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札幌出身の東京在住リーマン。 バルデス・マラドーナのホットラインって言ってた頃からの札幌ファン。 家族は妻と犬二匹。
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2006年07月02日
今日は我らが札幌のU-18のある選手について。 3年前に国立競技場で行われたVerdyとの高円宮杯U-15の決勝は残念ながら準優勝だった。それも90分で決着つかず、延長に入ってからVゴール負けというとてもショッキングな負け方だった。Jrユースとはいえもしかしたら日本一になれるのではと楽しみにして国立へ行って観戦していたので、目の前での負けに非常に落胆してFieldを見ていたら一人の赤黒の選手に目を奪われた。その選手は、日本一の座が自分たちの手からスルリと落ちた直後だというのに、ショックで倒れて泣きじゃくったり動けなくなったチームメイトの元に歩み寄って次から次へと立たせて声をかけまくっていた。ひょっとしたらどこのチームにもごく普通に一人は居るような存在なのかもしれないが、私はこの選手の、なんていうかキャプテンシーに感動した。不覚にもスタンドで泣きそうになった。わずか15歳の少年なのにスゲー奴だと思った。彼は、90分終了して休憩を挟んで延長に入った時も、盛んに手を叩いて味方の選手を鼓舞し、我々が居るスタンドを見て頭の上で盛んに手を叩き我々の更なる応援を要求していた。こんな選手は11人の中で彼だけだったと記憶している。 昨年のU-18の高円宮杯決勝、相手も同じにっくきVerdyという試合で久しぶりに彼を見た。あれからあまり背が伸びなかったようだ。でも点を決めてくれた。試合は結局惨敗だったが。本日行われた登別大谷高校との試合でも点を取ったようだ。 そう、その選手とは、岡揚一選手だ。実力的にどうなのか全くわからないが、個人的にはなんとか来年のトップチーム昇格して欲しい。3年前に見せてくれたキャプテンシーは必ず将来の札幌の財産になるのではと思うのだが。 岡君、ユース生活も残りあとわずか、がんがんアピールして昇格してくれ!!そして今度こそVerdyから勝ちを奪って欲しい!(来年以降も同じリーグに居るかどうかわからんが)
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