サッカー観戦雑感 藤枝1-3札幌

勝ち点3。 結果は申し分ないもので、後半戦、好発進とはいえます。 前半早々のアマちゃんのジャンピングボレーや、後半マリオの決定機が、ゴールにならないのは…です。 アマちゃんのジャンピングボレーは素晴らしいものでしたが、記録にならなかったので、記憶に留めるしかありません。 高木の復帰。 白井のゴール。 今節、手放しで喜びたい出来事はこの 二つかなと思います。 先制は青木のゴール。 あれができる流石の技術です。 素晴らしい、すごいゴールですが、青木なので当然な感じになります。 2点目は白井のゴール。 これは、流れもよいゴールでしたが、何より、白井のゴールが生まれたことだけにテンションが上がるものでした。 PKで1点献上。 ですが、原が3点目を。 これも原らしいよいゴールでしたね。

さて、タイトルにしましたが、今節が面白いサッカーだったのは… 我がチームのサッカーよりはむしろ、藤枝さんのサッカーが面白いものだったからです。 勝ったから面白い。 そんな観方ではございません。 藤枝さんのサッカーは、前半戦の時も面白いと感じました。 ポゼッションは4位なのですね、藤枝さんは。 何と表現するか悩みますが、藤枝さんのサッカーはミシャサッカーっぽい。 ミシャサッカーに見慣れたからか、藤枝さんのサッカーは、ミシャサッカーにテンポの速さを加えた感じなのですよね。 ミシャサッカーみたいな守備のもろさはあると思います。 が、テンポの速さはあって、シュートまでいく。 選手の力差は、サッカーですからもちろんあります。 そこは、我がチームの方が上。 藤枝さんの選手を卑下しているわけでは決してありません。 むしろ、我がチームが昨年できなかったことを、藤枝さんはしていたと思います。 この試合が観られて、サッカーは面白いなぁと、あらためて実感できました。 長くサッカーを観ていると、面白いと感じられる時は、少なくなるように思います。 藤枝さんの今後に期待。 が、素直に、我がチームの勝ち点3にも拍手を‼️

サポとしては、『ここからまず連勝街道』✨ と願っております。 サッカー好きとしては…『藤枝さんのサッカーの方が色や個性があったな』と。 我がチームは勝てない続きの上に、サッカーの色もあせたようになってきているように感じ… 金満チーム以外は、明確なサッカーの色をもっていないと、アイデンティティが危うくなるからと、危惧する次第。 ミシャの7年、J1連続8年。 この歴史を大切にと、そう思います。