振り返りです

三連勝と熱い展開で暑い夏を乗り切りたいですね

そんなこんなで振り返り

まず修正したい点というか 気になる点を

攻撃のテンポが遅い 相手ゴールに迫る迫力が足りない というところ

これは展開にもよりますし 一概に「こう！」とまでは言いませんが 具体的に書いてみます

３３分のカウンター時 木戸から原へのパス これ足元過ぎます もう少し前のスペースに出さなきゃスピード上がりません

７９分のカウンター時 近藤から大崎へのパス これも弱いし足元に入ってます もう少し前のスペースに出してほしいですね ちなみにこのボールを受けた大崎からマリオへのパスは絶妙でした コース・強さ共に素晴らしい マリオはダイレクトで中に折り返し近藤シュートもブロックされ枠外

この２点を今回ピックアップします 共通点は「カウンター時」 つまり「相手が人数揃う前にシュートまで行きたい」シーンです

攻撃のスピード・テンポを上げるには ・スペースに出して走らせる ・ワンタッチ・ダイレクトを使う というのが一般的で その点で言うと「両方シュートまでいけた」のは及第点ですが もっとビッグチャンスを作れる可能性があったシーンでもあります こういう部分の精度を上げれば「縦に早い攻撃」というものが実現します もちろん選手・監督はこんな事分かってるでしょうから次はしっかり修正してくるとは思います

この３連戦で縦に早い攻撃や引かれた時のミドルなど出てきてるのは間違いなくプラス要素です が、まだまだ良くなる要素はありまくりです 今回木戸は３割増しで戦えたのですが、相手の脅威になれたか？というとやや微妙な印象 高嶺の浮き玉に反応した白井の方が裏への意識はありそうなので２トップの一角は白井で 右サイドは近藤 青木が復活すればさらに良化しますし アマドゥがポストプレーを安定してできればかなり怖い攻撃陣になると予想してます

次のジュビロはかなり大切な試合です 強敵ですしここ勝つか負けるかで相当状況変わってきます ここまで「攻撃がおそい」と言われ続けた札幌ですが そろそろモデルチェンジした姿を そして令和のダサジャンプを再び見せてほしいところです