今週末は試合がありません 少し身体を休めることもできますし 現在新体制３週間目なので この期間は練習・休息と有意義に過ごしてほしいなと思います

次節はいわき戦 現在プレーオフ圏内と勝ち点差７で残り試合が１０ この事を考えると「絶対に負けられない戦い」になります

前節大宮に勝ちました 上位陣は思うように勝ち点を伸ばせない節になったので 本当に大きな勝ち点３だったと思います 負けていたら「残り１０試合で勝ち点差１０」となっていました まさに絶望の第一歩

試合を重ねるというか時間が経つごとにチームの変化が出てきています ゲームマネージメントというか、しっかり勝ちきれている印象です 何度も書きますが柴田体制初戦の秋田戦 これを自滅したのが本当に悔やまれますが そのネガティブな気持ちを甲府・大宮で晴らしました 今更言っても仕方ないですが 秋田戦・開幕４連敗のうち半分でも勝っていれば自動昇格圏内・優勝争いにも絡めたのになと 本当に残念です

今季の柴田監督は「四方田さんリターンまでの繋ぎ」と最初は思ってましたが 今となっては替える理由がないまであります というのもまだ進化する伸び代をとても感じられています 以前の投稿で 「今季の戦力は一年限定で昇格失敗すれば悲惨な事になる」 と書きました もちろん今もそう思ってますが、向かっているサッカーの方向性というか質が良くなっている ネガティブな気持ちももちろんありますが それ以上にポジティブな気持ちが大きいです

まだまだチームは完成されてません 欲を言えばもっと１試合通して決定的なチャンスを作れるようになってほしいと思います この２週間は今シーズンで非常に重要な２週間です どうか濃密な時間が過ごせるよう願ってます

過去にバルバリッチ体制から四方田体制に代わった際 正直言って四方田さんの事をよく知りませんでした 代わった後も「多少はバルバリッチりより良くなったかな？」くらいでしたが 次の年に優勝＆昇格でした 久しぶりのＪ１も１０位フィニッシュと文句なし このまま四方田体制継続かと思われましたがミシャ登場 その後はリーグ４位・ルヴァン準優勝と今まで見た事のない景色を見せてもらいました 特にYouTubeでルヴァン決勝の応援席の動画を観ると思い出しますし鳥肌も立ちます ミシャ7年目で無念の降格にはなりましたが、過去の歴史を考えると間違いなく「黄金時代」ではあったと思います

いなくなった人間云々は意味ないですが 柱谷やジョアンカルロスなど 能力が足りないとかサッカーが合わないとか まぁまぁ監督人事では苦しんだ過去もありますし ヤンツー→三浦→石崎の流れも「え？」って思った事あります ただ ヤンツー→天皇杯ベスト４ 三浦→優勝＆昇格 石崎→ギリギリだけど昇格成功 と結果は出してくれてました 黒歴史的に語る方もいるかとは思いますが 苦しみながらも結果は出てました

さすがに今回の柴田監督はトップチームの指導経験もないまま監督就任で ユースも特別強いという印象もなかったので 今のトップチームの状態は全く予想できてませんでした 嬉しい誤算と言えば柴田監督と失礼ですが そういう意味では監督人事に関しては恵まれているのかもしれません

ユース上がりの選手も多い方だと思いますし 監督もＯＢとなるとチームの歩んできた歴史を強く感じるところがあります 何か北海道コンサドーレ札幌の赤黒の絆というか 個人的にはより一層愛着が湧いたというか

とにかく良い事です 次のいわきに勝って上手くプレーオフ圏内との勝ち点差が４まで縮まればチームにとってもの凄い追い風になり勢いが出てくると思います 最後にもう一度書きますが「良い２週間を過ごしてほしい」です

余談ですが 元札幌選手に聞いた話なんですが 「コンサドーレはＯＢ会があって柴田監督も入ってる」 との事で、更に言うと 「中山元気さん・大塚真司さんも入ってる」 だそうです 札幌ＯＢ会所属が同一リーグで３人も監督をやっている こんな事他チームではないですよね チームを去ってユニフォームを脱いだ選手が、また違う形でドームに帰ってきて活躍してるのは喜ばしい事です いつかみんなＪ１で会えると良いですよね