昨日２２：００からＮＨＫスペシャル「ドイツＷ杯　～祖国のために旋風を～」を観ました。アンゴラのアクワ、ウクライナのシェフチェンコ、そしてドイツのバラックの３人が登場しました。

　アンゴラとウクライナはＷ杯初出場ですが、両国とも素晴らしいＦＷを擁しています。アンゴラのアクワは、右クロスをオーバーヘッドで得点するシーンが見事でした。あんなオーバーヘッド見たことありません。遠くで見ていたら、きっとヘッドで叩き付けたゴールと思ってしまうような見事なものでした。彼も小さい時は、裸足でボールを追いかけていたそうです。そんな子どもがアンゴラには大勢いるようです。内戦の傷跡も癒えないアンゴラに夢を与えたいと語るアクワを見ると、Ｗ杯を楽しみたいとは軽々しく言えなくなります。アフリカ諸国は、今後ますます強くなるだろうと思わずにはいられませんでした。

　ウクライナのシェフチェンコはあまりにも有名ですね。イタリア・セリエＡで２度得点王になっています。バリバリのストライカーですが、４人抜きの８０メートル独走によるゴールは、圧巻でした。私、元々彼が好きで、カードも集めています。ルックスも良いですね。何か惹かれます。（私はストレートです。念のため！）まあ、ＡＣミランのユニも好きなのですが・・・！

　そして、ドイツのバラックは、旧東ドイツ出身初のキャプテンだそうです。２００２年のＷ杯でも活躍していましたね。旧東ドイツはＷ杯で優勝したことがないので、是非、自分が旧東ドイツ出身のドイツ人のために優勝したいと語っていました。

　３人とも祖国のために戦うという強い意志を持っていました。私、優勝はブラジルもしくはドイツと踏んでいるのですが、アンゴラとウクライナからも目が離せないと思った次第です。