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98年J1参入決定戦に敗れ涙に暮れる札幌サポを見たことで、コンサ愛に目覚めた非道民。 何の因果か札幌に居を構え、試合結果に1週間のテンションを左右される日々。 いい年こいてまだ中二病が完治していない。 思い出とコンサの試合と日常をミキサーに投げ入れて、味の素で整えた文章を提供していく。 ご笑覧いただければ幸いだ。

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開幕カード決定

2016年01月13日

 待ち焦がれた発表だった。1月13日、北海道コンサドーレ札幌の公式サイトに「2016明治安田生命J2リーグ 北海道コンサドーレ札幌 開幕カード決定のお知らせ」の文字が躍った。2月28日にアウェイで開幕を向かえ、札幌に凱旋するのは3月13日。せっかくなので、発表になった対戦カードを昨年の対戦結果とともに記載していきたいと思う。

第1節 AWAY
2月28日(日) 東京ヴェルディ vs 北海道コンサドーレ札幌
■会場:味の素スタジアム(東京都調布市西町376−3)
H.1-1(CS:ナザリト 東京V:南 秀仁)
A.2-0(CS: 小野 伸二、上里 一将)
1勝1敗

第2節 AWAY
3月6日(日) FC岐阜 vs 北海道コンサドーレ札幌
■会場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜市長良福光大野2675-28)
H.1-2(CS:上原 慎也 岐阜:渡邉 将基、レオミネイロ)
A.1-0(CS:都倉 賢)
1勝1敗

第3節 HOME
3月13日(日) 北海道コンサドーレ札幌 vs 愛媛FC
■会場:札幌ドーム(札幌市豊平区羊ヶ丘1番地)
H.0-1(愛媛:瀬沼 優司)
A.0-0
1敗1分

 お得意さんはいないのは勿論だが、一歩間違えれば3連敗までありうる対戦カードが続く。AWAYの連戦が続くことはすでにJリーグ側へ要望として提出しており、昨年11月26日付の報知新聞によれば「今年(注.2015年)も沖縄と熊本で6週間のキャンプを実施したように、長期間を道外で過ごすのは札幌の通例。来季(注.2016年)は1月18日から沖縄で体力作りから始め、2月10日過ぎをメドに熊本へ移動。そこを拠点に開幕後も再び熊本に戻って調整し、2戦目に備える。クラブ幹部は「熊本は環境も良く選手も慣れている。札幌と行ったり来たりより負担にはならない」と最良の方策を執る。」となっている。
2戦目がFC岐阜となったことも熊本からの移動を考えれば大きなプラスになりそうだ。近隣の中部国際空港と熊本空港は1日3往復する直通便が就航しており、乗り継ぎなどによる選手への疲労軽減が見込める。懸念事項としてはキャンプ地との気温差による体調不良が挙げられるが、これはこの時期の全てのチームに当て嵌まることなので問題視するだけ無駄だろう。
 とはいえ懸念しなければならないこともある。こちらを見て欲しい。

2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ
■第1節 2月27日
FC東京	vs	大宮アルディージャ	味の素スタジアム

2016明治安田生命J2リーグ
■第1節 2月28日
東京ヴェルディ	vs	北海道コンサドーレ札幌	味の素スタジアム

これは単純にJリーグのサイト(http://www.jleague.jp/release/post-41230/)からコピーしてきたプレスリリースから抜粋したものだ。味の素スタジアムで2日続けてプロサッカーの試合が予定されているのだ。懸念材料は、そう「芝」だ。かつて味の素スタジアムを運営する株式会社東京スタジアムは芝の状態保全に関し、FC東京と一悶着起こした苦い過去がある。(http://www.j-cast.com/2008/06/06021385.html 参照)改善がなされ、Jリーグベストピッチ賞に選ばれないものの2016年元日に開催となった第95回天皇杯の決勝の地に選ばれるなど一定の評価がなされていると言える。グラウンドキーパーの腕の見せ所とサッカーファンとして関心が尽きることはないが、コンサドーレサポーターとしては懸念材料として取り上げざるを得ない。まして1年を占う開幕戦だ。その開幕戦を不良なピッチコンディションのために、本来目指すサッカーを展開できずに蹴り合いに終始するようなことはあってはならないと考える。なにより両チームのサポーターが不憫だ。
 何にせよ、北海道コンサドーレ札幌として迎える開幕戦。開幕戦が関東開幕戦となり、味の素スタジアムにはホームに負けないほど熱く大勢のサポーターが詰め掛けるだろう。一足早い春の訪れを勝ち点3という結果でともに味わいたいものだ。


post by kitajin26

22:09

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