サッカー観戦雑感 札幌1-0柏

2024シーズン、お疲れ様でした。 最終戦のetcが、詰まった一戦になりましたね。 試合をするわけですから、勝ちを目指すのは当たり前。 が、各チームは「大目標」を果たさねばならないゲームなわけで。 我がチームはある意味で「勝つしかない」状況。 ホーム最終戦。 ミシャのラストゲーム。 負けたら最下位がある。 それは勝つしかない。 一方の柏さんは…「大敗しなければよい」状況。 井原さんはやり切りましたね。 もちろん、井原さんは一試合を勝ちにきていました。 が、大目標の達成は忘れることなく。 最終節に色々なものが絡むと、こういうゲームにはなるなと、そんな一戦にはなりました。 結果、お互いにwinwinなところには落ち着きましたね。 ミシャ監督、今までありがとうございました。 ミシャ監督がこの7年、見せてくれた景色は一生忘れません。 こんなに我がチームに「色」をつけてくれた監督はいませんでした。 本当にありがとうございました。 衷心より、感謝しかありません。

試合は、近藤の先制点にはミシャサッカーの積み上げてきたもの、詰まっていたように感じました。 CKがたくさんありましたが、そこはものにできず。 これもミシャ監督らしさなのかもしれません。 退団が発表された、菅ちゃん、駒井もらしさは観せてくれました。 2人とも、本当にありがとうございました。 菅ちゃんはJ2を知らない、ユース上がりの選手。 今日で250試合達成。 J2でやる必要はない。 満了なので、J1で来季もやれると思います。 子沢山の菅ちゃん。 父として、さらなる進化を目指して頑張ってほしいと、心から願っております。 さぁ、久々のJ2。 生まれ変わるしかない状況、どう生まれ変わるのか、楽しみな状況にはなりました。 前2回の降格と違うのは、ダントツビリで降格していないということ。 三浦さん、石崎さんの時は、正直、「J1では通用しない」を実感させられた降格でした。 今季は…決してそうではなかった。 上位陣ともそこそこ闘えていた。 そういうチーム、そういうサッカーには間違いなく到達していました。 なので、楽しみながら、観ることができました。 我がチームや新潟さんのサッカーは観ていて面白いです。 が、いずれも残留争いに巻き込まれました。 ポゼッションにこだわらず、縦に速いサッカーが、今後も主流でしょう。 ですが、勝つための効率はよくとも、そういうチームばかりになったら、きっとJ1リーグは面白さを減らすと考えております。 新潟さんや我がチームが、ミシャがしようとしてきたサッカーは、プロサッカーのエンタメ性を生み出す、そういうサッカーだったと思います。 私はそのようなサッカーが、やはり好きです。

神戸さん、２連覇おめでとうございます。 広島さん、町田さんは、足さん鹿島さんとのアウェーでの最終戦。 ツイていないスケジュールでしたね。 足さんも鹿島さんも、ホーム最終戦の重さ、価値を熟知しているチームですから。 そもそもホーム最終戦は力を発揮するチームが多いです。 鳥栖さんも「残留力最大発揮」の磐田さんに完勝ですしね。 つくづく、ビリにならなくてよかったと、そう思う今節でした。

さぁ、ここからは、我がチームの変化を楽しむ時間がスタートです。 誰が出ていき、誰が入ってくるのか。 若い選手たちがどう育つか。 もう、J2を楽しむメンタリティが、私には整いました。 また、面白いことをしていきましょう❗

行け札幌❗ 勝利信じ、2025も闘え❗