ワールドカップに出場を喜んでいます。 ただ、ワールドカップで優勝を狙うなら、オーストラリアにギリギリの引き分けで喜んでいてはいけないと思うのです。 個のレベルアップがもっとできていないと、アジアでは代表になれても、ヨーロッパや南米、アフリカのチームには歯が立たないのではないでしょうか？わたしはジャマイカへ比較的長い滞在があり、サッカーにおけるジャマイカの個の強さを知っていましたので、フランス大会でのジャマイカ戦の苦戦は覚悟していたのですが、周囲ではジャマイカの現状を知らずして勝って当然のムードがありました。己の実力を知らずして試合に臨めば当然の結末が待っていると思います。 今日のイラク戦で苦戦するようなら、ますます厳しい状況のように思います。 本田依存体質の改善は急務だし、バックスの層の薄さや決定力の改善なしに、ＷＣ優勝なんて言葉を軽々しく出すようなチームとは思えないというのが辛口ですが、ザックジャパンの現状のように思えるのです。 これから、風の強いドーハでのイラク戦を見ます。'93のドーハの悲劇からもう20年も経つんですね。

本田が現役のうちに、Ｗ杯で優勝争いができるチームになって欲しいと思っています。 つまり、２０１８年のロシア大会までですね。多分！その次のドーハ大会は、厳しいかな。 個のチカラを上げるのは、急務ですね。俺がコンサドーレと同じですね。次元が違うかな（苦笑） 豪州戦もイラク戦も録画したままです。早く観たいものです・・

イラク戦はぎりぎりの時間ながら、しぶとく勝利した点は日本の成長を感じました。フランス大会の日本選手の所属を見ますと、全部国内で、あの中田もベルマーレとなっています。欧州、その他でプレーする選手がいる現在のザックジャパンは、昔の代表チームよりも数段レベルアップしているように思えます。イラクはレッドカードが痛かったと思いました。ジーコは解任されていたんですね。

まさに、「まわるまわるよ　時代はまわる・・」ですねえ！ ジーコですが、解任されたのではなく、イラクサッカー協会の契約不履行を理由に、契約を解消したはず・・。