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副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m

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空気人形

2009年09月26日

本日公開の映画「空気人形」を観てきました。劇場はユナイテッドシネマ札幌。10:30開演の初回割引。観客は30~40人ほどでした。客層は、思いのほか女性が多い。やはり、監督が「誰も知らない」の是枝さんだからでしょうか。

レストランでウェイターとして働く秀雄(板尾創路)は、分かれた彼女の代用品として空気人形(ペ・ドゥナ)にのぞみと名付け、一緒に食事をし、話しかけ、そして自分の欲望を満たすために使っていました。

そんな空気人形が、ある朝突然、心を持ってしまいます。彼女は、秀雄が出かけると服を着て外出し、色々な出会いや体験をします。そして、空気人形は、レンタルビデオ店の店員・純一(ARATA)に恋をしてしまいます。レンタルビデオ店で働き始めた空気人形は、純一と楽しい時間を過ごすのですが、彼女は彼の中にある空虚さを感じます。


私は空気人形 ・・・
 
ある日、持ってはいけない「心」を持ってしまいました

心を持ったので、恋をしました
心を持ったので、嘘をつきました

心を持つことは、切ないことでした ・・・



はじめは無邪気だった空気人形も、心を持つがゆえに切なさや苦しさを味わうことになります。

ペ・ドゥナは、心を持った空気人形を自然にさり気なく演じていたと思います。何か不思議な説得力がありました。観て良かったと思います。悲しい結末ですけどね。

空気人形は燃えないごみになり、人間は燃えるごみになる…


20091122-50.jpg


監督・脚本・編集 是枝裕和
原作 業田良家「ゴーダ哲学堂 空気人形」



post by kanchi

17:01

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