2010年09月18日
え~~~…動画はもう少しお待ちください(^^;;; とりあえず「木村和司」は今夜中にアップできそうです(推定)。 まだJFAのページにも公式記録が出ていませんのでご存じない方も多々いらっしゃるものと思われますが、実は後半の残り10分くらいの時間に、札幌は退場者を出しています。 何が起こったのか実際に目にしていなくて、カメラにも映っていませんでしたから伝聞の域を出ないのですが、恐らくはちょっとエキサイトしてしまった末の一発退場と思われます(違っていたら訂正します)。 仮にそうだとしますと2試合アウトの可能性もあります。 きょうの試合はフラットな目で見ますと、札幌がとりたてて出来が良かったわけでは断じてなく、あまりにヴェルディがスットコドッコイの試合をしてしまったと言うべきでしょう。立ち上がりから覇気のなさに拍子抜けしてしまいました。あの強いヴェルディとはまるっきり別のチームです。…実際メンバーも少し変えてきていたのですけれど、しかしそれにしてもという感じ。 都並サンも視察に見えておりまして、我々の近くでご覧になっていたのですが、ちょっと声をおかけするのも憚られるくらいの酷い内容でした。恐らくクラブへ経過を知らせるためにハーフタイムに電話をかけておられたのですが、もれ聞こえるその声にも苛立ちと憤怒が滲んでいました。 高円宮杯はU-15、U-18とも1ヶ月前後に渡って数回もの遠征を繰り返す大会形式となっています。本来が学生である彼らにはその間に学校の授業や行事も当然ありますし、つまり長期にわたるコンディションの維持というのが非常に困難である大会と言えます。マネジメントの観点で言えば組み合わせ・スケジュールを見て、どこにピークを設定するかのコンディショニング戦略も重要となってきます。昨年のU-15の例をあくまで結果論として申しますと、札幌は準々決勝に心身ともにピークを迎えてしまったようで、逆に優勝した神戸はそこがボトムだったように感じています。 ヴェルディユースは夏のクラブユース選手権を制し、天皇杯東京都大会を勝ち上がって本大会まで駒を進め、かつ高円宮杯にも取り組んでいるわけです。前節まででとりあえずグループラウンドからの勝ち抜けを決めていましたから、この札幌戦を多少なりとも「抜き場」と考えていたとしても、不思議ではないですね実際。 だからと言って札幌5点目の「ドーハの中山」はヴェルディ的には問題だ。あれは追いついた札幌の選手を大いに褒めるとしても、いちサッカーファン(特にユース年代を見つめるファン)としてはヴェルディの選手諸君の将来のために小一時間説教を食らわせてやりたい。サッカーをなめるな!…と。しかもあの時には前述したように札幌は退場者が出ていてヴェルディは数的有利であったにもかかわらず…なのだ。 と、ゆー動画をこれから穴に戻ってアップしますのでしばしお待ちを(^^;; 実はいまさっきまで平塚でJ1見てましたので(^^;; スタンドで会った元気さんは、表情は少なくとも元気でした。もう杖も装具もなし。「みんな元気さんがピッチに戻ってくるのを待ってますよ」とお伝えしておきました。「あんにゃろ」の姿は見当たりませんでした(笑)。