昨日のnikkannsports.comに、クラブ関係者の発言として、札幌が、イビチャ・オシム氏の総監督、アマル氏の監督招聘に動いているとの報道がありました。

そして、今朝のSponichiAnnexに、矢萩社長の発言が掲載されていました。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/10/21/07.html

●三浦監督の続投も選択肢の１つ
●三浦監督退団の場合の後任候補者を１０人に絞り込んでいる
●オシム氏とは正式交渉はしていない

これを紐解くと、まず、三浦監督に仁義を切る必要があるので、軽々に誰に目をつけているみたいな発言は差し控える。イビチャ氏の招聘については、完全に否定できないので正式交渉はしていないと答えた。と言ったところかな。

まあ、アマル氏が日本での監督歴が浅く、そんなに印象はないと言うコメントが微妙ですね。やんわり否定しているとも受け止められますね。

個人的には、あの千葉を優勝戦線に絡むチームに叩き上げたイビチャ・オシム氏が総監督であれ、来てくれれば嬉しいとは思いますが・・。

思うばかりになっちゃいましたね。



結論ですが、監督候補にあがっている可能性は”ある”と思います。

理由は、イビチャ氏の復帰後の初仕事の場としては、梅雨もなく涼しい北海道は、身体的負担を考えるとベストだと考えられること。冬は寒いので避寒が必要かな。

イビチャ氏の健康状況を考えると、同氏の考え方の良き理解者であるアマル氏が監督に就任し、イビチャ氏が総監督と言うのは、アマル氏の再チャレンジの意味からも絶対に必要なこと。つまり、２人とも受け入れるチームでなければならないこと。


問題は、金銭面とアウェイへの移動の身体的負担かな。

まあ、推移を見たいと思います。


追伸：道新Webに、オシム氏には、クラブからオファーは出しておらず、代理人サイドからの打診も受けていないとありました。