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2013年02月09日
★チャオコン加入促進 ★クラブHPで一部非公開⇒最初の試合という注目度を各メディアへ提供 かな。 以下は、自分の記録のため、ダラダラと。 ・「緊急」というぐらいなので、準備期間は短かったと思われる。 ・ターゲットは、チャオコンに加入してないコンサ好き、またはその周辺にいる層 ⇒コンサの選手を11人選ぶ企画なので、強弱はあれどもコンサに興味がある人向け ⇒サッカーに興味がある層にとっては、何か面白いことやってるなという印象を与える? ⇒サッカーに興味がない層の目に付くプロモーションまで発展せず ⇒金をかけずに収入がない時期に収入を得る販促 ・スタメン投票の意図 ⇒過去に例のない企画をすることで、話題を作る ⇒自然発生的に拡散するプロモーションを期待した? ⇒過去に例のない企画をすることで、メディアに取り上げられる ⇒コンサ好きの外側にいる市場へのプロモーション ⇒選手をより広く深く調べようとするきっかけを与える ⇒情報を探す欲求を作り出し、チャオコン加入へ誘導 ⇒選手に対する注目度の調査。成長、能力、人気など含む。 ⇒MDに活かす。 ⇒強化側と見る側の乖離を確認できる。 ・チャオコン加入への誘導 ⇒投票→中間発表→動画で発表(有料)→HPで発表 →TM開始→試合結果一部のみ発表→総括を動画で発表(有料) ⇒チャオコンで投票させたところまでが一次宣伝で、 今までアクセスしてない層を刺激した。 ⇒新規有料会員獲得向けコンテンツとしては弱い? ⇒限られた時間と予算の中ではアレが限界? ・試合結果の情報統制 ⇒Jの公式試合ではないので、メディアコントロールができる ⇒公式HPでは1本目は公開。2本目3本目は結果も非公開。 ⇒チャオコンのプロモーションに活用 ⇒試合終了から1本目結果公開まで数時間 ⇒HPへのページビュー数を稼いだ ⇒情報の飢えを促進。遅くて不満も? ⇒2本目、3本目を各メディア(新聞、雑誌、インターネットメディアなど)へ。 ⇒試合の動画は、取材にきた(?)テレビ局へ。 ⇒公式試合は、クラブや道内メディアに主導権がないので、 そっちからの申し入れ(過去からぐちぐちと)に対応した雰囲気を感じる。 ・こーすれば、あーすれば ⇒試合の動画があるとよい気がするが、時間と編集の手間を考えたら、足枷になるような? ⇒TMの映像は、クラブ側に使用する権利がある? ⇒相手からの許可も下りれば、使えそう。Jは問題なし。 Q:練習場等で撮影した映像を二次使用することはできますか? A:Jリーグの公式試合以外については当該クラブの広報担当にお問い合わせください。 ⇒様々な不満が出るのも見越して情報を斬り分けて「メディア」をコントロールする試み実践した。 ⇒1人を選ぶ投票に目新しさがないので、今回の企画は活性化してよかったかも。 ⇒公募、応募系は、マーケティングに活かさねば。 こんなもやもやもありつつ、チャオコン入ってみました。
2013年02月07日
まとめとして、JFAルールとFIFAルールの比較をします。 ■FIFAのTRAINING COMPENSATION(海外移籍) 例1) 1つのクラブでジュニアユース→ユース→トップに昇格し、 18歳にプロ契約し20歳のシーズン終了後に海外(UEFA2)へ完全移籍した場合。 計算対象期間は ・12歳のシーズンから21歳のシーズンまでのトレーニング年数。 ジュニアユース~ユースでの1年(12歳から始まり15歳のシーズンまで):4年 これに移籍先クラブのカテゴリ4の金額(1万EUR)を掛け合わせる。 ユース2年+プロになって3年(16歳のシーズンから20歳のシーズンまで):5年 スイス、ベルギーなどは、UEFA II カテゴリ=6万EUR。 [4年×1万EUR]+[5年×6万EUR]=34万EUR 仮に1EUR=120YEN とした場合、34万×120= 4080万円。 ■JFAのトレーニングコンペンセーション(国内移籍)(2/8訂正) 例2) 1つのクラブでジュニアユース→ユース→トップに昇格し、 18歳にプロ契約し20歳のシーズン終了後にJ1クラブへ国内完全移籍した場合。 計算対象期間は、2つ。 ・満12歳3月31日翌日の4月1日から満15歳3月31日までの期間 ・プロ契約の有効開始日を含む年度の2月1日から満21歳の1月31日までの期間。 満12歳3月31日翌日の4月1日から満15歳3月31日までの期間:3年 移籍先に関わらず100万円/年 プロになって3年(18歳にプロ契約し20歳のシーズンまで):3年 移籍先がJ1:800万円 [3年×100万円]+[3年×800万円]=2700万円 ポイントは、計算対象の期間。 FIFAルールの場合、12歳のシーズンから計算できる。 JFAルールの場合、[12~15歳]+[プロ契約開始のシーズン(18歳が多い)]から計算される。 つまり、ユース期間にプロ契約してないと含まれない。 これらを比較すると、海外市場に目を向ければ、 ジュニアユース世代から自前で育てた選手が海外移籍する方がリターンが大きい。 ユース世代からであってもその傾向は変わらない(むしろ広がる)。 J1クラブへの移籍でも、数千万円が見込める。 海外移籍でも国内移籍でも、23歳のシーズンが終わるまでの長期契約を結ぶ方が クラブとしては望ましい。 しかし、移籍金設定が高い、期間が長い、年俸が高い、大卒の有望選手獲得といった 契約を行おうにも、原資がないクラブにとって、そのような契約ができる可能性は低い。 このような状況から考えると、この仕組みの意義は非常に大きい。 移動費かけてアカデミー費用をかなりかけてまで プレミアEASTに参加する意義があるのか?と思った時期もありますが、 トレーニングコンペンセーションを理解すると、 ユース世代育成が選手層の強化だけでなく、ビジネスの選択肢の1つになる。 そういった側面も含めて、ユース世代やジュニアユース世代への投資は、 十分に投資価値があると私は考えます。 ユースカップの会見で四方田監督の「基準が全国のトップチームになった。」 という発言がありましたが、改めてユース世代への投資の1つとして プレミアEASTへの参加を継続しなければならないと思った次第。
2013年02月06日
日本国内の移籍の場合、以下の2つがあります。 ・アマ⇒プロ移籍時に適用される「トレーニング費用」 ・プロ⇒プロ移籍時に適用される「トレーニングコンペンセーション」 これらは、JFAの規約に書いてあるので、簡単にまとめます。 ■「トレーニング費用」 ■発生する条件 アマチュア選手がプロ選手として移籍する場合 ■計算方法 ・「トレーニング費用」の上限は、選手が在籍したチームにおける満15歳の3月31日翌日の4月1日から 満22歳の3月31日までの在籍期間1年につき、次に定める金額とする。 __________|4年まで|5年以降 ――――――――――┼――――┼―――― 直前の在籍団体___| 30万円 |15万円 ――――――――――┼――――┼―――― 2つ前以前の在籍団体|15万円 |15万円 ■「トレーニングコンペンセーション」 ■発生する条件 ・プロ選手がプロ選手として移籍した場合に直前のクラブに対してのみ支払われるものとする。 ・当該選手の満23歳の1月31日の直前の1月1日までに移籍が行われる場合に限り、 移籍元クラブは、移籍先クラブに対し、請求することができる。 ■計算方法 ・当該選手の初めてのプロ契約の有効期間開始日を含む年度の2月1日から当該選手の満21歳の1月31日までの期間 ・当該クラブにおける選手の所属年数を乗じた額として算出される 移籍先がJ1:800万円 移籍先がJ2:400万円 移籍先がJFL:100万円 制度の狙いは似ていますが、FIFAルールとJFAルールでは、 適用される範囲と金額の規模が違いますね。 FIFAルールを読み込んだ後で、JFAルールを読むと、 国内移籍による若手育成市場が小さく見えます。 ただ、金額を抑えることで、流動性を持たせているとも捉えられますね。 次回は、それぞれの比較に踏み込んでみます。
2013年02月06日
・Solidarity Contribution(直訳すると、連帯貢献) 選手が海外移籍をすると、12歳のシーズンから23歳のシーズンまでに所属した 全てのクラブに対し、連帯貢献(金)を配分しなければならない。 ■補償が発生する条件 ・選手が別の協会に所属する別のクラブへ移籍する場合(すなわち国際移籍) (i.e. international transfers). ・連帯貢献金は、新しいクラブによって選手の古巣へ支払われている限り、プロのキャリア全体を通して支払われます。 (引退するまで?) ■計算方法 A)12歳のシーズンから23歳のシーズンまでのトレーニング年数(最大12シーズン) (where this player played between the ages of 12 and 23. ) B)移籍補償(いわゆる移籍金、違約金)の5%を、按分 (distribute 5% of this transfer compensation) C)12歳~15歳までの4シーズンは、按分総額のうち1年当たり5%(=違約金の0.25%) (from the season of his 12th until the season of his 15th birthday, ... i.e. 0.25% of the total compensation.) D)16~21歳までのシーズンは、按分総額のうち1年当たり10%(=違約金の0.5%) (As from the 16th birthday of the player, ... i.e. 0.5% of the total compensation.) 例2) 1つのクラブでジュニアユース→ユース→トップに昇格し、 22歳のシーズンに最初の海外へ完全移籍し、 24歳のシーズンに2回目の海外移籍をした場合。 2回目の海外移籍の移籍金が100万EURとする。 ジュニアユース~ユースでの1年(12歳から始まり15歳のシーズンまで):4年 ユース2年+プロになって3年(16歳から始まり21歳のシーズンまで):5年 最初の海外チーム(22歳のシーズンから23歳のシーズンまで):2年 移籍金の5%を按分するので、 最初の国内クラブには・・・ [100万EUR×0.25%×4年]+[100万EUR×0.5%×5年]=1万EUR+2.5万EUR =3.5万EUR 最初の移籍先の海外クラブには・・・ [100万EUR×0.5%×2年]=1万EUR ということは、30歳くらいまで海外移籍を2~3回繰り返す選手は、 元をたどればその回数分請求し続けられるという解釈。 しかし、海外クラブとの請求交渉の費用を考えると、 1回の請求が5万EURを超えないと、メリットが低いと思われる。 とはいえ、高額な移籍金が発生するケース自体、極めて稀なので、 ・Training Compensation(直訳すると、トレーニング補償)を優先した方が得策。 ・Solidarity Contribution(直訳すると、連帯貢献)は、更なる成長を遂げた副産物的位置づけ。 つまり、12歳から21歳まで自前で選手を育てることが、 ビジネスとして成立する市場があるということですね。 複数年契約や、高額年俸、違約金設定ができないコンサの現状を踏まえると、 この期間に所属していなかった大卒選手を獲るとか、 選手発掘のスカウトに力を入れるなどするよりも、 コンサが育成に力を入れている=育成部門に投資する理由が分かります。
2013年02月05日
・Training Compensation(直訳すると、トレーニング補償)
について、整理しました。
■補償が発生する条件(いずれか1つ)
・選手がはプロとして初めて登録される場合(アマ→プロ初登録)
・プロ選手が23才の誕生日のシーズン終了前に、2つの異なる協会のクラブ間で移籍される場合
(プロ→プロ移籍)
(two different Associations という一文が引っかかるが、クラブを跨る移籍と解釈)
■計算方法(2/6訂正)
A)12歳のシーズンから21歳のシーズンまでのトレーニング年数
B)このうち12歳~15歳までの4シーズンはカテゴリ4扱いの金額
C)16~21歳までのシーズンは、新しいクラブのカテゴリの金額
例1)
1つのクラブでジュニアユース→ユース→トップに昇格し、海外へ完全移籍した場合。
ジュニアユース~ユースでの1年(12歳から始まり15歳のシーズンまで):4年
これに移籍先クラブのカテゴリ4の金額を掛け合わせる。
UEFAの場合、カテゴリ 4 =1万EUR。
ユース2年+プロになって3年(16歳から始まり21歳のシーズンまで):5年
これに移籍先クラブのカテゴリの金額を掛け合わせる。
ドイツ、イングランドなどは、UEFA I カテゴリ=9万EUR。
スイス、ベルギーなどは、UEFA II カテゴリ=6万EUR。
よって21歳までの9年所属して、UEFA II カテゴリのクラブへ移籍した場合、
計算式は、以下のようになる。
[4年×1万EUR]+[5年×6万EUR]=34万EUR
仮に1EUR=120YEN とした場合、34万×120= 4080万円。
(2/6訂正完了)
ここで私が抱いた疑問。
・これは完全移籍のときのみ?
→レンタル移籍(loan)は、雇用契約は元のクラブにあるので、発生しないはず。
・23歳を過ぎたら、同様の費用は発生しない?
→とすると、売り時は、1年待てば補償の発生しない22歳ではなく21歳?
・2度、3度とステップアップ移籍を繰り返せば、後になるほど払わずに済む?
→これに対する答えが、"Solidarity Contribution(直訳すると、連帯貢献)"。
・この仕組みに乗っかれば、12歳~21歳の選手育成が投資⇒回収⇒ビジネスとなる。
→サッカーの市場規模が小さい中堅国は、育成に投資する余地がある。
上っ面の計算は理解できても、まだ本質が理解できてない。。。次回に続く。
2013年02月04日
雇用契約中に他チームへ移籍する場合、現契約解除の違約金が発生します。 これがいわゆる"移籍金"。 その形式は個々の契約に依存し、国内移籍でも海外移籍でも基本的には変わりません。 それとは別に、育成費や連帯貢献金と呼ばれるものが発生します。 プロチームが他チームからの若手選手獲得した場合、 育成したチームに対して、育成のコストを支払う。 それを得たチームは、更なる投資を行い育成を・・・という循環が目的。 JFAの規定では、要約すると以下の2つ。 ・アマ→プロ移籍:トレーニング育成費 (16歳の4/1から-満22歳の3/31まで。 直前の在籍団体は30万/年(4年まで)。5年以降or2つ前以前の在籍団体は15万/年) ・プロ→プロ移籍:トレーニングコンペンセーション (最初のプロ契約の有効期間開始日を含む年度の2/1から満21歳の1/31まで。 J1所属時は800万/年、J2所属時は400万/年) これらは、国内移籍時に発生するローカルルール。 海外移籍の場合は、FIFAルールが適用される。 ・Training Compensation(直訳すると、トレーニング補償) ・Solidarity Contribution(直訳すると、連帯貢献) 基本的な考え方は同じ。 しかし、金額の算出方法は、JFAルールと異なる。 FIFAの"on the Regulations for the Status and Transfer of Players" をgoogle先生に翻訳を助けていただきつつ整理してみた。 が、関連する内容は20ページほどあり・・・正確に理解できてない部分があるので、次回持ち越し。
2013年02月02日
はじめまして。 一部の方のブログにコメントを残しておりましたが、 「北海道とともに世界へ」というスローガンに触発され、 足跡を残すことにしました。 「財務諸表や経営計画を公式発表するクラブなんかねーべや!?」 というのが、コンサに目を向けるきっかけでございます。 銭、金、札、興行、運営、市場、辺りをキーワードに、 公式情報を基に経営施策などを評価しつつ、 新しいビジネスを模索するのが目的です。 風呂敷広げてます。 財務諸表といったクラブ目線の資料だけでなく、 サポーターズ集会議事録も読みふけてるうちに、 クラブもサポーターも不可避で困難な道をともに歩んできたのだと、 強く感じました。 ・・・と、私の思いが長くても仕方が無いので、 世界から見た"Hokkaido"をキーワードに、 google trendsでちょっと遊んでみます。 地域別人気度:過去1年間:"Hokkaido" シンガポール 100 香港 48 マレーシア 35 デンマーク 20 スロバキア 20 ドイツ 18 オーストリア 15 フィリピン 15 チェコ共和国 12 タイ 11 これはあくまで傾向ですが、 どの国から頻繁に"Hokkaido"が検索されているのか分かりますね。 ・・・と、こんな感じでゆるく行きたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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