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2014年12月21日
2013年と比べ2014年シーズンで出場試合数と時間を伸ばした選手から、 今季最も成長した選手を表彰します。 'その名も、MGP! Most Grow-up Player(最優秀成長選手賞)!' 印象、若手、偏見とかなくすために、あくまで出場試合数と時間に絞っています。 全試合見たわけでもないですので、ここはデータ勝負ということで。 2014年のMGPはパウロンでした。詳細はこちら 番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得 3 パウロン 7 558 1 22 1,925 2 15 1367 1 ここからはその他の各賞を発表していきます。
★2014カムバック賞
李 昊乗
番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得
16 李 昊乗 0 0 0 15 1,320 0 15 1320 0
アキレス腱断裂し時間がかかっただけでなく、登録を外れる悔しい1年を経て、
見事に復活を遂げた2014年でした。
金山とのレギュラー争いや、ケガがあって試合数こそ多くないものの、
昨年0試合だったことを考えると、見事な復活を遂げたといえそうです。
★2014ユース卒で最も成長したで賞
中原 彰吾
シーズン途中までは小山内がいい感じでしたが、シーズン終盤の怒涛の追い上げで、
試合数も時間も小山内を超えて、最も出場試合数/時間を伸ばしたユース卒選手となりました。
試合中消えている時間が多いものの、1試合に1度は、相手守備ラインをうまく抜けてGKと1対1や
それに近い決定機を演出するものの、得点には至らず。
1点くらい決めろー!と思った人も多いのではないでしょうか。
番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得
32 中原 彰吾 3 38 0 16 1,029 0 13 991 0★
26 小山内貴哉 5 394 0 11 988 1 6 594 1
23 奈良 竜樹 35 3,093 0 39 3,510 0 4 417 0
34 工藤 光輝 5 99 0 7 168 0 2 69 0
6 前 貴之 2 64 0 3 172 0 1 108 0
★2014J-U22で成長したで賞 内山 裕貴 今年から始まった、J1J2の各クラブから指名された選手を試合前日に集め、 J3の公式戦に出場するJリーグU22選抜。 内山はU-19日本代表選手の出場機会を増やす路線に乗っかったというのはありますが、 ユース卒1年目の選手にしては、公式戦に出た試合数、時間数ともに多かったですね。 意外性という意味では、中原がこれほど呼ばれるとは思っていませんでした。 シーズン後半のレギュラー定着ぶりは、J-U22の恩恵を受けたと言っても過言ではないでしょう。 U代表のレギュラークラスでさえ、自チームではSUB登録の記録すら残らなかったわけですが、 ユース卒1年目のJ1で試合に出まくった奈良さんが、いかにすごいかわかりますね。 選手名 試合 時間 得 内山 裕貴 11 743 0★ 中原 彰吾 7 519 1 阿波加俊太 4 180 0 永坂 勇人 3 168 0 小山内貴哉 1 66 0 以下、参考までに、J-22の呼ばれた試合数top11も。 選手名(所属) 試合 時間 得 1柏瀬 暁(清水) 17 777 0 2平 秀斗(鳥栖) 14 730 2 3前田 凌佑(神戸) 13 1,027 2 4加賀美 翔(清水) 13 667 2 5和田 倫季(神戸) 12 717 0 6和田 達也(松本) 12 628 1 7高橋 祐治(京都) 11 990 1 8大山 啓輔(大宮) 11 917 0 9内山 裕貴(札幌) 11 743 0★ 10高木和 徹(清水) 11 564 0 11平岡 翼 (F東) 11 270 3 トップの柏瀬選手は契約満了だそうです。
★2014レンタルで成長したで賞 横野 純貴 前兄弟のレンタル後、全戦フル出場ってのと迷ったんですが、 タイdiv.1(日本で言うJ2)とはいえ、キャリアハイのゴール数と、 リーグ日本人2位(全体で20番目)という得点ランキングで判断しました。 全員の試合をくまなく見てるわけではないので、ここはあくまで数字で判断。 2013 2014 1年でこんなに成長したよ 番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得 9 横野純貴(タイ) 8 454 3 25 1,994 8 17 1540 5★ 38 前 寛之(タイ) 0 0 0 16 1,440 1 16 1440 1 6 前 貴之 2 64 0 3 172 0 39 前 貴之(富山) 14 1,260 3 15 1368 3(コンサ在籍分も加算して引いた参考記録) 31 堀米 悠斗 9 451 0 18 1,383 0 9 928 0 15 古田 寛幸 6 308 0 5 224 0 28 古田寛幸(讃岐) 14 917 2 13 833 2(コンサ在籍分も加算して引いた参考記録) 27 神田夢実(相模) 4 267 0 10 420 0 6 153 0 23 阿波加俊太(相模0 0 0 1 3 0 1 3 0 それにしても7人もレンタル貸出できるなんて、層が厚くなってきた証拠ですね。 借りるクラブから、貸すクラブへ。 というわけで、2014年MGPアウォードは以上です。 また来年お会いしましょう。 さよならー!
2014年12月21日
2013年と比べ2014年シーズンで出場試合数と時間を伸ばした選手から、
今季最も成長した選手を表彰します。
'その名も、MGP!
Most Grow-up Player(最優秀成長選手賞)!'
印象、若手、偏見とかなくすために、あくまで出場試合数と時間に絞っています。
全試合見たわけでもないですので、ここはデータ勝負ということで。
レンタル移籍で途中抹消になった選手もいますので、それは別途まとめます。
コンサに所属して今季出場試合数と時間を伸ばしたノミネート選手は以下の通りです。
2013 2014 1年でこんなに成長したよ
番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得
3 パウロン 7 558 1 22 1,925 2 15 1367 1
16 李 昊乗 0 0 0 15 1,320 0 15 1320 0
10 宮澤 裕樹 33 2,487 2 41 3,627 1 8 1140 -1
4 河合 竜二 21 1,388 0 31 2,521 1 10 1133 1
32 中原 彰吾 3 38 0 16 1,029 0 13 991 0
25 櫛引 一紀 17 1,355 0 24 2,008 1 7 653 1
26 小山内貴哉 5 394 0 11 988 1 6 594 1
23 奈良 竜樹 35 3,093 0 39 3,510 0 4 417 0
6 前 貴之 2 64 0 3 172 0 1 108 0
34 工藤 光輝 5 99 0 7 168 0 2 69 0
★2014MGP(Most Grow-up Player) パウロン 番号選手名 試 時間 得 試 時間 得 試 時間 得 3 パウロン 7 558 1 22 1,925 2 15 1367 1 試合数、出場時間ともにトップの伸びで、文句なく最も成長した選手といえます。 ケガが多かったのに、ケガが減った。 復帰までに時間がかかるケガが多かったのに、長期離脱は減った。 単純に試合で使える回数が増えた。(バルバリッチ監督がヤキ入れた?w) これらが試合数が伸びた要因だと考えられますが、 ケガに強い身体にすることも選手の成長として欠かせませんから、 元々の身体能力をシーズン通して活かすフィジカルとメンタルを身に付けてきたといえます。 パウロンって、23歳、24歳で、この2シーズンを過ごしてきたんですね。 12月で25歳になり、さすがに若手とは言えない年齢に突入してきましたが、 宮澤(1989年6月28日(25歳))より若いwので、年内は若手扱いしておきます。 パウロン: 1989年12月4日 (25歳) 宮澤裕樹: 1989年6月28日 (25歳) その他の各賞は別エントリにて!→こちら ★2014カムバック賞 ★2014ユース卒で最も成長したで賞 ★2014J-U22で成長したで賞 ★2014レンタルで成長したで賞
日本全国、いや全世界23万人のコンササポの皆さんにも意見を聞いてみたいですね。 あなたが今季最も成長したと思う選手は誰ですか? 中原って答えが多そうだなあ。
2014年12月21日
2011年にJ2を2位でJ1昇格を果たしたサガン鳥栖。 3位で昇格した札幌は、翌年最下位に終わり、J2降格。 サガン鳥栖は、なんと5位で賞金3000万円獲得という驚異的な成績でJ1初年度を終えた。 翌年の2013年は12位に終わるも、 2014年は一時首位に立つなどリーグ終盤まで優勝の可能性を残し、 最終的に5位でゴールとなった(ACLに出なくてよかったね)。 さて、札幌と同じ年に昇格したのに、鳥栖が大躍進を遂げたのは、なぜなのか? FW豊田を中心とした割り切った戦術とハードワークでリーグを席巻した? MF金民友、GK林、SB安田といった能力の高い選手を獲得できた? 前監督が素晴らしいチームを作り上げた? J1レベルのふくらはぎを持つとっとちゃんが加入したから? この辺は私が語らずとも、多くの人がまとめているだろうから、これ以上は触れない。
私が注目したのは、鳥栖の経営状況。 J1昇格して1年で売上を2倍に、2年で2.5倍になっている。 入場料収入に至っては2年で3倍増だ。 他の費目も軒並み2倍以上の伸びを記録している。 ★サガン鳥栖2011~2013の経営状況 金額は単位:百万円 2011/J2→2012/J1→2013/J1 営業収益 689→1,454→1,704(1,015増 147%増) 広告料収入 253→ 493→ 632( 379増 150%増) 入場料収入 166→ 495→ 548( 382増 230%増) 配分金収入 99→ 202→ 234( 135増 136%増) アカデミー 37→ 45→ 74( 37増 100%増) その他収入 135→ 219→ 216( 81増 60%増) 客単価(円)1,130→2,246→2,510(1,380増 122%増)(客単価のみ単位:円) 営業費用 826→1,362→2,039(1,213増 147%増) team人件費 353→ 610→1,012( 659増 187%増) 試合関連費 48→ 116→ 129( 81増 169%増) 販管費 304→ 541→ 602( 298増 98%増) 当期純利益▲357→ 90→▲299 債務超過額▲298→ 92→▲207 2011/J2→2012/J1→2013/J1→2014/J1 入場者数146,893→220,383→218,326→254,623(J1はナビスコ含む)
J1昇格して好成績を上げたらこんなにも売り上げを伸ばすことができる? 入場者数は、2年で1.5倍になったが、2012年よりは減っているのに? 2013年のチーム人件費は4億円増の10億円って増やしすぎでは? 2013年は3億円の赤字で、2億円の債務超過になっているぞ? 第三者割当増資で債務超過解消を図る?(実際に増資した) 成績に隠れてしまいがちだが、かなり無理したギリギリの経営状況であることがわかる。 2014年は最終的に5位だったが、一時的に首位に立ち、優勝争いに絡み続けた効果が、 経営面でどのように貢献したかがわかるのは来年になってしまう。 債務超過は解消され、今年度は黒字で終えることができたのだろうか? (現地報道を細かく拾うことにする) 1つ面白いのは、 2012年は6億円のチーム人件費で5位なのに、 2013年は10億円のチーム人件費で12位なこと。 4億円も増やしたが成績は落ちた。 2014年は成績を大きく上げたが、果たしてチーム人件費はいくらだったのだろう。 2014年の入場者数が3.6万人増えているとはいえ、それだけでは3億円の赤字を埋められない。 おそらく2013年と同程度のチーム人件費で、売上を3億伸ばすよう経営努力したのではないだろうか。 それから、2013年は入場者数が前年割れしている。 にも関わらず、入場料収入が約5千万円増えている。 これは、なぜか?調査の必要があるだろう。 入場料収入と客単価は、【初の】昇格、 J1効果(アウェイ客の大幅増、関心度向上、チケット単価上昇)と、 好成績の効果によるもので、ある程度説明がつく。 しかし、広告料収入増はJ1価格に設定したからといって、2.5倍になるとは思えない。 この辺について、今後の調査テーマとしていこう。
2014年12月20日
2年に1度行われる東南アジア最大のサッカーの祭典、AFFスズキカップ。 残すところ決勝第2戦のみとなりました。 優勝候補のタイと、 準決勝ベトナム戦を大逆転で勝ち上がってきたマレーシアとの対戦します。 ホーム&アウェイで行われる決勝戦ですが、 第1戦はタイのホームで行われ、2-0でタイが先勝しています。 第2戦は、マレーシアの10万人スタジアム、ブキット・ジャリル競技場で開催。 第1戦では試合内容で圧倒しており、下馬評どおりならタイ有利ですが、 10万人のマレーシア国民のプレッシャーに、タイが対応できるか。 12/20(土)20:00(現地)(日本時間22:00) いよいよ決戦です!
という前振りはさておき、この決勝戦、公式HPからLiveStream配信されます。 つまり、インターネットで無料で見られます。 試合中に公式HP http://www.affsuzukicup.com/ へアクセスすると、赤で[LiveStream]のボタンが出ます。 これが思った以上にクオリティが高く、 混んで来ると解像度が下がることもありますが、 動画が途切れることはほとんどなく見ることができます。 ↓は試合途中のキャプチャなので荒いです。看板に注目。Jのロゴ!↓試合後のインタビューも映します。これはタイ代表監督です。後ろのパネルが日本企業だらけ!
何より素晴らしいのは、試合のスタッツ(シュート数、枠内シュート、支配率、ファウルなど)が、 見られることです。 決勝第1戦のスタッツは↓です。 http://opta.mc.cloud.opta.net/sportscentre/?mc=suzuki&page=match&season=2014&competition=740&match=785868 決勝第2戦(まだ試合開始前)のスタッツ画面は↓です。 http://opta.mc.cloud.opta.net/sportscentre/?mc=suzuki&page=match&season=2014&competition=740&match=785869 ↓のイメージは、試合終了後ですが、試合見ながら別画面でスタッツを確認できます。
これだけの画質と情報量があれば、スカウトになった気分で見られそうですね。 注目選手は、得点王がかかっている選手達を挙げます。 順位 goal 番 名前(国) 1位 4goal 8 Safiq Rahim (Malaysia) 1位 4goal 9 Le Cong Vinh (Vietnam) 3位 3goal 7 Charyl Chappuis (Thailand) 3位 3goal 4 Thawikan (Thailand) マレーシア8番 Safiq Rahimは、このまま得点王を取りたいでしょう。 タイの2人は、第1戦の勢いそのままで第2戦に励むことができれば、 彼らが得点を決めて勝利しそうです。 札幌の三上GMが目当てとする国ではないので、 さすがに三上GMが現地(マレーシア)入りはないでしょう。 タイやマレーシアの選手で、J2なら通用しそうな選手がいるか、 スカウトになった気分で見てみると面白いかもしれません。 タイは高額で手が出ず、マレーシアはJリーグと提携していないので、 両国からの獲得は非現実的ではありますが。
2014年12月20日
Jリーグ経営情報開示資料2013年度版から、コンサドーレ札幌の客単価と現在地と目指すべき未来を探ります。 今回は、2013年J1/J2入場料収入と入場者数から、客単価に焦点を当てます。
もくじ 1★2013年J1/J2営業収益(売上)ランキング(百万円)こちら 2★2013年J1/J2広告料収入ランキング(百万円)こちら 3★2013年J1/J2営業収益に締める広告料収入の割合ランキング(百万円)こちら 4★2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計ランキング(百万円)こちら 5★2013年J1/J2入場料収入ランキング(百万円)こちらこちら 5-1★2013年J1/J2年度別入場料収入こちら 5-2★2013年J1/J2年度別スタジアム別入場者数こちら 5-3★年度別入場料収入と興行粗利こちら 6★2013客単価J1/J2 客単価(円) 興収(百万円)←今回★ 6-1★2013客単価+バクスタチケット価格J1/J2 客単価(円) 興収(百万円) バクスタチケ代(円)こちら 7★2013年J1/J2アカデミー関連収入順(百万円)こちら 8★2013年度J1/J2チーム人件費順(百万円)こちら 9-1★2013年度J1/J2チーム人件費/勝ち点比率(勝ち点獲得の効率の良さ)こちら 10★2013年J1定着,残留,昇格/J2PO進出基準こちら 11★コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか? 参考資料 2013年度Jクラブ経営情報開示 有価証券報告書平成25年12月期(PDF:6.24MB) 予算実績平成25年12月期(PDF:189KB) 経営状況で見るコンサの現在地(2011年度まとめ) コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?(2012年度まとめ)
★2013J1客単価(=入場料収入/試合数) クラブ客単価 入場料 入場者数 試合数 ___(円)_(百万円) (ナビ含) (ナビ含) 浦和 3,132 2,132 680,641 19専 仙台 2,868 757 263,901 18専 木白 2,788 646 231,713 19専 C大阪2,642 954 361,103 21専陸併用 名古屋2,529 736 291,036 20専陸併用 鳥栖 2,510 548 218,326 20球 鹿島 2,386 748 313,498 21専 磐田 2,166 446 205,908 20球 J1平均2,124 693 318,948 20== 横浜FM2,064 1,069 518,049 22 清水 1,990 523 262,778 20専 広島 1,898 541 284,983 18 甲府 1,727 403 233,358 20 F東京1,713 788 459,909 20 大分 1,692 370 218,700 20 大宮 1,670 341 204,189 20専 川崎F1,603 540 336,894 22 新潟 1,432 674 470,805 20 湘南 1,420 263 185,265 20 =============== (札幌 1,557 310 199,162 19★(J2/2011)) (札幌 1,787 397 222,192 20★(J1/2012)) (札幌 1,560 330 211,568 21★(J2/2013)) (札幌 1,650 440 266,666 21★(J2/2014予算)) ※専:サッカー専用スタジアムで半数以上の試合を行うクラブ ※球:球技場(ラグビー兼用)で半数以上の試合を行うクラブ 浦和については語るまでもない。客単価も入場料収入もNO.1。 大健闘しているのは、仙台と鳥栖だろう。 鳥栖は札幌と入場者数が大きく違わないのに、客単価で1000円近く差がある。 これは個別に分析する価値がありそうだ。 また客単価が高いクラブは、ほとんどが球技場or専用スタジアムなのは特筆すべき事項だろう。 J1平均を超える8クラブ中、球技場=8クラブ(C大阪と名古屋は陸スタもあり)、陸スタonly=0 J1平均以下の10クラブ中、球技場=3クラブ(清水,大宮,横浜FM(※))、陸スタonly=7クラブ ※横浜FMは年間3試合程度三ツ沢で行うので含めた それだけ支払う価値があると、観る側も理解しているようだ。 コンサートやライブで、最前列や、アーティストに近い席が高値で取引されるのと似ています。 札幌ドームの場合、陸スタより近いが、専用スタジアムより遠いという存在。 でもドームのバックスタンド前方から見ると、結構近く感じるし、 がつがつした衝突音や、ボールを蹴る音が聞こえます。 各専用スタジアムとも、メインよりバックスタンドの方がピッチに近いですし。 なので私は、普段見ない人に、バックスタンドSB席アウェイ寄りをすすめています。
★2013J2客単価(=入場料収入/試合数) クラブ客単価 入場料 入場者数 試合数 ___(円)_(百万円) (人) G大阪1,802 465 257,996 21 千葉 1,680 353 210,078 21専 京都 1,569 260 165,717 21 札幌 1,560 330 211,568 21球★ 東京V1,532 204 133,201 21 福岡 1,497 180 120,270 21球 栃木 1,403 145 103,360 21球 神戸 1,402 339 241,841 21球 横浜FC1,390 177 127,354 21球 山形 1,370 202 147,416 21 北九州1,320 88 66,665 21 鳥取 1,151 99 86,033 21専あり 徳島 1,150 105 91,303 21 J2平均1,127 179 139,963 21== 群馬 1,120 84 74,990 21 長崎 1,019 132 129,517 21 水戸 926 90 97,237 21 熊本 902 118 130,769 21 岡山 894 161 180,056 21 富山 894 84 93,960 21 松本 858 199 231,866 21球 岐阜 779 74 95,032 21 愛媛 675 56 82,952 21 =============== (札幌 1,557 310 199,162 19★(J2/2011)) (札幌 1,787 397 222,192 20★(J1/2012)) (札幌 1,560 330 211,568 21★(J2/2013)) (札幌 1,650 440 266,666 21★(J2/2014予算)) ※専:サッカー専用スタジアムで半数以上の試合を行うクラブ ※球:球技場(ラグビーなどと兼用)で半数以上の試合を行うクラブ J1経験があるか、ないかで大きな差が出るこの指標。 J1経験がない中では、栃木、北九州の高さが目立っている。 これは今後のクラブの成長によっては、飛躍的に収入が増える余地があるといえる。 そのまま読み解いても正しい分析にならないので、上記の観点も踏まえ、 入場者数20万人以上、10万人以上20万人未満、10万人未満の3カテゴリに分けて考察する。 入場者数が20万人以上のクラブの中で、最も客単価が高いのはG大阪。 J1クラブなのだから、当然の結果といえる。 逆に最も低いのが松本。 20万人以上を集めながら、入場料収入が2億円を超えていない。 集客力のの背景には、単に盛り上がっているだけでなく、 非常に安いチケット価格帯の席割りが大部分を占める状況もあるのだろう。 これがJ1価格になった時でも、地元客はついてこられるだろうか? 入場者数が10万人以上20万人未満のクラブの中で、最も客単価が高いのは京都、次いで東京V。 逆に熊本、岡山はJ2平均以下となっている。 やはりここでもJ1経験の有無が、その差になっている。 これは、J1で戦える財務体質にするには、必要な措置であり、 一度降格したからといって、おいそれと価格を下げるわけにはいかないのだろう。 入場者数が10万人未満のクラブの中で、最も客単価が高いのは北九州。 地域住民の収入の差が出ているともいえる。 北九州一帯は歴史ある工業地帯で、この地域の住民は、 レジャーに使える費用が地方都市よりも多いと考えられる。 これは、愛媛の客単価からもいえることだろう。 岐阜は中部工業地帯に近いので潜在能力がありそうだが・・・。 極端な例を挙げると、ベトナムでは年間で20万人を集めても、 入場料収入は1億円どころか5000万円程度にしか届かないそうだ。 これは、その地域の賃金差もしくは1人当たりGDPの差が出ている結果です。 結果的にオーナーに依存する体質となっている。 さて、札幌。 北海道内の経済不況が長引き、レジャーに落とす金が目減りしていることも手伝って、 客単価がなかなか上がらない状況になっている。 コンサドーレの収入が増えるようになるには、社会人なら「一生懸命に働くこと」で、 経済活性化の一助になると考えている。 ただ、私はここに1つ付け加えて、【外貨を獲得するビジネスで社会に貢献すること】としたい。 道内の金を回すだけでは、経済が大きく活性化するとは言えず、 外の資金が流入してくることが求められる。 道内で稼いだ金を道内で使っても、地域経済は大きくならないのだから。
2014年12月20日
Jリーグ経営情報開示資料2013年度版から、コンサドーレ札幌の入場料収入と現在地と目指すべき未来を探ります。 今回は、2013年J1/J2入場料収入に焦点を当てます。
もくじ 1★2013年J1/J2営業収益(売上)ランキング(百万円)こちら 2★2013年J1/J2広告料収入ランキング(百万円)こちら 3★2013年J1/J2営業収益に締める広告料収入の割合ランキング(百万円)こちら 4★2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計ランキング(百万円)こちら 5★2013年J1/J2入場料収入ランキング(百万円)こちら←今回★ 5-1★2013年J1/J2年度別入場料収入こちら 5-2★2013年J1/J2年度別スタジアム別入場者数こちら 5-3★年度別入場料収入と興行粗利こちら 6★2013客単価J1/J2 客単価(円) 興収(百万円)こちら 6-1★2013客単価+バクスタチケット価格J1/J2 客単価(円) 興収(百万円) バクスタチケ代(円)こちら 7★2013年J1/J2アカデミー関連収入順(百万円)こちら 8★2013年度J1/J2チーム人件費順(百万円)こちら 9-1★2013年度J1/J2チーム人件費/勝ち点比率(勝ち点獲得の効率の良さ)こちら 10★2013年J1定着,残留,昇格/J2PO進出基準こちら 11★コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか? 参考資料 2013年度Jクラブ経営情報開示 有価証券報告書平成25年12月期(PDF:6.24MB) 予算実績平成25年12月期(PDF:189KB) 経営状況で見るコンサの現在地(2011年度まとめ) コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?(2012年度まとめ)
★2013年J1入場料収入順(百万円) 入場料収入 試合関連経費 興行粗利 売上利益率 クラブ入場料 試合 興行 売上 ___収入__経費 粗利 利益率 浦和 2,132 497 1635 77%専 横浜FM1,069 341 728 68% C大阪 954 464 490 51%(専) F東京 788 373 415 53% 仙台 757 144 613 81%専 鹿島 748 384 364 49%専 名古屋 736 283 453 62%球 J1平均 693 261 432 62%== 新潟 674 283 391 58% 木白 646 198 448 69%専 鳥栖 548 273 275 50%球 広島 541 263 278 51% 川崎F 540 174 366 68% 清水 523 208 315 60%専 磐田 446 328 118 26%球 甲府 403 101 302 75% 大分 370 75 295 80% 大宮 341 226 115 34%専 湘南 263 82 181 69% =============== (札幌 310 205 105 34%★J2/2011) (札幌 397 254 143 36%★J1/2012) (札幌 330 212 118 36%★J2/2013) (札幌 440 285 155 35%★J2/2014予算(試合経費は興行原価より)) 浦和は見事というしかない。 横浜FMも大箱を活かして、ビッグゲームで観客が多いし、ホーム最終戦は完売となった。 C大阪は2012年度比で倍増(495⇒954)。 ここでもう1つ特筆すべきは仙台だろう。 売上利益率が81%って驚異的だ。 仙台は決して大箱ではないものの、高い収容率も手伝って客単価が高いことが大きな要因だ。 入場者数でいえば、鹿島や名古屋のほうが上だが、入場料収入は仙台のほうが上なのだ。 札幌に限らず、各クラブが目指すべき理想はここだろうなあ。 1)大箱過ぎない(2万~3万) 2)客単価が高い(2500円以上)、 3)客が少ない時でも盛り上がってるように感じる(屋根付き、小箱(中箱?)、球技場)
★2013年J2入場料収入順(百万円) クラブ入場料 試合 興行 売上 ___収入__経費 粗利 利益率 G大阪465 233 232 50% 千葉 353 146 207 59%専 神戸 339 187 152 45%球 札幌 330 212 118 36%球★ 京都 260 135 125 48% 東京V204 144 60 29% 山形 202 63 139 69% 松本 199 100 99 50%専 福岡 180 73 107 59%球 J2平均179 93 86 48%== 横浜FC177 71 106 60%球 岡山 161 70 91 57% 栃木 145 76 69 48%球 長崎 132 115 17 13% 熊本 118 42 76 64% 徳島 105 52 53 50% 鳥取 99 44 55 56%(専) 水戸 90 35 55 61% 北九州 88 48 40 45% 群馬 84 58 26 31% 富山 84 59 25 30% 岐阜 74 67 7 9% 愛媛 56 21 35 63% =============== (札幌 310 205 105 34%★J2/2011) (札幌 397 254 143 36%★J1/2012) (札幌 330 212 118 36%★J2/2013) (札幌 440 285 155 35%★J2/2014予算(試合経費は興行原価より)) J2クラブの中では、高額なスタジアムを使っている札幌と東京V。 売上利益率の低さが、その苦しさを物語っています。 ただし苦しいといっても、両クラブの試合関連経費はJ1平均以下。 入場者数の違いによる警備費用などが一因といえるが、 J2の方が試合数が多いので、 J2クラブの試合関連経費の方が多くても不思議ではない。 入場料収入で1億届かないってのは、キツイ! 2億でもキツイけど。 せめて、チーム人件費を賄えるくらいになりたいですね。 専スタや球技場をホームとするクラブが上のほうに多いのはよい傾向です。 札幌にも専スタを? いやいや、札幌ドームで安定して2万人入れることの方が大切ですし、 わざわざ作る経費考えたら、ドーム利用する方が現実的。 と、3000人のスタジアムが練習場なクラブを見て思いました。
2014年12月19日
JFAの理事会で、興味深い話題がいくつか出てきたので、 書き記しておきます。 ■2014年度 協議事項・追認事項・報告事項 ■協議事項 ●A契約の25名枠の例外(ユース選手の扱い)が変わります http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/k20141218_01.pdf (2) 自クラブの育成組織出身及び在籍選手 自クラブの第3種又は第2種の育成組織のチームに3年以上在籍した選手は、 同クラブのチームに在籍する場合、「25名枠」の対象外とする。 ⇒従来は「プロA契約を締結した場合、プロA契約に移行した年度を含め、 3年度目までは「25名枠」の対象外とする。」だったので、 「ユース卒から加入し、プロA契約から3年目まで」という縛りがなくなるようです。 ユース卒選手を多く抱えてセカンドチームを作る上での足枷がなくなりました。 今まではセカンドチームは別チームとして選手登録していました。 ●登録ウインドーが2ステージ対応になるようです。 http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/k20141218.pdf 2015年よりJ1リーグが2ステージ制となるため、 登録ウインドーについて以下の通り、ルールを変更したい。 2015年の実際の登録ウインドー 第1の登録ウインドー:1月2日(金)~3月27日(金) 第2の登録ウインドー:7月10日(金)~8月7日(金) ■報告事項 http://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/h20141218.pdf ●荒野と奈良は出られるかな? リオデジャネイロオリンピック最終予選 「AFCU-23選手権2016」の開催国がカタールに決定。 ●東南アジアへの遠征。多いですねー。 チーム鹿島アントラーズユース(第2種) 遠征期間2015年1月1日(木・祝)~12日(月・祝) 遠征先ジャカルタ/インドネシア チーム名古屋グランパスエイト(第1種) 遠征期間2015年1月26日(月)~2月6日(金) 遠征先チェンマイ/タイ チームガンバ大阪ユース(第2種) 遠征期間2015年1月1日(木・祝)~12日(月・祝) 遠征先クアラルンプール/マレーシア、ジャカルタ/インドネシア チームガンバ大阪(第1種) 遠征期間2015年1月22日(木)~27日(火) 遠征先ジャカルタ/インドネシア ●東川に人工芝サッカー場できたんですね 申請者(施設所有者):東川町 施設名:東川町特定地区公園サッカー場(北海道上川郡東川町西4号北10番地) 使用製品:積水樹脂株式会社/ドリームターフMSpro2065 公認期間:2014年12月18日~2017年12月17日 ●代表スタッフに津村さん 行事名:日本代表キリンチャレンジカップ2014 期間:2014年11月10日(月)~18日(火) [スタッフ] 総務津村尚樹(JFA代表チーム部) ●フットサル代表合宿に北海道から2名! フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ12月の件 GK関口優志(エスポラーダ北海道) FP室田祐希(エスポラーダ北海道)
2014年12月19日
Jリーグ経営情報開示資料2013年度版から、コンサドーレ札幌のチーム人件費(強化費)&勝ち点比率と現在地と目指すべき未来を探ります。 今回は、2013年J1/J2チーム人件費(強化費)&勝ち点比率に焦点を当てます。 勝ち点を獲得するために多くのチーム人件費が必要なのは言うまでもありません。 では、その勝ち点を効率よく獲得したクラブはどこでしょう? 人件費をかけた割には勝ち点の取れてないクラブ、 人件費が少ない割に勝ち点を多く獲得したクラブ。 コンサドーレ札幌はどちらでしょう?
もくじ 1★2013年J1/J2営業収益(売上)ランキング(百万円)こちら 2★2013年J1/J2広告料収入ランキング(百万円)こちら 3★2013年J1/J2営業収益に締める広告料収入の割合ランキング(百万円)こちら 4★2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計ランキング(百万円)こちら 5★2013年J1/J2入場料収入ランキング(百万円)こちら 5-1★2013年J1/J2年度別入場料収入こちら 5-2★2013年J1/J2年度別スタジアム別入場者数こちら 5-3★年度別入場料収入と興行粗利こちら 6★2013客単価J1/J2 客単価(円) 興収(百万円)こちら 6-1★2013客単価+バクスタチケット価格J1/J2 客単価(円) 興収(百万円) バクスタチケ代(円)こちら 7★2013年J1/J2アカデミー関連収入順(百万円)こちら 8★2013年度J1/J2チーム人件費順(百万円)こちら 9-1★2013年度J1/J2チーム人件費/勝ち点比率(勝ち点獲得の効率の良さ)←今回★ 10★2013年J1定着,残留,昇格/J2PO進出基準こちら 11★コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか? 参考資料 2013年度Jクラブ経営情報開示 有価証券報告書平成25年12月期(PDF:6.24MB) 予算実績平成25年12月期(PDF:189KB) 経営状況で見るコンサの現在地(2011年度まとめ) コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?(2012年度まとめ)
★2013年J1勝点1あたりの人件費順(百万円) クラブ 勝点 人件費 勝点1あたりの人件費 甲府 37 707 19.11 新潟 55 1,077 19.58 C大阪59 1,212 20.54 湘南 25 530 21.20 鳥栖 46 1,012 22.00 広島 63 1,449 23.00 清水 50 1,251 25.02 川崎F60 1,557 25.95 仙台 45 1,169 25.98 横浜FM62 1,701 27.44 鹿島 59 1,701 28.83 J1平均47 1,390 29.44=== F東京54 1,637 30.31 浦和 58 2,016 34.76 大宮 45 1,606 35.69 大分 14 556 39.71 木白 48 2,118 44.13 名古屋47 2,348 49.96 磐田 23 1,369 59.52 ※グラフは別掲します。 勝点を人件費で割ると、勝ち点1を得るための人件費コストがわかるが、 これでは予算の小さいクラブと大きいクラブで傾向が分かれてしまうので、 必ずしも「効率よく勝ち点を得ている」とは言い難い。 そこで、単に勝ち点1あたりの人件費による分析と、 散布図+近似曲線による分析を行う。 ★勝点1あたりの人件費による分析 甲府、新潟、C大阪が効率よく勝ち点を得ていることがわかる。 甲府はまだまだ事業規模がJ1定着レベルになっていないが、 2年連続で残留を決めており着実に力をつけている。 新潟も人件費に10億円をかけられる規模で安定している(正確には漸減している)ので、 ビッグな親会社がない地方クラブとして効率の良い経営ができているようだ。 C大阪は若手の活躍で年俸がまだ低いうちに上位進出したといえる。 フォルラン効果で人件費が急増するだろうがどこまで効率の良さを維持できるか注目だ。 非効率なのは、磐田、名古屋、柏。 柏と名古屋は人件費だけなら1、2を争う20億円超え。 これでACL出場にも手が届かないようでは、問題が多いといえる。 名古屋は2013年末に主力選手を大量に切ったので、2014年は減りそうだが、再建(?)の道は険しい。 そして、磐田。 チーム人件費でいえばJ1平均以下で、選手の平均年齢も高めなため、 成長の伸びしろやシーズン後半での伸びが大きく期待できない。 けが人や監督交代も原因だろうし、1つだけ何かが悪いわけではないだろう。 ぶっちぎりでJ2優勝しますというような雰囲気を感じたが、結果はJ2残留であった。 ★近似曲線による分析 効率よく勝ち点を獲得したのは、広島、C大阪、新潟であった。 広島は、ここ数年主力が引き抜かれながらも、2連覇という偉業を成し遂げた。 引き抜かれたことが年俸抑制につながったといえるが、もはや脱帽である。 非効率なのは、名古屋、磐田、大分。 大分は非効率というより、そもそも人件費自体が低いので、戦いにならなかったというのが正解か。 とはいえ、湘南のほうがわずかに低いため、効率の悪さがあった点は否めない。
★2013年J2勝点1あたりの人件費順(百万円) クラブ 勝点 人件費 勝点1あたりの人件費 長崎 66 229 3.47 群馬 40 163 4.08 水戸 55 230 4.18 北九州49 249 5.08 愛媛 47 247 5.26 松本 66 368 5.58 札幌 64 359 5.61★ 熊本 43 261 6.07 富山 44 273 6.20 東京V56 357 6.38 栃木 63 410 6.51 岐阜 37 241 6.51 鳥取 31 207 6.68 福岡 56 390 6.96 岡山 56 411 7.34 山形 59 468 7.93 J2平均57 467 8.13== 横浜FC58 482 8.31 徳島 67 601 8.97 京都 70 692 9.89 神戸 83 1,160 13.98 千葉 66 994 15.06 G大阪87 1,486 17.08 こちらも、勝ち点1あたりの人件費と、近似曲線によるグラフで分けて分析をしよう。 ※載せようとしましたが、別掲します。 ★勝点1あたりの人件費による分析 長崎、群馬、水戸が効率よく勝ち点を得ていることがわかる。 人件費2億円台(群馬は1億円台!)のクラブの中でも、多くの勝ち点を得たクラブが 効率よく勝ち点を得たといえる。 とりわけ、この3クラブの成績は驚異的で、長崎に至ってはPO進出まで果たしている。 非効率なのは、予算が大きいG大阪、千葉、神戸。 これら3クラブについては、自動昇格やPO進出を果たしているのだから、予算に見合った成績だったといえる。 ★近似曲線による分析 長崎、松本、札幌が効率よく勝ち点を得ていることがわかる。 松本は、この勢いを持続し、2014年は2位で自動昇格を決めている。 反町監督の手腕と、初昇格に向けたクラブの勢いを感じる。 このクラブが本当に試されるのは、昇降格を繰り返してもなお、 あれだけの集客力が持続するかどうかだろう。 そして札幌。 PO進出できなかったことでかすんでしまったが、昨年の成績はもっと評価されてよい。 人件費は、J2平均以下で下から数えたほうが早いにもかかわらず、 最終節までPO進出を争った。 松本もほぼ同じ状況だったが、2014年は大きな差がついてしまった。 その差が何かは、多くのサポーターやパートナーが感じているだろうから、ここでは言及しない。 予想よりも成績がよいと、翌年の期待度は高まりすぎてしまうということだろうか。 効率が悪かったのは、鳥取、岐阜、千葉。 鳥取、岐阜は、予算が小さいことをカバーする何かが足りなかったといえる。 千葉はもう伝統芸能なので、これでいいじゃないでしょうか。 現実路線の関塚監督が、2014年はどこまで引き上げるか注目したい(3位になるもPO決勝で敗れる)。
2014年12月19日
Jリーグ経営情報開示資料2013年度版から、コンサドーレ札幌のチーム人件費(強化費)と現在地と目指すべき未来を探ります。 今回は、2013年J1/J2チーム人件費(強化費)に焦点を当てます。 ※チーム人件費は、主に以下の要素で構成されます。 「トップチーム選手・監督・スタッフ基本報酬、ユース監督・コーチ、勝利給、支度金、移籍金、レンタル料」
もくじ 1★2013年J1/J2営業収益(売上)ランキング(百万円)こちら 2★2013年J1/J2広告料収入ランキング(百万円)こちら 3★2013年J1/J2営業収益に締める広告料収入の割合ランキング(百万円)こちら 4★2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計ランキング(百万円)こちら 5★2013年J1/J2入場料収入ランキング(百万円)こちら 5-1★2013年J1/J2年度別入場料収入こちら 5-2★2013年J1/J2年度別スタジアム別入場者数こちら 5-3★年度別入場料収入と興行粗利こちら 6★2013客単価J1/J2 客単価(円) 興収(百万円)こちら 6-1★2013客単価+バクスタチケット価格J1/J2 客単価(円) 興収(百万円) バクスタチケ代(円)こちら 7★2013年J1/J2アカデミー関連収入順(百万円)こちら 8★2013年度J1/J2チーム人件費順(百万円)こちら←今回★ 9-1★2013年度J1/J2チーム人件費/勝ち点比率(勝ち点獲得の効率の良さ)こちら 10★2013年J1定着,残留,昇格/J2PO進出基準こちら 11★コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか? 参考資料 2013年度Jクラブ経営情報開示 有価証券報告書平成25年12月期(PDF:6.24MB) 予算実績平成25年12月期(PDF:189KB) 経営状況で見るコンサの現在地(2011年度まとめ) コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?(2012年度まとめ)
★2013年J1チーム人件費順(百万円) 親 チー 人件 営業 人件費 順位 会社 ム 費 収益 割合 トヨタ名古屋2,348 4,226 56% 11位 日立 木白 2,118 3,412 62% 10位 三菱 浦和 2,016 5,786 35% 6位 住友 鹿島 1,701 4,122 41% 5位 日産 横浜FM1,701 4,315 39% 2位 東京ガF東京1,637 3,545 46% 8位 Docomo大宮 1,606 3,228 50% 14位 富士通川崎F1,557 3,214 48% 3位 エディ広島 1,449 3,198 45% 1位 == J1平均1,390 3,078 46%== ヤマハ磐田 1,369 3,298 42% 17位 鈴与 清水 1,251 3,084 41% 9位 ヤンマC大阪1,212 3,213 38% 4位 -- 仙台 1,169 2,429 48% 13位 -- 新潟 1,077 2,548 42% 7位 -- 鳥栖 1,012 1,704 59% 12位 -- 甲府 707 1,481 48% 15位 -- 大分 556 1,406 40% 18位 -- 湘南 530 1,191 45% 16位 (- 札幌 513 1,297 39% 3位★J2/2011) (- 札幌 495 1,347 37% 18位★J1/2012) (- 札幌 359 1,071 34% 8位★J2/2013) (- 札幌 483 1,341 36% 10位★J2/2014(予算)) ※2014予算を、リーグ発表の「チーム人件費」に合わせるには、 コンサ予算実績の「トップチーム人件費」+「ユースチーム人件費」が リーグ発表の「チーム人件費」を数千万上回った値になります。 コンサ予算実績の「トップチーム人件費」には「選手移籍金、レンタル料等」も含まれているので、 この金額を差し引くと、より精度があがりますが、有価証券報告書が出るまで分かりませんので、 そこは2013年の「選手移籍金、レンタル料等」=10,300千円を差し引き、 「トップチーム人件費:430百万円」 + 「ユースチーム人件費:63百万円」 -「選手移籍金、レンタル料等:10百万円 =483百万円 とします。 ビッグな親会社クラブの存在が嫌というほど思い知らされる指標だ。 親会社の規模がそのまま表れているかのようだ。 まずは、人件費の大小ではなく、人件費率に注目したい。 ★営業収益に占める人件費率が高いクラブ 名古屋、柏、鳥栖 名古屋、柏は伝統なので、やむなし。 柏はスタジアムの容量の関係で客単価は上がったが、入場料収入が頭打ちなのが痛い。 これが足を引っ張って、人件費率が上がってしまっている。 鳥栖は、営業収益の割に無理してるなーというのが正しいだろう。 その結果、約3億円の赤字となっている。 鳥栖の財政では、3億の利益を生むのは困難なのではないだろうか。 2012年に比べ、4億円も急増(6億⇒10億)しており、経営としては危うさを感じる。 増資で債務超過解消を図っているようではあるが。 人件費率が低いクラブ 浦和、C大阪、横浜FM 3クラブとも40%を下回ったのは素晴らしい。 この3クラブの共通点は、2013年の入場料収入が急増していることだろう。 C大阪に至っては倍増(495⇒954)である。 入場料収入増加に伴い営業収益も増え、結果として人件費率の低減につながっている。 ここからは、人件費の金額で。 J1平均に近い広島が2連覇を達成し、 20億円超えの3チームは、名古屋11位、柏10位、浦和6位と、ACLにすら届かず。 平均を僅かに下回った磐田が17位で降格し、その約半分の人権費である甲府が15位残留。 2013年ほど、チーム人件費の大小が説明つきにくい年もなかったと言える。 しかし、説明つきにくいといっても、傾向に大きなブレがあるわけでもなく、 平均を下回ると降格圏に近く、平均を上回ると優勝やACL争いに近い。 最も低い5億円台の2チームはともに降格している。 こうしてみると、以下のような基準が見えてくる。 優勝争いはJ1平均以上14億円 降格圏からの脱出には10億円 ギリギリでの残留には 7億円 残念ながら降格するのは5億円 野々村社長が定期的に述べる「7億円で昇格(or残留)」には、 この辺の数値がインプットされているのだろう。 まずはチーム人件費7億円。 確実な残留には10億円。 といったところか。
★2013年J2チーム人件費順(百万円)
親 チー 人件 営業 人件費 順位
会社 ム 費 収益 割合
パナ G大阪1,486 2,786 53% 1位
楽天 神戸 1,160 1,960 59% 2位
JEF千葉 994 2,330 43% 5位
京セラ京都 692 1,930 36% 3位
大塚 徳島 601 1,211 50% 4位
-- 横浜FC 482 1,152 42% 11位
-- 山形 468 1,041 45% 10位
===J2平均 467 1,090 43%==
-- 岡山 411 1,034 40% 12位
-- 栃木 410 876 47% 9位
-- 福岡 390 871 45% 14位
-- 松本 368 939 39% 7位
-- 札幌 359 1,071 34% 8位
-- 東京V 357 1,236 29% 13位
-- 富山 273 701 39% 18位
-- 熊本 261 680 38% 19位
-- 北九州 249 686 36% 16位
-- 愛媛 247 547 45% 17位
-- 岐阜 241 576 42% 21位
-- 水戸 230 508 45% 15位
-- 長崎 229 718 32% 6位
-- 鳥取 207 646 32% 22位
-- 群馬 163 469 35% 20位
(- 札幌 513 1,297 39% 3位★J2/2011)
(- 札幌 495 1,347 37% 18位★J1/2012)
(- 札幌 359 1,071 34% 8位★J2/2013)
(- 札幌 483 1,341 36% 10位★J2/2014(予算))
※2014予算を、リーグ発表の「チーム人件費」に合わせるには、
コンサ予算実績の「トップチーム人件費」+「ユースチーム人件費」が
リーグ発表の「チーム人件費」を数千万上回った値になります。
J2も人件費順ではなく、人件費の割合に着目する。
親会社クラブを除いて考えたほうがよさそうだ。
親会社のないJ2クラブは営業収益が低い分、どうしても人件費率を抑えざるを得ない。
販管費が固定費として存在する以上、固定費率が高くなるため、
自然とチーム人件費の抑制につながってしまっている。
J2平均は43%となっているが、自動昇格したG大阪、神戸を除くと、J2平均は39%まで落ちる。
"J2クラブ"の平均は30%台なのだ。
人件費率を抑えている東京V、長崎、鳥取、札幌はより健全な経営といえる。
他に差が出る要素は、人件費以外の支出がどれだけ占めるか。
営業収益が札幌より低い栃木、福岡、松本が、チーム人件費を札幌より多く支出できるのはなぜか?
ここがよく言われる、「試合関連経費≒スタジアム使用料の差」である。
2013年J2の試合運営経費で2億円を超えたのは、G大阪と札幌だけ。
しかし、バカ高いと言われる札幌の試合関連経費(212百万円)は、J1平均未満なのだ。
J2で見たらバカ高くても、J1で見たらそうでもない。
実際にJ1にいた2012年でも、J1平均未満であった。
ここからは人件費の金額ベースで。
J1平均をも上回るG大阪が順当にJ2優勝。
10億超えの神戸も人権費順通りに2位昇格。
その下には、ビッグな親会社をもつ3クラブが順当にPO進出。
そこからは数千万単位で徐々に人件費額を落としながら必死に少しでも上位を狙うチーム。
それらのJ2クラブを差し置いて、見事に6位で滑り込んだのが、
人件費では下から3番目、僅か2億円強で戦い抜いた長崎。
割り切った戦術とハードワーク。
チームを作り上げていくリーグ序盤戦にポイントを稼ぎ、
その後はペースを落とすものの最後まで粘って6位フィニッシュは見事でした。
少ないチーム人件費で、より上位に行くためのセオリーをキッチリ守り
結果を残した監督の手腕やクラブの力は、
ビッグな親会社がついていながら何年も昇格できずにいるクラブよりも
称えるべきことだろう。
2013年の水戸や、2014年の北九州もそうだ。
札幌はかつて、その割り切った戦術で昇格を手にしたことはあっただろうし、
それを繰り返すのではなく、魅力のあるサッカーをしつつ結果も残すという
とても困難で時間も金もかかる道を歩んでいる。
長いシーズン中、全てでそういったサッカーを見せずとも、
勝つためのサッカーをすることだってあるだろう。
それでも、見て面白いサッカーと、勝つこと、さらには育成することを両立させるのが、
今の札幌のミッションのはず。
ピッチ上のサッカーの魅力を上げるのもよいけれど、
サッカークラブが持つ魅力も高め続けてほしい。
そこはブレずに行ってほしい。
2014年12月18日
Jリーグ経営情報開示資料2013年度版から、 コンサドーレ札幌の入場料収入+アカデミー収入+その他収入と現在地と目指すべき未来を探ります。 今回は、2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入に焦点を当てます。 なぜ「入場料収入+アカデミー収入+その他収入」なのか? 営業収益から、親会社の影響(広告料収入)と、Jリーグからの配分金の差を無くして、 クラブごとの事業収入を比較するのが目的です。 ビッグな親会社からの収入がなければ、まともに運営できてないクラブ、 ビッグな親会社がなくても、ビジネスモデルができているクラブ、を明確にします。 営業収益から、広告料収入、配分金を除いた収入 =入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計を比較します。
もくじ 1★2013年J1/J2営業収益(売上)ランキング(百万円)こちら 2★2013年J1/J2広告料収入ランキング(百万円)こちら 3★2013年J1/J2営業収益に締める広告料収入の割合ランキング(百万円)こちら 4★2013年J1/J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計ランキング(百万円)こちら←今回★ 5★2013年J1/J2入場料収入ランキング(百万円)こちら 5-1★2013年J1/J2年度別入場料収入こちら 5-2★2013年J1/J2年度別スタジアム別入場者数こちら 5-3★年度別入場料収入と興行粗利こちら 6★2013客単価J1/J2 客単価(円) 興収(百万円)こちら 6-1★2013客単価+バクスタチケット価格J1/J2 客単価(円) 興収(百万円) バクスタチケ代(円)こちら 7★2013年J1/J2アカデミー関連収入順(百万円)こちら 8★2013年度J1/J2チーム人件費順(百万円)こちら 9-1★2013年度J1/J2チーム人件費/勝ち点比率(勝ち点獲得の効率の良さ)こちら 10★2013年J1定着,残留,昇格/J2PO進出基準こちら 11★コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?←今回★ 参考資料 2013年度Jクラブ経営情報開示 有価証券報告書平成25年12月期(PDF:6.24MB) 予算実績平成25年12月期(PDF:189KB) 経営状況で見るコンサの現在地(2011年度まとめ) コンサドーレ札幌はJ1定着,残留,昇格/J2PO進出できるのか?(2012年度まとめ)
★2013年J1入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計順(百万円) 親会社クラブ入+ア 営業収益 占める割合 ______+他 三菱 浦和 3,209 5,786 55% 日産 横浜FM2,574 4,315 60% 住友 鹿島 2,023 4,122 49% 東京ガF東京1,917 3,545 54% 鈴与 清水 1,640 3,084 53% エディ広島 1,593 3,198 50% トヨタ名古屋1,548 4,226 37% ヤンマC大阪1,494 3,213 46% ヤマハ磐田 1,447 3,298 44% == J1平均1,442 3,078 47%== -- 新潟 1,370 2,548 54% -- 仙台 1,303 2,429 54% 富士通川崎F1,294 3,214 40% 日立 木白 1,261 3,412 37% -- 鳥栖 838 1,704 49% Docomo大宮 718 3,228 22% -- 湘南 613 1,191 51% -- 甲府 590 1,481 40% -- 大分 524 1,406 37% =============== (- 札幌 796 1,297 61%★J2/2011) (- 札幌 662 1,345 49%★J1/2012) (- 札幌 536 1,071 50%★J2/2013) (- 札幌 660 1,341 49%★J2/2014予算) 親会社の影響と、リーグからの配分金を除けば、 そのクラブの本業(興行、スクール、MDなど)による収入がどんなものか見えてくる。 ここまで削ると、親会社クラブとの差はかなり埋まってきて、 新潟、仙台は、川崎F、柏、大宮を超えてきた。 この2クラブがJ1に定着して培ってきたものが何なのかが垣間見える。 鳥栖は、この2クラブにどこまで近づけるか。 アカデミー収入を増やしていきたいところだが、九州は強豪が多い土地柄なので、 思ったように増えない可能性が高い。 しかし、安定的な収入確保には、欠かせない要素なので、アカデミーのブランド向上に期待したい。 親会社に依存しつつも、15億もの売り上げを"本業"で上げてくる名古屋は、 どこで収入を上げているのか?(入場料収入は仙台よりわずかに下。) 仙台と名古屋の差は、アカデミー収入にある。 仙台は88百万円に対し、名古屋は258百万円。 これは急に増えるものでもないので、名古屋の安定的な収入確保に大きく貢献している。 アカデミー収入は別記事で分析するとしよう。
★2013年J2入場料収入+アカデミー収入+その他収入の合計順(百万円) 親会社クラブ入+ア 営業収益 占める割合 ______+他 楽天 神戸 1,174 1,960 60% パナ G大阪 985 2,786 35% JEF千葉 715 2,330 31% -- 山形 684 1,041 66% -- 東京V 613 1,236 50% 京セラ京都 588 1,930 30% -- 札幌 536 1,071 50%★ -- 岡山 497 1,034 48% -- 横浜FC 481 1,152 42% == J2平均 460 1,090 42%== -- 松本 454 939 48% -- 福岡 453 871 52% -- 長崎 370 718 52% -- 北九州 324 686 47% -- 栃木 307 876 35% -- 熊本 302 680 44% 大塚 徳島 295 1,211 24% -- 鳥取 266 646 41% -- 愛媛 240 547 44% -- 水戸 229 508 45% -- 岐阜 220 576 38% -- 富山 216 701 31% -- 群馬 159 469 34% =============== (- 札幌 796 1,297 61%★J2/2011) (- 札幌 662 1,345 49%★J1/2012) (- 札幌 536 1,071 50%★J2/2013) (- 札幌 660 1,341 49%★J2/2014予算) 千葉と京都が低すぎる。 これでは、親会社依存からの脱却は遠ざかる一方である。 特に京都はリーグ終盤のホームゲームで、3000人台であった。 J1経験があり、ビッグな親会社もあるのに、これはマズい。マズすぎる。 それが京都という土地柄の難しさなのかは分析していないが、 これらの収入が40%台を確保するようでないと、負のスパイラルから抜け出せないと思う。 スタジアム(亀岡に建設推進中)問題で解決になるのか?要注目である。 札幌は、平均より高く、広告料や配分金に依存せず、 入場料収入やその他収入が高い水準にあることを示している。 低迷してる雰囲気がありつつ、これなんですから潜在能力があるですよね。
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