)名古屋戦 ダイジェスト(約4分半) ゴールシーンのみ (2)湘南戦 ダイジェスト(約5分弱) ゴールシーンのみ (3)鳥栖戦 鳥栖戦ダイジェスト(約6分) ゴールシーンのみ
2017年05月05日
【堺】U-15世代の全国大会であるJFAプレミアカップ2017が大阪・堺市の堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(J Green堺)で5月3日から5日まで行われた。 全国12の代表チームを4チームづつに分けて行われた1次ラウンドで、北海道第一代表の北海道コンサドーレ札幌U-15(以下札幌U-15)はグループCに属し、名古屋グランパスU-15(東海代表)、サガン鳥栖U-15(九州代表)、湘南ベルマーレU-15平塚(関東代表)と対戦した。 札幌は昨年はベスト4に進出し、一昨年の大会では初めてベスト4に進出した勢いのまま決勝戦まで進み京都に敗れている。が、それ以前はあと一歩で準決勝への扉が開かず涙を呑んでいる。冬の間グラウンドを雪に閉ざされ、春になっても他地区のチームと比べて実戦経験が乏しい北海道のチームにとっては、毎回厳しい現実を突き付けられてきた大会と言えた。3日午前の第一戦は名古屋との対戦となった。名古屋とは4年前の大会でグループラウンドの3試合目に顔を合わせたが、エース菅(現・札幌トップ)が警告の累積で出場停止となっており、藤村(現・札幌U-18)らの奮戦むなしく2-7で大敗を喫している。 前半は互いに決定機はなく、やや名古屋の攻撃力が札幌を上回っている様相だったが、昨年からレギュラーとなっていたGK川上のゲキのもと、3東らDFラインが踏ん張りゴールは許さない。0-0のまま後半になり試合はさらに膠着しかかったが、5分(通算35分・今大会は30分ハーフ)に相手GKのミスキックから13DF鈴木がタテに仕掛け、ゴールライン際から折り返したボールを11FW谷内が相手DFに寄せられながらもボールを失うことなく反転して左足でシュートを放つ。タイミングを狂わされた相手GKがキャッチしきれずボールがインゴールにこぼれ、札幌に待望の先制点がもたらされる。その後は札幌が決定機を重ね優位にゲームを支配したが追加点は奪えずタイムアップとなり、札幌が幸先よく勝ち点3を得た。
同日午後の第二試合は関東代表の湘南。実は関東地区では本大会への予選が開催されておらず、代表の2チームは昨年冬の高円宮杯U-15の全国大会での上位進出チームから選ばれていた。すなわち必ずしも本年の地区最強のチームとは呼べない実情があった。湘南と並んで出場した横浜F・マリノスJr.ユース追浜は3戦全敗、得点も奪えない惨状で大会を去ることになってしまう。湘南も今大会初戦は鳥栖相手に0-1で敗れており、さらに湘南と札幌はつい5か月前の高円宮杯準決勝でも対戦して、札幌の攻撃陣が爆発し6-0で大勝を収めている。左様な札幌優位の条件であっても勝負ごとはやってみなければわからないという一戦となってしまった。 札幌は立ち上がりの湘南の攻めをしのいだ8分に右サイドから2DF菊池が上げたボールを9FW大和が落とし、18FW渡邉を経て再び大和に渡るとゴール前へ絶妙のクロスを通す。ここに11谷内が左足で合わせ札幌が先制する。このまま札幌ペースに持ち込みたいところだったが中盤でのパス回しにミスが多くリズムに乗れず、逆に湘南の攻撃にも迫力が乏しく、1-0で前半を終える。後半になると6分(通算36分)にゴール前左サイドで札幌は不用意なファールを犯してしまいフリーキックを与えてしまう。ニアサイドに放たれたボールに札幌守備陣は判断を誤り、湘南13MF秋山にヘディングで決められ同点に追いつかれる。その後も中盤で激しい攻防は見られたものの札幌はシュートはおろかクロスで終えるシーンも少なく、結局1-1のドローとなる。60分を通じて札幌のシュートは得点を取った谷内のシュートだけという不満が残る内容だった。
各チーム2試合を消化した初日の結果、勝ち点1の湘南の敗退は決定。準決勝進出は鳥栖を降した名古屋と札幌、第一試合で湘南を破っている鳥栖との争いとなった。札幌は鳥栖と対戦し、勝てば名古屋の結果如何にかかわらずC組一位として準決勝進出となる。 そして4日(木)に行われた鳥栖戦。全グループ同時キックオフとなった。昨日とうって変わって真夏のような日差しが降り注いだせいか、あるいは昨日までの天然芝から人工芝ピッチとなったせいか、札幌の攻撃陣にキレが乏しく、ボールは回すもののまったくシュートを打てない。軽快にボールを運ぶ鳥栖の攻撃を守備陣の健闘でしのぎ、無得点のまま前半を終えようとした終了間際に、札幌の左サイドから上がったボールを5MF会津がバックヘッドで後方に送ったところ、GKとの呼吸が合わず川上の頭上を越えゴールに吸い込まれてしまう。札幌は痛恨のオウンゴールでビハインドで後半を迎える。すると9分(通算39分)に右サイドから27MF西岡のクロスをニアサイドで受けた11谷内が、この試合札幌の初シュートを鳥栖ゴールへ流し込み反撃ののろしを上げる。ギアを上げた札幌は攻撃に厚みを与え、後半のシュートは7本と鳥栖を圧倒し始めるものの、残り時間はなく最終的に1-1で引き分けた。 鳥栖は勝ち点4、札幌は勝ち点5となったが、湘南を降した名古屋が2勝でC組の1位となった。2位の中から最上位での準決勝進出も勝ち点6を挙げたBグループのレノファ山口の手に落ち、札幌の準決勝進出の望みは絶たれた。
札幌は新チームの主力選手にけが人が多く、ベストメンバーからほど遠い布陣となったものの、川上、東ら昨年のチームを知る3年生が中心線を固め、変わらぬ強固な守備陣で相手の攻撃を跳ね返し続けた。一方で得点を奪うために相手の危険地帯を貫く力に物足りなさはあった。しかしながら今後の道内カブスリーグや夏のクラブユース、そして冬の高円宮杯とタイトル戦は続いている。けがから戻る選手との競争と融合を重ね、チーム力を向上させてほしい。 なお普及枠として北海道2チーム目の出場となったスプレッドイーグル函館はAグループに属した。初戦のセレッソ大阪U-15戦は0-4と大敗し、二戦目のアルビレックス新潟U-15戦も前半だけで0-2とリードを許したものの、後半になると攻勢に転じ、29古田、27阿部の連続ゴールで瞬く間に同点に追いつく。そしてアディショナルタイム2分に阿部が主将35宮崎からのパスに抜け出し鮮やかに決勝ゴールを決め、大会初勝利を挙げた。その勢いのまま3戦目は横浜F・マリノスJr.ユース追浜をも1-0で破り、他クラブとの得失点差で準決勝進出は成らなかったものの勝ち点6、堂々のグループ2位で初出場の大会を終えた。 大会は5日に決勝戦を行い、清水エスパルスJr.ユースが名古屋グランパスU-15を降して2年連続優勝を遂げた。 …ってか、清水強すぎ。モンテ山形村山が非常にいいサッカーをしていたのですが、その山形にまるでサッカーをやらせずひねっちゃうのですから。レノファ山口はまともに見なかったのですけれどまさにダークホースでしたね。
2017年05月04日
JFAプレミアカップ・グループCの第三戦 勝てば文句なくC組1位となった札幌でしたが、あと一歩届かず。 通算1勝2分けでグループ2位となり、準決勝へは進めませんでした。 https://www.youtube.com/watch?v=_AzjbwWDOEQ&feature=youtu.be
2017年05月03日
昨年の宮杯準決勝でチンチンにした相手ではありますが、今年は今年。 1-1のドローでした。↓ https://www.youtube.com/watch?v=7PaIUCRjC9s&feature=youtu.be
2017年01月15日
先週行われました第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会でのコンサドーレ旭川の試合動画です。 「赤黒のゴール」に飢えている方はこれを見て治療してください(^^;; 1次ラウンド(1) 長岡JYFC2001戦 ○(4:47) 1次ラウンド(2) アスレチッククラブ弘前戦 ○6-4(5:05) 1次ラウンド(3) ヴェルスリアンFC戦 ○11-0(6:19) 準決勝&表彰式 ASC北海道戦 ×4-7(9:23) トレーニングの一環としてフットサルにも力を入れているとはいえ、やはりフットサル専門ではないというのがプレーを見ていればわかってしまいますね。 それでも全国3位は立派です。準優勝のASCの皆さんともどもお疲れ様でした。そして、おめでとうございます。
2017年01月11日
2日前の話なんですが、自分への備忘録として書きます(^^;;; 【伊勢】中学生年代のフットサル日本一を競う第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は10日に三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで準決勝と決勝が行われ、北海道予選優勝チームの北海道コンサドーレ旭川U-15(以下・旭川)は同予選3位で出場したASC北海道との道内対決に破れ3位(3位決定戦は行わない)となった。また決勝に進出したASCは長岡JYFCと昨年度と同じ顔合わせで惜敗し、2年連続の準優勝となった。この両者は北海道予選では対戦していなかった。 決勝ラウンドは15分ハーフで行われ、先手を取ったのはフットサルでは一日の長があるASC。58佐藤勘太、52小笠原大将のゴールで旭川に対し2-0とリードを奪うが、旭川も5米倉数馬のゴールで反撃し、ASCの2-1のスコアで前半を折り返す。 後半に入ると厳しいマークで自由を奪われていた旭川9深道也麻人が立て続けにゴールを奪って逆転。しかしここからASC小笠原が大爆発を見せる。19分から25分の6分間に5ゴールを旭川ゴールに叩き込み、逆転はおろか4点のリードを奪う。旭川も終了間際に10幸坂琉輝のゴールで一点を返すもタイムアップとなり、ASCが7-4で初出場以来2年連続で決勝に駒を進めた。旭川は初出場だった2014年に準優勝を果たし、2015年のベスト4に続く3位となった。またコンサドーレ札幌U-15も昨年準決勝に進出しており、グループとして通算4年連続の全国3位以上と安定した好成績を記録した。
3位表彰を受けるコンサドーレ旭川イレブン 続いて午後に行われた決勝戦はU-15フットサルの歴史に残る稀に見る名勝負となり、終盤の激しいゴールの奪い合いの結果、昨年優勝の長岡JYFCが残り3秒で決勝点を記録し、5-4で通算3度目の全国優勝を飾った。新潟県勢としては5年連続での戴冠となり、北海道勢はすべて新潟勢の前に涙を飲み、2012年のスプレッド・イーグル函館以来の全国制覇は今年も果たせなかった。 なお旭川は今大会でもっとも反則が少なかったため、フェアプレー賞を受賞した。
北澤豪フットサル委員会委員長より表彰状を受け取る旭川の喜多俊介主将 旭川もASCもあと一息でした。特に決勝戦は大人のフットサルでもそうは見られない際立って素晴らしい試合となりました。悔しいことは確かに悔しいのですが、伊勢まで行って本当によかったです。正月早々大もうけさせていただきました。
2017年01月08日
【伊勢】中学生年代のフットサル日本一を競う第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は8日、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで1次リーグの残り3試合めを戦い、北海道予選優勝チームの北海道コンサドーレ旭川U-15(以下・旭川)は長崎県のヴェルスリアンFC相手に大勝を収め、明日の準決勝でASC北海道と対戦することとなった。昨日まで2戦2勝の旭川に対し、1勝1敗だったヴェルスリアンも真っ向勝負を挑んできたが、立ち上がりから旭川の勢いがヴェルスリアンを圧倒した。 まず1分に昨日ハットトリックを決めた9深道也麻人が先制すると5米倉和馬、深道と続いて早くも開始3分で旭川が3点のリードを奪う。その後は相手の攻めを受ける時間も長く続いたが、9分に深道が2日連続のハットとなるチーム4点目を決めると、後半は旭川がやりたい放題の展開となる。 旭川は昨日まで出番がなかった選手を全員ピッチへ送り、13松澤成や14川本虎太郎、8越後圭介らが嬉しいゴールを決め、DFの主力である主将の4喜多俊介もゴール奪取のあとに「クリロナ」ポーズを決めるなど完全に調子に乗ってしまう。ヴェルスリアンは旭川の凄まじいまでの猛攻になす術もなく、時おり見せる反撃も旭川の守備に食い止められる。旭川は最終的には32本、後半だけで21本ものシュートを嵐のようにヴェルスリアンのゴールへ浴びせ、11点もの荒稼ぎでC組1位での準決勝進出を飾った。 準決勝での対戦相手は北海道予選3位での全国出場となった昨年度準優勝のASC北海道となった。兵庫県の芦屋サッカークラブユナイテッドを相手に苦戦を強いられたものの4-3で振り切って1次ラウンド3戦全勝で2年連続のベスト4進出を決めた。 さらに北海道から出場しているもう1チームの道都Jrユースは愛知県のブリンカールFCと3-2で分け、グループBの2位となり、1時ラウンドで大会を去った。 またこの日から同会場で第7回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会も開幕し、北海道代表のクラブフィールズ・リンダは昨年度優勝チームの福井県の丸岡ラックを相手に激闘を演じ、シュート数では上回ったものの1-2で敗戦。3チーム中2位となり、他のグループとの比較で2位の中での成績が劣ったため準決勝進出はならず、惜しくも涙をのんだ。 大会は明日9日に最終日を迎え準決勝と決勝を行う。男子は今大会のダークホース、千葉県のACカラクテルと昨年度優勝の長岡JYFC U-15が、また先述通り一昨年のベスト4である北海道コンサドーレ旭川U-15とASC北海道が激突する。女子は一昨年の覇者・東京都の十文字中学校と青森県のシュラインレディースFC、リンダを降した福井丸岡ラックと岡山県のFCエフロンテが対戦する。
くっそぉ~~…リンダもう一息だったのに…。せっかくくれあちゃん(2年前に準優勝)も応援に来ていたのに…。
2017年01月07日
【伊勢】中学生年代のフットサル日本一を競う第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は7日、三重県伊勢市の三重県営サンアリーナで開幕し、北海道予選優勝チームとして2年ぶり3回目の出場となった北海道コンサドーレ旭川U-15(以下・旭川)は1次ラウンドの2試合を行い、連勝で9日に行われる準決勝への進出を決めた。三重県営サンアリーナ グループCに属した旭川は午前の初戦で優勝候補の一角である新潟県の長岡JYFC 2001(以下・長岡)と対戦した。 立ち上がりの3分(注・今大会は1次リーグは10分ハーフ、決勝ラウンドは15分ハーフで争われる)に長岡56本田に先制を許しいきなり暗雲が立ち込めたものの、9分に5米倉和馬のゴールで追いつくと、後半もスピーディーな一進一退の攻防が続く。 押し込まれる局面も長かった旭川だったが、長岡の決定力不足にも助けられ、ゴレイロ16長田蒼も身体全体で好セーブを連発し仲間を盛り上げる。すると後半4分(通算14分)に旭川は9深道也麻人が鮮やかなターンからゴールを決め2-1と勝ち越す。15分には5米倉が相手ボールを奪いこの日2点目を決めると、19分には途中出場の20成瀬護が鮮やかにダメ押し点を決め、結局4-1で長岡を一蹴した。
最高のスタートを切った旭川は、休憩をはさんで午後に青森県のアスレチッククラブ弘前(以下・弘前)と2戦目を行った。初戦を落とし後がない弘前に対し、旭川は10幸坂流輝のゴールで先手は取るものの、すぐに追いつかれなかなか波に乗れない。強豪との連戦の疲れが出たのか旭川は全体に足が重く、弘前の攻撃に耐える時間も長くなる。 2-2の同点で折り返した後半には3分(13分)、7分(17分)と連続失点し2-4となる。残り3分で2点ビハインドの苦しい展開となったが、粘り腰を見せる旭川は18分に20成瀬のゴールを相手ゴレイロが取り損ない(注・公式記録では5米倉のゴールと記載)、1点差に詰め寄ると、直後の3分間で9深道が一気に3点をもぎ取る。特に残り20秒を切ってから相手のパスをカットして左足でねじ込んだ一発は見事で、窮地を救ったエースの活躍で旭川は東北王者を葬った。 この結果旭川は1次ラウンド3戦のうち2戦を消化して2勝となり、他のチームとの対戦成績によって明日のヴェルスリアンFC(長崎県)戦に敗れてもグループ一位となることが確定し、各組一位のみが勝ち抜ける準決勝への進出が決まった。 なお他の北海道代表チームは、道都Jrユースが1勝1敗となったものの、ASC北海道U-15が勝負強さを発揮して2連勝し、準決勝進出が有力となっている。
まじめに2試合目は焦りました。が、むしろ選手たちの方が落ち着いていたようです、 なお会場には昨年札幌U-15の監督を務め、旭川U-15を一昨年まで指導されていた佐藤尽(現・京都コーチ)も姿を見せておられました。
2016年12月26日
【鹿児島】小学生年代のサッカー日本一を競う「第40回全日本少年サッカー大会」は、25日に鹿児島市内ホールで行われた開会式に続き、26日に鹿児島ふれあいスポーツランドで競技が始まった。 今大会は全国予選を勝ち抜いた12歳以下の選手で構成された48チーム(前年度優勝の埼玉県のみ2チーム)が出場し、12のグループに分かれて一次ラウンドを行い、各組一位と二位の中から成績上位の4チームがベスト16となり決勝トーナメントへ駒を進める。競技初日の26日、北海道代表で3年ぶり6回目の出場となった北海道コンサドーレ札幌U-12(以下、札幌)は、一次ラウンドの初戦を同じJリーグ勢下部組織のアルビレックス新潟U-12と戦い、1-0で勝利を収めた。 9時30分キックオフの試合。札幌は前半、ほぼ一方的に新潟の攻めに晒され、なかなか前へのボールがつながらない。前半だけで決定機が新潟に5~6本はあったように思えたが、スコアは動かず折り返す(注・前後半20分ハーフ)。 後半になると札幌は選手を交代し活性化を図ると、多少落ち着いてボールを回せるようになる。10分(通算30分)に中盤から右サイドの8盤FW佐藤未来也にパスが回り、対応しようとした相手選手が足をもつれさせて倒れる幸運にも助けられゴール前へと進出しシュートを放つ。これは相手選手に防がれたが、こぼれ球を10番FW伊原詢介が決めて劣勢だった札幌に先制点が生まれた。 その後は新潟の再三の反攻を許すものの、GK1大塚康丞や主将である4DF西野奨太らの奮闘でゴールを割らせず、札幌が苦闘を制し初戦を勝利で飾った。 第二試合は休憩を挟んで13時15分に始まった。相手は福島県代表のエストレージャスFC。前線にこの年代としては長身と言える160センチ台の選手を並べるチームを相手に、またしても立ち上がりからチグハグな展開となり、無得点のまま前半を終える。 この試合も後半になると早々に試合は動いた。札幌コーナーキックからのゴール前での混戦でクリアボールが相手選手の手に当たり札幌がPKを得る。これを11番MF早坂優志が決め、3分(通算23分)に札幌が先制する。するとそのわずか40秒後に右サイドを突破した11早坂のクロスボールにファーサイドで待ち構えていた35番FW高橋昂雅がヘッドで突き刺し、瞬く間に札幌が2-0とリードを奪う。 その後は後半9分(通算29分)にシュートのクロスバーの返り球を35高橋が合わせ3-0。あとは札幌が一方的に攻めまくる時間が続いたがフィニッシュの精度が悪く、再三の決定機を生かせず試合終了となった。 札幌が属しているグループDは鹿島アントラーズジュニアが2戦2勝で首位。勝ち点では並ぶが得失点差で劣る札幌が2位に付けている。明日27日は決勝トーナメント勝ち抜けをかけて午前にこの2チームの直接対決。勝ち抜けた場合は午後にベスト16の対戦が予定されている。
…ってか、暖かいです(認定)。2試合とも後半はときめくような展開が見られ、きょうで帰らなならんのは勿体ないくらいです。
2016年12月18日
【広島】高校生年代のサッカー全国リーグ・高円宮杯プレミアリーグへの来期の出場権をかけた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ参入戦」は、18日に広島県内で参加チームを決めるための決勝戦が行われ、北海道プリンスリーグを制しこの大会への出場権を得た北海道コンサドーレ札幌U-18(以下、札幌)は、プリンスリーグ中国優勝チームの米子北高等学校(鳥取県)に0-1で敗れ、1年でのプレミア復帰を果たせなかった。コカコーラウエストスタジアム広島で行われた試合は、序盤から米子北が攻勢に出て札幌が受ける展開が続き、前半15分までに3回もの決定機を創出されたが、GK16櫻庭の好守で無失点に抑える。札幌は来期トップ昇格が決まっているFW9菅と、前試合で勝ち越しゴールを決めた23野上の2トップで臨んだが、なかなか効果的な攻めが叶わず、両軍無得点のまま前半を終える。 後半に入るとややペースをつかんできた札幌もボールを回し、米子北の守備ブロックを崩そうと試みるものの充分な態勢からのシュートはならず、また正確性を欠いて得点には至らない。 このまま延長戦に突入かと思われた89分(後半44分)に、米子北が右サイド(札幌の左)からDF2田中が送ったクロスボールが流れて大外へ渡り、交代出場していたFW12倉本が右足ボレーを突き刺して先制。残り時間は札幌もDF3濱を相手ゴール前に上げてパワープレーを試みるなど必死の反撃を見せるが及ばず試合終了となった。 米子北は来期プレミアリーグへ参加することとなり、札幌は2年続けて北海道プリンスリーグを戦い、再来年のプレミアリーグ昇格を目指すこととなった。来期の新3年生にはGK櫻庭や藤村、加藤、大屋などタレントも揃っており、さらなる挑戦へ向けて、遠く広島まで駆け付けた多くの札幌サポーターも声援を送っていた。…ってか、だから何なんだよ「気温22.1℃」って!嘘つけ!これ、室内で測ってたんじゃねぇのかよ?
2016年12月16日
【呉】サッカー高校生年代の全国最高峰リーグであるプレミアリーグへの来期出場権をかけた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ参入戦」が16日、広島県内各地で幕を開け、北海道代表として出場している北海道コンサドーレ札幌(以下、札幌)は広島県の呉市総合スポーツセンター多目的グラウンドで一回戦を四国地方代表の明徳義塾高等学校(高知県)と戦い、3-1で勝利を収めた。 本大会には高校サッカー部、クラブユースを問わず全国各地で春から開催されてきたプリンスリーグの上位計16チームが参加し、うち4チームが来期からの全国リーグへ昇格を果たす。 一回戦・明徳義塾高等学校1-3(0-1/1-2)北海道コンサドーレ札幌U-18 得点者:45+1分・札9菅、48分・明15吉田、49分・札23野上、57分・3濱関東や関西など異なり気候的な面でプリンスリーグ北海道が10月に終了していた同リーグ王者の札幌は、先週の日曜日から北海道を離れ、実戦の勘を取り戻すべく関東で産業能率大学や東京国際大学と練習試合を重ね、広島入りしてからも強豪広島ユースとの試合を行ってきた。 その甲斐があってか札幌は試合開始から劣悪なグラウンドコンディションに苦しみながらも、守備陣の連携で明徳の単調な攻撃を水際で跳ね返す。しかしボランチ8高野や同5河野らがボールをカットしてもなかなか前線へ有効なボールを供給できない。数少ないフィニッシュも序盤にFW10下田が相手GKとの2度の一対一をものにできず、明徳優位のまま前半もアディショナルタイムを迎える。 相手ペナルティエリアに攻め込んだ札幌MF28福田が相手DFに倒されPKを得る。これを来期トップ昇格が決まっているエースのFW9菅が決めて1-0で前半を折り返す。 後半もこの勢いを維持したかった札幌だったが、48分(後半3分)に相手右コーナーキックからゴール前で混戦となり、最後はクリアに手間どって味方選手にボールを当ててしまいオウンゴールとなる(注/記録は明徳15DF吉田のゴール)。 これで流れが変わるかと思われたが、直後の49分(後半4分)に、前線の工夫が足りないと後半開始からFW10下田に代わって出場したFW23野上が、河野からのボールを受け左サイドに抜け出し、相手GKの動きをよく見て豪快に決め、わずか1分で札幌が再びリードを奪う。 札幌は57分(後半12分)にもMF14藤村の左コーナーキックからファーサイドで菅が頭で折り返し、攻撃に上がっていたDF3濱が高い打点で相手選手との競り合いを制し追加点を挙げる。 トップ昇格者2人と、来期の攻撃の軸となる選手のゴールで3-1とした札幌が残り時間をしのぎ切り、18日の決勝戦(=昇格チーム決定戦)への進出を決めた。
明徳は攻撃の核となっていたMF10佐々木が後半開始早々に札幌選手との交錯で足を負傷しピッチを後にしたことが悔やまれる。多くの時間において札幌陣内に攻め入り、シュートも札幌の11に対して19本を放ち、うちゴールポストに2本を当てるなど(他にオフサイドでも1本)冷や汗をかかせる場面も目立ったものの決定力不足に泣き、対高校生チームとの対戦を想定して練習を重ねてきた札幌守備陣を崩し切ることが叶わなかった。 札幌も期待のGK16櫻庭がゴールキックを再三ミスするなど、雨上がりで水を含んだ申し訳程度の荒れた芝生に順応できず最後まで苦しい戦いを強いられたが、センターバックの濱や4小園らの活躍と中盤を含めた素早いカバーリングで失点を最小限に抑えた。 札幌は18日11:00からコカコーラウエスト広島スタジアムにて、東京ヴェルディユースを3-1で下した中国地区王者の米子北高等学校(鳥取県)と対戦する。現3年生にとっては泣いても笑っても最後の公式戦となる。 …ってか、なんだよ公式記録の「気温20.3℃」って!まじめに測ってくれよ!(参考:呉市のアメダス実測値=12時現在7.6℃)