富山戦 勝ったけど評価はあまり良くない

確かに「戦術高嶺」みたいな活躍がなければ 引き分けどころか負けまであったかもしれないのはその通り

これは完全に比較としてですが 前監督を当ブログでは批判的に書き続けてきました 理由は 「後ろでチョロチョロボールを回してて、少しプレスかけられたら焦って前に蹴り出し結果的にボールロストを繰り返す」 だけだったからです 本当に観てて面白くない・つまらないサッカーでした このサッカーに未来はあるのか？ ミシャサッカーをブラッシュアップしていけるのか？ 毎試合、特に開幕４連敗の時は思ってました 柴田札幌の最初の試合は秋田戦で 完全自滅の形で2失点しなす術なく敗戦 その次から2連勝しました 甲府戦は本当に面白かった 多分今シーズン初めて面白い試合を観た気がします

そこから連勝が始まるかと思ったものの 勝ったり負けたりで 退場者を複数出し大惨敗を喫したり 結果としてはそこまで大きな改善はないですが 内容的には上がってきているとは思うんです

もちろん内容に満足か？と聞かれると、、、という事もあります それはある意味「仕方ない」とは思ってます Ｊ２といえど相手もプロで 戦力的には上位を狙えると思ってた訳で

この部分は勝手に自分が勘違いしてただけかもしれません もしかしたら今のポジションは極めて妥当なポジションかもしれないですね

前置きが長くなりましたが 今の状況 結果であったり内容であったり それは全て妥当なものなのかな？と思ってきてます

中盤に高嶺というスーパーな存在がいますが 逆にそれだけというか 戦術もそこそこ・選手層もそこそこ・全体的なレベルもそこそこ そしてサポーターの期待感だけがトップクラスだったみたいな苦笑

正直言って開幕前は ４得点・５得点とかの試合がいくつかはあると思ってました が、ここまでほぼなし おそらく選手もそう思ってたと思います 散々「一年で昇格」って多くの選手が口にしてた訳ですし 去年の主力中の主力で移籍したのは岡村だけ 戦力外や出たり出なかったりの選手は除くとですが そして高嶺がリターン そりゃそういう雰囲気になりますよね 特に近藤・青木・スパチョーク・馬場に 去年チームの立て直しに一役買った大崎・ミンギュが残った訳で

そういう感じでも勝てない サッカーの難しいところなんでしょうけど ハッキリ言って２００３年の悪夢の再来というか 今季の印象はそんな感じです

来季も柴田札幌で！ となってもおかしくないというか 財政状況的に新しい監督呼んだりできるのか？も分からないですし

現時点で柴田監督に可能性を感じる方は多くないかもしれません その辺は個人の感覚ですから、それはそのままその通りだと思いますが 実はバルバリッチから四方田さんに代わって その年の最終戦後に野々村さんが「来季も四方田さんで！」と言った時 正直全然気持ちは踊りませんでした ネガティブな気持ちも特になかったけど 「あぁ、そうなんだ。来季も四方田さんね。はいはい。了解でーす」 みたいな感じだったような気がします もしも「来季も柴田監督で！」って言われたら同じような感覚になりそうです 「来季はまたミシャで！」 「来季は四方田さんで！」 の方が気持ちの振れ幅は大きそうです

結局のところ選手なんだと思います 神戸がいい例で吉田監督が特別優れてるというより 質の高い選手集めてサッカーしたら強かった そんな感じかなと思います 今Ｊ１首位の鹿島の鬼木さんだって去年のフロンターレはどうだったか？って話です

ただそこはそもそもの鹿島のクオリティーに鬼木スパイスを加えた結果なのかもしれませんけどね

今季の昇格は現状不可能です ターゲットは６位と思いがちですが 実際１１位の札幌との間には当たり前に何チームもいる訳で そこをまとめて追い越していくのは無理 残念ながら目標達成ならずのシーズンになると思うので 来シーズンに向けていいスタートを今の段階から！ そう願ってます

金子 ＳＮＳなどで色々言われてますね 「副審を小突いた」 という具体的な状況の他に その時何をどう言ったのか？もあると思います とんでもない暴言を吐きながら小突いたのであれば相当重い処分になるかもしれません 今は他チームの選手なんでとやかくは言いませんが 確かに「審判を小突いた」なんて前代未聞、、、？かな？ アルシンドがやったような、、やってないような、、 どっちにしても令和では初かな苦笑 荒くれ者みたいに言われたストイコビッチやフッキや大久保や森（笑）でさえやらなかった事なんで 審判は審判を守る 時には過剰と感じるくらいの擁護さえある訳ですから 心情的にはできるだけ軽く、、と思わなくもないですが ここはじっくり見守ります

ってなこと！