カレンダー

プロフィール

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして)

2014年01月29日

Jリーグがインドネシア・スーパーリーグと提携しました。提携国は、これで6カ国目です。
インドネシアという東南アジアの中でも有数の国が6番目だったのはなぜでしょう?
今回は、インドネシアのプロリーグ「インドネシア・スーパーリーグ」「インドネシア・プレミアリーグ」について触れます。
数年前に分裂したので、2つあります。


前回記事
Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得
なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)
なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)
なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして) ←★
インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?


2014年1月26日。
インドネシアのプロサッカーリーグにとって、歴史的な1日となりました。
Liga Indonesiaより(インドネシア語)

1994年に「リーガ・インドネシア」が創設。
2008-09シーズンから「インドネシア・スーパーリーグ(ISL)」を国内最上位のプロリーグとして新設。
以前の1部リーグであったプレミアディヴィジョンは2部リーグへと降格。
その後、「スーパーリーグ」の運営についてインドネシアサッカー協会に対して不満のあったクラブが離脱し、
2011-12シーズンより「インドネシア・プレミアリーグ(IPL)」を創設しました。
しかし「プレミアリーグ」は、FIFAから承認されてないリーグで、代表選手も軒並み加入しないなど、
問題を抱えていました。

そんなゴタゴタを経て、2014年シーズンから2つのリーグが統一し、
インドネシアのトップリーグが1つになることが発表されました。
Liga Indonesiaによると、ISLから18チーム、IPLから4チームの計22チームで構成され、東西11チームずつに分けて行うそうです。
↑のリリースの文章は、2014年から始まる新リーグについての説明なのですが、
写真には、なぜかJリーグの中西大介理事が入ってます。
その右にいるのは、在スラバヤ日本国総領事館の野村昇総領事ですね。
この写真、どこかで見たことあると思ったら、JsGoalに掲載されていたやつと同じですね。
提携会見・・・じゃなかったのか。

さて、Liga Indonesiaのリリースにありましたが、
スーパーリーグの公式ブロードキャスターであるBVスポーツが全ての生放送を製作し、95%を生中継するそうです。
放送はMNCグループとK-visionが担うと。
なんだか、地方局が製作し、スカパーが放映権を持つ仕組みに似ていますね(インドネシアと逆)。
MNCグループという企業名を聞いて、どこかで聞いたことあると思ったら、楽天と合弁会社作ったところですね。


MNCグループって?
「電通、楽天と組んですべてのメディアを制覇する」 
インドネシア最大の複合メディア企業、MNCグループCEOに聞く
from 日経ビジネス(2012/3/19)

インドネシアのMNCグループ、楽天との合弁を解消へ
from グローバリゼーション (2013/3/29)


というわけで、分裂していたリーグが統一され、2014年から新たなインドネシア・スーパーリーグが開幕します。
ってことで、ようやくJリーグが提携できる状況になったんですね。
その発表と同時に提携するとは、インドネシアを重要視していることがうかがえます。


まとめ
Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由

1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること
 ⇒しかし、選手への給与未払いが絶えず発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟

2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため
  ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。

3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い
 ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する

つづく


参考リンク
Jリーグアジア戦略:インドネシアスーパーリーグとパートナーシップ協定締結(2014/1/26)from JsGoal
インドネシアスーパーリーグとのパートナーシップ協定締結について(2014/1/27)from Jリーグ公式
インドネシアスーパーリーグの公式リリースこちら(インドネシア語)


なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)

2014年01月28日

ヴァンフォーレ甲府にイルファン選手が加入することが内定しました。イルファン選手 加入内定のお知らせ
山梨県副知事を表敬訪問することとなりましたイルファン選手 山梨県副知事表敬訪問のお知らせ


Jリーグがインドネシア・スーパーリーグと提携しました。提携国は、これで6カ国目です。
Jリーグアジア戦略:インドネシアスーパーリーグとパートナーシップ協定締結(2014/1/26)from JsGoal
インドネシアスーパーリーグとのパートナーシップ協定締結について(2014/1/27)from Jリーグ公式
インドネシアスーパーリーグの公式リリースこちら(インドネシア語)


前回記事
Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得
なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)
なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)←★
なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして)
インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?


なぜ、インドネシア?

日本からのASEANへの投資額で、タイに次ぎ2番目に多いインドネシア。
複数の分野(自動車や紙おむつなど)で、日本企業の製品がシェア1位を占めるインドネシア。
人口が世界で4番目(2億4千万人)のインドネシア。
GDPが世界で15~18番目くらいのインドネシア。from 世界銀行(pdf(英語)
GDPが2030年には韓国やイタリアを抜いちゃうインドネシア。from PwC Japan(日本語)
平均年齢が28.9歳で、日本(45.8歳!)や世界平均(29.4歳)より若いインドネシア。from CIA FACTBOOK(英語)

つまり、経済的な面で見れば、その潜在能力は提携国の中でも桁が1つ違う。
タイもGDPで言えば、かなり大きい国といえますが、
インドネシアのGDP6%とタイのGDP6%では、成長するGDPの額にすれば倍も違う。
インドネシアの方が若い人が多く、労働人口が多いので経済活動が活発になる。
経済が成熟しつつあるタイやシンガポールよりも、成長力が上なのです。
資料をピックアップしきれなくくらい、多くの日本企業が進出しています。


■GDPと平均年齢と人口
順 国名  GDP額(十億USD) 平均年齢  人口(千人)
 16 Indonesia $1,204(2012) 28.9才(2013) 251,160(2013)←★★
 25 thailand  $645(2012) 35.1才(2013)  67,497(2013)
 39 Vietnam   $336(2012) 28.7才(2013)  92,477(2013)
 41 Singapore  $323(2012) 33.6才(2013)  5,460(2013)
 74 Burma    $102(2012) 27.6才(2013)  55,167(2013)
108 Cambodia   $36(2012) 23.7才(2013)  15,205(2013)
=========================
  5 Japan     $4,576(2012) 45.8才(2013) 127,253(2013)
from CIA FACTBOOK(英語)

■実質GDP成長率2010→2011→2012 GDP額(十億USD)
Indonesia  6.2%→6.5%→6.2% $1,204(2012)←★★
thailand   7.8%→0.1%→6.5%  $645(2012)
Vietnam   6.4%→6.2%→5.2%  $336(2012)
Singapore 14.8%→5.2%→1.3%  $323(2012)
Burma    5.3%→5.9%→6.4%  $102(2012)
Cambodia   6.1%→7.1%→7.3%   $36(2012)
=========================
Japan    2.0%→-0.6%→4.7% $4,576(2012)
from CIA FACTBOOK(英語)

と、経済面で潜在能力が高いことは認識できると思います。
これだけ見れば、いいことずくめに見えてしまいますので、不安要素も少しだけ挙げておきます。


■人と島と民族と宗教と言語が多すぎ
島from Wikipedia
数年がかりで島の数を数え直したところ、2013年11月12日、島の数は従来より4000ほど減って1万3466だった事が明らかとなった

民族from Wikipedia
約300の民族がおり、住民の内、ジャワ人が45%、スンダ人が14%、マドゥラ人が7.5%、沿岸マレー人が7.5%、
その他が26%、中国系が約5%となっている。

宗教from Wikipedia
イスラム教が76.5%、キリスト教が13.1%(プロテスタント5.7%、独立教会4.0%、カトリック2.7%、他)、
ヒンドゥー教が3.4%、伝統信仰が2.5%、無宗教が1.9%、その他が2.6%となっている
イスラム教徒の人口は、1億7000万人を超え、世界最大のイスラーム教徒(ムスリム)人口を抱える国となっている。

言語from Wikipedia
会話言語ではそれぞれの地域で語彙も文法規則も異なる583以上の言葉が日常生活で使われている。
インドネシア語が国語と言っても、日常で話す人は多くて3,000万人程度で国の人口比にすると意外と少ないが、
国語になっているため第2言語として話せる人の数はかなり多い。
人口が多いのは理解してる方が多いと思いますが、文化が多様すぎる。すんごいです。


■インフレとルピア安
経済成長する国にありがちなインフレ。
毎年物価上昇し続けています。インドネシアのインフレ率の推移
インドネシアの通貨ルピアが安くなってるそうです。
インドネシア、通貨安続く リーマン直後の水準に
1ドル=1万2000ルピアを断続的に突破。年初来の下落幅は約20%に及ぶ。
from NIKKEI

どの国にも、よいところと、悪いところがありますから、
そういうのもひっくるめて、お付き合いしていかねばなりません。


甲府がイルファン選手に目をつけた要素の1つに、彼がオランダ生まれオランダ育ちで、
オランダ1部リーグのクラブに所属した経歴があることが挙げられます。
■サッカー歴:
  2007年~2009年:FC Utrecht[オランダ1部](1試合/0得点)←★
  2009年~2010年:HFC Haarlem[オランダ2部](12試合/2得点)←★
  2010年:SV Argon[オランダ4部](0試合/0得点)注:短期間所属←★
  2010年~2012年:Persema Malang[インドネシア(IPL)]
  2012年~2013年:Arema FC[インドネシア(ISL)] ※期限付き移籍
  2013年~:Chonburi FC[タイ(TPL)]
  2013年~:Sriracha FC[タイ(dev.1)] ※期限付き移籍
甲府公式より
from Wiki (英語)


現地報道いろいろ
Irfan Bachdim Bangga Dikontrak Klub Jepangyahoo.com 
Irfan Bachdim Bangga Dikontrak Klub JepangTRIBUNnews.com←★ユニ着てインタビュー受ける写真
Irfan Bachdim Berharap Masuk Timnas IndonesiaTRIBUNnews.com←そろった写真あり
Tim Jepang Resmi Kontrak Irfan Bachdim Selama 1 TahunViva Bola
Ini Alasan Ventforet Kofu Rekrut Irfan BachdimViva Bola←★はくばくの写真
インドネシア大手のニュースサイトVIVAのtopにVIVA


まとめ
Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由

1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること
 ⇒しかし、選手への給与未払いが絶えず発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟

2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため ★
  ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。

3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い
 ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する

つづく


なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)

2014年01月28日

Jリーグが東南アジア各国と提携し、2013年にコンサドーレ札幌がベトナムの英雄レコンビンを獲得し、
Jクラブが提携国にビジネスアプローチを展開するなど、徐々に活発な動きを見せています。

中でも、Jクラブの選手獲得は甲府を始めインドネシアに注目が集まり、
多くのJ所属選手の移籍先としてタイを選ぶなど、
東南アジアの中でも、インドネシアとタイに偏りを見せています。

それはなぜでしょう?


前回記事
Jリーグ初のインドネシア選手イルファン・バフディム獲得
なぜタイへ移籍しインドネシアから獲得するのか?(背景はFIFA公認代理人数?)←★
なぜ甲府はイルファン(インドネシア)を獲得したのか?(インドネシアは大国?)
なぜJリーグはインドネシアとようやく提携したのか?(リーグ分裂⇒合併そして)
インドネシアのプロサッカーリーグはどのくらい強くて、人気があるの?


その答えの1つに、移籍の仲介役を担うFIFA公認代理人の存在が挙げられます。
フットボール界の移籍制度や商慣習が整備されている目安になると考え、
「FIFA公認代理人(FIFA Football Officials - Agents )」の人数を
Jリーグ提携国別でカウントしてみました。


■東アジア
日本:32人
韓国:52人
中国:23人

■東南アジア(Jリーグ提携国+インドネシア)
タイ    :14人
シンガポール:8人
カンボジア :3人
ベトナム  :1人
ミャンマー :0人
インドネシア:15人(2014/1/26に提携!from JsGoal


日本と比べると半分以下ですが、東南アジア提携国の中でも、
タイとインドネシアが突出して多いことが分かります。

かつてタイのプロリーグは、観客数が少なく商業的に成り立たない時代が続き、
多くのタイの選手が海外(ベトナムなど)でのプレーを選択していました。
これを受けて、タイ・サッカー協会は、イングランドへ関係者を派遣し、本場プレミアリーグの運営方式を学び、
彼らが帰国後に新リーグの設立に着手。これらが大きな転機となって現在の盛り上がりにつながります。
その後も、イギリスから専門家を招いて改革に着手。
東南アジアの中では、順調に商業的成功を納めています。
(参考記事ベトジョーより(日本語)
注:タイ・プレミアリーグという名称になったのは1996年。リーグが大きく変わったのは2007-2008年です。

そんな背景もあり、タイは、いわゆる「フットボール・ビジネス」が東南アジアの国々の中でも進歩しており、
その結果が「FIFA公認代理人が14人」なのでしょう。
インドネシアの人数がそれを上回る15人である背景を探る必要がありそうです。

それに対して、ベトナムやミャンマーはまだまだ遅れている。
こんな状況なので、日本の商慣習や常識だけで対ベトナムで発生する物事を判断していては、
事実はおろか背景も理解できずに、大事なことを見逃してしまいます。
全てを相手に合わせる必要もないですが、なぜそうなったのか考えるくらいの柔軟さも持ち合わせないと、
東南アジア戦略を継続する意味を理解できないままに終わってしまいます。


Jリーグは、日本市場を頭打ちと言っているが、実際には縮退・漸減する市場と認識しているでしょう。
これはJリーグに限った話ではなく、ほとんどのスポーツ共通の認識です。
プロという観る市場を持つ多くのスポーツで、入場者数が少しずつ減り、競技人口も少しずつ減っている。

日本の人口が今後減っていくのだから、減るペースを抑えることはできても、増やす方向のはきわめて困難。
であるならば、日本の近くにあって「サッカーが人気No.1スポーツ」な国を巻き込んでいく。
日本で評価されて、ある程度売れるものを、他の国でも売る。
これまでの日本経済を振り返ればわかりますが、ごくごく一般的な考え方です。

日本のとあるメーカーの自動車販売台数が、日本国内より海外のほうが多く、
数年前からアジアの販売台数は、日本国内を上回っています。
地域別海外販売台数の推移(単位:千台)

そういった動きに、JリーグやJクラブがようやく追いついてきたと認識するのが正しいでしょう。


まとめ
Jリーグのクラブにインドネシアが注目されている理由

1)FIFA公認代理人が東南アジアの中では多く、移籍市場の成熟度がやや高めであること ★
 ⇒しかし、選手への給与未払いが発生するなど、フットボール・ビジネスとしてはまだまだ未成熟

2)持続的な経済成長が予測され、潜在能力が高く、日本企業からの投資が今後も続くため
  ⇒投資を行う日本企業と連携が可能。スポンサー企業、パートナー企業の獲得。

3)人気No.1スポーツで日本よりもサッカーに関心のある人が多い
 ⇒潜在能力の高いフットボール市場が存在する

つづく


今年も国立にドーレくんがやってくる!(マスコット総選挙開幕!)

2014年01月24日

来たる2月22日(土)に国立競技場にて開催する
『FUJI XEROX SUPER CUP 2014 サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス(13:35キックオフ)』において
J1、J2各クラブのマスコットが大集合いたします。

■実施日 2014年2月22日(土)
■会場 国立競技場(東京都新宿区)

■来場マスコット(予定)
【J1】(17クラブ)
・仙台:ベガッ太
・F東京:東京ドロンパ
・川崎F:ふろん太
・横浜FM:マリノスケ
(略)

【J2】(18クラブ)
・札幌:ドーレくん←★★★
・千葉:ジェフィ
・東京V:ヴェルディ君
・横浜FC:フリ丸
・富山:ライカくん
(略)

上に載せたのは、昨年1年間で遭遇したマスコット。
振り向いたら一平くんがいたことも・・・。


そして、昨年に引き続き、マスコット総選挙も開幕。
http://www.jsgoal.jp/fujixerox2014/mascot/

Jリーグの新シーズン開幕を告げる大会「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」に来場する
Jリーグクラブマスコットによる「センターポジション争奪!Jリーグマスコット総選挙」を実施します。
2月22日(土)東京・国立競技場にて撮影するマスコット集合写真の
センターポジションを皆様の投票により決定いたします。
皆さんの投票をお待ちしております!

ドーレくんさんは、昨年は3位でした。
今年は、目指せセンター!

投票期間:2014年1月23日(木)~2月22日(土)FUJI XEROX SUPER CUP 前半終了まで
投票制限:1人1日1マスコットにつき1票まで投票が可能です。

「前半終了まで」ということは、集合写真は試合後に撮るのか。

【結果発表】
2月22日(土)日本テレビ系列にて全国生中継の
「FUJI XEROX SUPER CUP 2014」中継内(ハーフタイム)にて本選挙の結果発表を実施します。

ああ、テレビの枠にねじ込んだのか!
つまり、ドーレくんが全国区になるチャンスってわけだな!

1日1票いれたろ。
たまにライカくんにも。。。


post by sca25

01:42

AWAY遠征 コメント(0)

ブログ開設から約1年を振り返ってみる1(なぜ開設したの?)

2014年01月24日

昨年の2月に開設した当ブログ。
それから1年余りを経て、感じたことをまとめておきます。

■そもそもなぜ公式ブログに記事を書くようになったか
【コンサ関連のブログを公式ブログに集約⇒公式ブログに広告掲載⇒広告料の一部がクラブに入る】
というビジネスモデルに感銘を受け、その一助になればと思ったのが始まり。

■記事のコンセプト
自分が知りたい知識を調査した上で公開し、他者が「検索」して閲覧してもらえればPV獲得。
⇒なので、検索されるとヒットすることとトレンドを強く意識する。

1年の中で定期的に触れられる話題を蓄積することで、更新の頻度が落ちてもPV獲得に繋げる。
⇒極端な話、記事を書かなくてもPV獲得する。記事を書かない日に1000PV超えが最高であった。

選手や試合に関するブログは数多くあるので、これは他の方に任せる。
⇒現地観戦の記事に価値があり、試合が映ってるテレビ内容をまとめても価値が低い。
 逆に自分が足を運んだものは、積極的に記事を掲載する。

公式ブログを定期的に閲覧するユーザではなく、
普段関心がないユーザを公式ブログにたどり着くように仕掛ける。
⇒「検索」で上位10以内にヒットさせる。

自分の知識に不足あれば、突っ込みいただいて補完したい
⇒多くの方にコメントいただき感謝いたします。

こんな感じでやっておりました。

2月~12月末までに約300記事。
ボツ記事も200ほど。

1日の最高PVは、4000を超えたことがあります(自慢!)。
開設前は、1記事1000PVを目標としていたが、
年末に300記事で200000PVを超えたので、平均すると1記事600PVを超えた程度。
トレンドやキーワードを外すと300PV程度にとどまり、
通常は500~800PV、うまくハマって1000~4000というのが実態。
自分としては、少々物足りないというのが本音。
四六時中張りついているわけではなく、書きためた記事を適切なタイミングで公開する手法を
取っている手前、このあたりが限界かなーとも捉えている。

つづく


本記事を書くきっかけになったブログをリンクしておきます。
WEBOSSさんに深謝(2006/4/9)コンサ社長日記 より
広告について(2006/11/17)オフィシャルブログ運営事務局 より
セレクトショップ売上報告(2011/1/12)オフィシャルブログ運営事務局 より
オフィシャルブログの利便性(2013/8/8)チームがある限り より


レコンビン復帰2戦目で今季初ゴール!ベトナムVリーグ初の通算100ゴール達成!

2014年01月24日

これで、ベトナムVリーグ初の通算100ゴールを達成し、その歴史に名を刻むことになりました。

ソンラム・ゲアンは、昇格組のQNK Qu?ng Nam(昨季2部1位)に6-1と、ホーム開幕戦を大勝で飾っています。
これで、開幕から2連勝と好スタートを切ったのは、
昨季優勝のハノイT&T、レコンビン所属のソンラム・ゲアンの2チームとなり、
ともに勝ち点6ながら、得失点差1上回ったソンラム・ゲアンが首位に立ちました。
ベトナムⅤリーグ公式より


レコンビンの通算100ゴールや、復帰初ゴールに便乗して「Consadole Sapporo」が掲載されたメディアをリンクしておきます。
nld.com.vn より
bongda.com.vnより
thethao.tuoitre.vnより

東南アジア選手獲得の先駆的な例として日本で報道されるのと同様に、
契約満了になったレコンビンが活躍する度にベトナム国内でも「Sapppro」の名前が出るわけですから、
彼の影響力は凄まじいものだと、今でも感じられます。

そんなスター選手を獲得したことあったっけ?
クライトン!
彼はブラジル国内でも有名な選手ですね。
「Consadole Sapporo」のgoogle検索で、過去に最も盛り上がったのは、
1位レコンビン移籍
2位クライトン移籍
でした。
レコンビンはクライトンを超えた!(計測google trend2)


ところで、朝ヒ新聞(日干リスポーツ?)の Rokubuichi という記者が、
現地で「なぜレコンビンはソンラム・ゲアンに残留したのか?」という既知情報を
今さら取材してるようだが、聞き出すならそこじゃないんだよなー。
from nghean24h.vn


過去記事
札幌の提携先ドンタム・ロンアンFC第2節はドロー!今季初勝利はお預け(2014/1/19)
レコンビン試合後にサポーターから胴上げされる/ドンタムロンアンは開幕戦敗れる(2014/1/13)
レコンビン(ソンラムゲアン)復帰初戦は先発フル出場。Vリーグ開幕戦勝利に貢献(2014/1/11)
ベトナム・Vリーグの日程が発表されました。


札幌の提携先ドンタム・ロンアンFC第2節はドロー!今季初勝利はお預け

2014年01月19日

ベトナムVリーグ2014第2節が各地で行われ、
コンサドーレ札幌の提携クラブ、ドンタム・ロンアンFCがホーム開幕戦を2-2の引き分けに終わったようです。
これで1分1敗。暫定で13チーム中9位となっています。
V.league公式より
現地サッカーメディアBongdaより


昨年の覇者ハノイT&Tが4-1でホアン・アイン・ザライ(昨年3位)に圧勝しています。
V.league公式より
ACL予備予選1回戦を1/29にアウェー・インドでPUNE FCとの対戦に向け、仕上がりは順調なようです。


レコンビンが所属するソンラム・ゲアンは、日曜に予定されています。
また、レコンビン記事が定期的にあちこちのベトナムサッカーメディアで扱われるのですが、
その度に「CLB Consadole Sapporo」の文字が踊ります。
「昨年日本のコンサドーレ札幌でプレーしたレコンビン」
「日本のコンサドーレ札幌との契約延長を拒否したレコンビン」
などと、契約が切れてるのにベトナムで報じられるのは
クラブの知名度UP(維持?)に一役を買っていると思います。
日本で「小野伸二(元フェイエノールト)」と報じられるのと同じですけどね。

ちなみに以下の記事は「レコンビンがベトナムVリーグ初の通算100ゴールを目標にする」
という内容でした。
Chờ Công Vinh cán mốc 100 bàn1:34 19/1/2014Bongda より


オカヤマ談「書ききれなかった話やエピソードなんかをみんなに会って話したい」

2014年01月18日

クラウド・ファンディングを使って資金を集め、
「出版報告会を開いて、みんなに会いに行き、それぞれの劇場話をしたい。
 全国のいろんなところでしたいけど、日程や状況を考えたら、
 劇場をやってきた川崎、柏、仙台、札幌はぜったいにやりたい。」
「書ききれなかった話やエピソードなんかをみんなに会って話したいから、
 出版報告会に協力して欲しい。」
と、岡山一成選手(奈良クラブ)が言っております。

詳細はこちらオカヤマ・ブログ

一度でも会ったことがあるとわかるが、この岡山一成という選手は、
不思議と選手とサポーターの距離を近づけてしまう雰囲気を持っている。

プロ野球のとある歴史を変えたのは佐藤和弘(パンチ佐藤)
Jリーグのとある歴史を変えたのは岡山一成
くらいに思ってる自分としては、協力せずにはいられんのである。

でも、ユニフォーム代…


さて、本エントリにはもう1つ意図があります。
以前から一部のパートナーでささやかれ続けていた、
「クラウド・ファンディング」について。
札幌にゆかりのある選手が利用しているということで、
具体的にイメージしやすいと思って記事にしています。

先日公開された2013年のサポーターズ集会の議事録には
「クラウドハンティング」になってしまっていますが、
現地で聴いたとき「クラウドファンディング」ってきちんと言っていたはず。

クラブがやることに金を出すのではなく、
クラブに関わる企画やイベントがあるなら自分で資金集めてちゃっちゃとやればいい、
と自分のブログで発言した気がしますが、
その資金集めの手段の1つとして、
「クラウド・ファンディング」というのがありますよということ。

ちなみに「クラウド・ファンディング」をクラブがやって云々というのはちょっと違う。
企画も運営もサポーターやパートナーがやって、
クラブはそこに付加価値を足すためだけに現れればいいのだ。

それを実行しているのが、赤黒連盟さんのコンサドーレ・ラボだったり、
赤黒学生連合さん厚別学祭なのだろう。

こういうのを少しずつでも増やしていくのが、
野々村社長が就任の挨拶で言っていたことの1つなのだと考えている。
「みんなの力で、北海道にサッカーの文化を定着させていきましょう。」
代表取締役社長 野々村芳和 就任のお知らせ より


post by sca25

16:32

コメント(0)

2014年サポーターズ集会

2014年01月18日

開催の告知が、楽援コンサさんのサイトに載っておりました。

昨年の議事録が、年明けても公開されていなかったのですが、
つい先ほど確認したら公開されていた。

あの膨大な発言を議事録にまとめてチェックして公開するのだから、結構な作業だろう。
運営のみなさんには、本当に頭が下がります。

個人的には公開する程の内容ではない、むしろ公開しないほうがいいんじゃないの?
と思っていたくらいなので、公開されたことに少々驚きがあった。


2014年のサポーターズ集会は、参加しません。

聞いてみたいことはあるけれど、割と企業秘密に関わりそうなので、やめておこう。
他の人が興味があると思えないし、聞いたからといって自己満足にすぎない。
私の中では少なくとも「メディアは事実を伝えるが、真実は伝えない。」というスタンスは変えずにいこう。

刺激になる話題が半分、既知の話題で時間が伸びるのが半分といったところか。
過去のサポーターズ集会でも質問されたことのある内容とか、自分のアイデアを披露するとか、
ちょっと調べればすぐにわかる話を質問して時間が延びるのだけはほんと勘弁してほしい。
それだけ、クラブ(とサポーター)の発信が足りないってことだと捉えているけれど。


post by sca25

10:13

コメント(2)

ユニフォームオークション用に選手別のサイズを推測・分類

2014年01月18日

選手の身長を元に、サイズ別に分けてみた。

3XO (195(192-198)/112)
35 フェホ  197 92 3XO

2XO (190(187-193)/108)
 3 パウロン 192 85 2XO
 1 曵地裕哉 192 84 2XO
    
XO (185(182-188)/104)
16 李 昊乗 188 74 XO
 5 チョソンジン187 78 XO
29 永坂勇人 186 77 XO
14 上原慎也 186 72 XO
21 阿波加俊太185 76 XO
30 杉山 哲 184 78 XO
    
O (180(177-183)/100)
 4 河合竜二 183 75 O
 9 横野純貴 183 72 O
10 宮澤裕樹 182 72 O
25 櫛引一紀 180 72 O
22 三上陽輔 180 70 O
23 奈良竜樹 180 70 O
24 荒野拓馬 180 60 O
    
L (175(172-178)/96)
18 深井一希 177 72 L
 2 日高拓磨 177 70 L
32 中原彰吾 177 68 L
26 小山内貴哉176 67 L
27 松本怜大 175 70 L
13 内村圭宏 174 67 L
 8 砂川 誠 173 67 L
    
M (170(167-173)/92)
11 前田俊介 172 72 M
20 上里一将 172 70 M
 6 前 貴之 172 62 M
19 レコンビン  171 68 M
34 工藤光輝 170 66 M
17 岡本賢明 170 65 M
15 古田寛幸 170 64 M
28 神田夢実 170 60 M
31 堀米悠斗 168 60 M

S (165(162-168)/88)     
 7 榊 翔太 163 57 S


ユニフォームオークションについてのリリースはこちら

KappaはJASPO規格なので、そこにならって範囲も含めて書きました。
3XOって規格にあるようなので、フェホはさすがに3XOだろう。
Kappaのサイズ表あり

選手の好みで、細身なものを着たり、少し大き目を着たりするので、一覧通りにはならないでしょう。
身長170cmの人がフェホの3XOを買っても、着る機会がなさそうってのが気になって整理してみました。
せっかく入手する機会があるなら、サイズくらい合あわせたい。

でも、最近のKappaのユニフォームって、ほんの少しタイトな作りになっていたような?
こればかりは、現物を持っている人でないと分からないか。

ちなみに、20~30代の日本人男性の平均身長は171~172cmくらい。
180cm以上は10%もいなくて、185cmを超えると2%だったような。
服の上に着るにしてもXOくらいが現実的で、それを超えると大きすぎてみっともないことになりそう。

また、HOMEが半袖なら、AWAYは長袖という風に、半袖/長袖が被らないようになっている。

あなたなら、誰に入札しますか?


post by sca25

10:08

コメント(0)