最近、ユースホステルって死語かと思ってたけど、結構まだ生き残ってるんやな～
若かりし頃はよく泊まったんで、その話をすると長くなるが、書いてみる。
会員になったのは高校3年の春、当時の鉄ちゃん友達の勧めにて。
その彼がいうには、『会員になっとくと安く泊まれるし、結構、駅から近いとこにある』とのこと。
自分の出身地にもあり、そこで会員登録したのが始まり。
当時は乗りつぶしがチャレンジ2万キロというキャンペーンになっててブームだったからオレもハマってました。最初に出かけたのは、高3になる前の関西方面への一泊旅行で、記念すべき初宿泊は神戸垂水YH、垂水駅から1キロぐらいで、夕食を予約しなかったので、近くの茶店でピラフを食ったのを思い出す。
その後何泊かして現在に至るのだが、夕食の豪華さと言う面から書いてみる。
ユースホステルの宿泊料金は大体一泊二食で当時3000～3500円、高くても4千円まで行くかいかんか、メシ無しなら2000円前後、但し相部屋が基本。閑散期に行ったとこで、客がオレ1人で結果的に個室になったところは何ヶ所かあったが。
予約は電話でしたこともあったが、好ましくないとガイドブックに書いてあったので、超アナログな往復ハガキ。今では考えられん(笑)。
夕食の豪華さで行くと
松茸ごはんが出たのは福島県の只見YH、只見線の乗りつぶしの途中で泊まったのだが、その日が10月10日。シーズン最後の方の松茸で、もちろん国産。宿泊者が4人で、皆感激しとった。
北海ボタンエビなど海の幸が出たのは尾岱沼YH
ビール他酒類は原則としてユースホステルじゃ飲めないんだが、旅館兼業ユースホステルだと飲める(笑)
ここはそれで、海の幸を肴に飲んだ。そのエビのうまかったこと。
でも行くまではすごい道のりで、88年8月の第3回北海道旅行の時で、その日は8月1日、前夜はムツゴロウ王国に近い浜中YHに泊まり、根室へ
納沙布岬に初めて行って、あの塔に上って北方領土をみたあと、花咲ガニのカニ汁はこんなもんか～と思ったが。
その後、根室から折り返し、未乗線区の今は無き標津線Bに厚床から乗り込んだ。辺りは原野、原野で人家もなく中標津に着き、標津線Aに乗り換えて根室標津に着いたのが、18時10分。最終バスで尾岱沼へ向かうのだが、待てど暮らせどバスは来ず、同じように尾岱沼ユースホステルに泊まる客がオレを含め4人、騒いだとこでバスは来ず(笑)
8月1日は月曜日だったが、学校夏休みで運休～(爆)
結局、タクシー相乗りで行って、割って700円ぐらいだったような。それでその時、カラマツの残骸みたいなんが、海に横たわってたが、あれ何だっけ?
このあたりに現在在住の道☆麗の特攻隊長ならすぐわかるし、尾岱沼までグルッと回って行ったと言うたら、彼は笑うはず。だって根室から尾岱沼まで車で行けばすぐやもんな～(笑)
ジンギスカン鍋が出たのは登別温泉のあかしや荘YH。登別温泉にはかんのんじユースホステルが2回、あかしや荘ユースホステルが2回の計4回泊まってるが、あかしや荘は2回とも2月に泊まってる。
ジンギスカン鍋旨いんだな～
またここはバスターミナルから近いんで重宝した。
旅の記念に外れ馬券貼ったのはオレ(爆)
登別温泉のユースホステルは2軒とも温泉を引いてるので、お湯が白かったのは、ツムラの登別の湯を入れたのではなく、モノホン(笑)
その14年後に再び登別温泉に
今度は鉄ちゃんの途中ではなく同伴者とともに目的を持って行ったが、ユースホステルにゃ目もくれず、堂々と【第一滝本本館】に宿泊(笑)
バイキングは良かったけど、予算の関係で家族風呂はなかったようです(苦笑)
まあ目的は達成して、現在、娘はわがままばっかり言うとりますわ～(爆)

また三陸の海の幸が出たのは
宮古駅近くのユースホステル末広館。ホヤの刺身など結構出た。もちろん旅館兼業ユースホステルでビールも
ここは88年2月閑散期に行ったんで、個室扱いであの値段。ユースホステル様々
またここへくる前に盛から岩手石橋まで当時旅客営業してた岩手開発鉄道に乗りに行ったが、盛駅前の回転ずしに寄った時に回転ずしでも三陸の海の幸が味わえるのか～と感動。今は営業しとるんかね～
もう脱線しまくりだが、このように鉄ちゃんするのにユースホステルは重宝がられたが、今思うに健全にユースホステルを使う鉄ちゃんって今、おるんかな?
採算性のこともあってユースホステルは減る一方だし。
コンササポーターでもユースホステルを使う超健全なサポーターなんか聞いたことないなあ(笑)
会員に16年ぶりに復活と思ったが、10月から来年度の更新だから17年ぶりに復活?
しかし有料会員登録の宿泊施設は、今のコストコみたいだから流行の先取りと思ってもええんでないかの～(笑)