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副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m

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病院で死ぬということ

2014年05月01日

先日、ロワジールホテル旭川のボールルームで、山崎章郎氏の講演を拝聴してきました。

山崎氏は、東京都小平市で在宅療養支援診療所・ケアタウン小平クリニックの院長をされていますが、ご多忙の中、道新旭川政経文化講話会の講師として日帰りで来旭されました。演題は「在宅で看取るということ」でしたが、山崎氏が書いた実話に基づいた書籍名を記事のタイトルにさせていただきました。

さて、山崎氏は、医者になろうと思い立ったときから、船医として世界を旅したいという憧れを持ったそうです。切掛けは、北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」のようです。念願が叶い34歳の時に船医勤務をした際、多くの書籍を持ち込んだ中に、エリザベス キューブラー・ロスの死ぬ瞬間(ON DEATH AND DYING)があり、衝撃と感動を受けます。

講演では、蘇生術やがんの告知についてのお話、さらにはホスピスを通して学んだことやケアタウン小平クリニックでの取り組みなどについて、お話しされました。詳しくは書きませんが、機会があれば講演を聴いていただければと思います。なお、がんの疼痛治療を受ける場合の医者選びには「WHO方式」を知っているかどうか聞いてみると良いそうです。もちろん知っている医者を選ぶということです。

これまでも、在宅医療などに関する講演を聴いたことはありますが、山崎氏の講演は非常に説得力があり、また色々と考えさせられました。そうしたことから、冒頭に紹介した著書を読むことにしましたが、関係者の間では有名な書籍のようです。

この書籍は、20年ほど前に執筆されました。当時、日本人の4人に1人が「がん」で亡くなっていましたが、現在は3人に1人が「がん」で死亡しています。この本を読んで、がんで最後を迎えることになった時に、どのように向き合うのが自分らしいのかを考えているところです。


post by kanchi

21:56

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

大阪帰りの道産子

Re:病院で死ぬということ

2014/05/01 23:03

kanchi さんこんばんは(^o^)/ あれッ山崎章郎(ふみお)さんだったと思いますが(^^;)   「病院で死ぬということ」は1993年に山崎章郎原作・市川準監督・岸部一徳主演の映画 を当時MBSで「シネマチップス」と言う関西ローカルの1時間深夜映画番組を編集していた ので良く憶えています。もの凄く暗い映画で(想定は近未来)胃がんの手術で喜んで退院し た患者の姿に「再発するのは確実で次に入院するけど退院は出来ない」(要旨)とボソッ と言う医師に恐怖感すら感じました。再入院の映像は見るに耐えませんでした。   私の父は医師で自宅が岩見沢の個人医院で育ちましたので、日常的に「死」がありました。 昭和30年代は病院では無く、畳の上で死ぬのが普通でしたから父の「もう明日かなァ」 と死亡診断の往診がありました。50代後半にもなるとボチボチ考えさせられますねェ(^^;)

大阪帰りの道産子

Re:病院で死ぬということ

2014/05/02 00:20

あっ!すみません1行目はボクの見間違い?の勘違いでしたm(_ _)m もし不愉快でしたら削除して下さい。

kanchi

Re:病院で死ぬということ(お返事:大阪帰りの道産子さん)

2014/05/02 07:21

おはようございます。 ご指摘ありがとうございます。昨晩、就寝前にコメントを拝見し、山崎氏の名前の誤りを訂正しただけで寝てしまいました。お礼だけでもレスするべきでした。お詫びしますm(_ _)m ベストセラーの映画化ですね。観ていないのでコメントできませんが、原作の趣旨が正しく伝わったのか疑問です。 この本には、続編があるので、読んでみようと思っています。 本当に失礼しました。

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