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今季の残りと来季に向けて向けて

2023年10月04日

某有名事務所
大変なことになってますね
事務所が大変なら
所属タレントも大変
確かに露出という面で減ってきているのは感じています

さてさて

今季も残り試合もわずかです
可能性としては降格の可能性も残ってはいますが
現時点での対象チームが
横浜FC 勝ち点23 マイナス27
です
残り試合が5なんで「逆マジック2」ですね
つまり
札幌1勝
横浜1敗
の時点で残留が確定します
さすがに5連敗の5連勝みたいな奇跡は起こらないとは思いますが
去年の清水が一気に降格権を脱したのにフリーフォールして降格した例もありますから
ここは油断せずにしっかり決めてほしいです

そしてこの時期になると来季の問題
まずは関係各所でも話題に上るミシャの進退

自分的には可能であるなら続投派です

ミシャ自体色々言われます
ロマンを求めすぎとか
攻撃しかしないとか
引かれたら負けるとか
タイトル獲れないとか

ここに関しては当然いろんな意見がありますし
解任・退任派の意見を否定することはありません
ただ自分はそれでも続投派だというだけの話です

ロマンのないサッカーって魅力的であるか?
ロマンのないサッカーチームに有望な新人が来るのか?
という問題
ミシャがいるから!という理由って結構大きくて
駒井や昨シーズンの興梠、今季の浅野もそうかな
そういった選手がいてくれた実績もあります

若手の発掘
高嶺・金子・田中
さらには小柏
岡村や中村もそうですね
そうやって出てくる選手も多いです
実際リアルな話で

新人が毎年5人入ってきます
3年後その15人はどうなっているか?
レギュラー定着するのは何人か?

と考えれば若手の育成に関しても優秀
中島とか檀崎とか花開いてない選手にフォーカスしがちですが
どんな世界でも入ってきた人全てが伸びるわけではありません
その昔では
平山・兵藤に決勝で敗れたけど期待の桑原とか
色々問題があったけど相川や札幌出身の斉川とか
確かにどういう指導者に出会うか?っていうのも大きな原因ではありますが
某イノッチの言葉を借りれば「頑張れない人は続けられない」
逆に
出ればミスしてブーイングされてた曽田とか
最後は大黒柱で「ミスターコンサドーレ」と呼ばれるまでになりました
つまりはどの指導者か?以上に本人次第っていうことなんだと思います

攻撃の練習ばかりで守備の練習をしない
攻撃の練習は守備の練習も兼ねている理論

これはその通りだと思います
と言うのも
ケイスケ・ホンダじゃないけど
「最後は個の力」
なんですよ
これは間違いない

よく
「1対1で負けても3対3で勝つ」
という謎理論を展開する方がいますが
これは理想論であって現実論ではありません
もっと言うと
これは弱者の理論です
実際は
「10回やったら1回しか勝てないけど、なんとか2回・願わくば3回勝てるように」
くらいの話です
よく考えてください
トップチームとユースが練習試合した時
ほとんどがトップが勝ちます
当たり前です
が、たまに負けます
このたまーーーーーーーにユースが勝っちゃった話を拡大解釈してるだけの話です
つまり正確には
「1対1で勝てるから3対3、そして11対11で勝てる。でもたまに負ける」
と言うことです
結局「個の力」が付かないと何も始まらない

タイトルに関して
もちろんタイトルはほしい
それは全てのチーム・サポーターの願いでもあります
でも年間で主要タイトルは3、ACL含めれば4です
そこは難しいですよ
大会が10くらい開催されてるなら別ですが
対戦相手だって弱いチームなんて一つもない
甲府の例もありますが、この規模のチームでってハードルは高いですよ
浦和とか広島の時はよく分からないけど

トップが変わることのリスク
これは札幌サポーターの皆さんならよくわかっているはずです
野々村さん→三上さん
三上さん自体は優秀な人材だと思いますが
それ以上に野々村さんって優秀だったと思いませんか?
重ね重ねですが
三上さん自体優秀ですし、社長という席に座っていても不思議ではありません
野々村さんがチェアマン就任の時も「三上さんがいるから大丈夫」と思った人もいると思います
が
野々村さんって優秀の上に「超」がつくくらい超優秀だったんですね
発信力とか先を見通す力が抜きん出ていた
予算規模の大幅な改善や小野伸二・稲本潤一を引っ張ってきたり
とんでもないモンスターだったんですよ

いなくなって分かるって熟年離婚の夫婦みたいですが
後々ミシャも同様に「すごい監督だった」と評価されるでしょう
興梠が札幌にきたんですよ
ミシャがいるからという理由一つで
こんな監督います?
神戸の吉田さんとか横浜のマスカットさんとか名古屋の長谷川さんとか
今上位のチームでさえ監督追いかけてくるってなさそうだし
それだけ価値があるってことなんじゃないかと

過去にフェルナンデス監督が「チームはファミリー」って言ってたような
そこを実践してくれる監督が今いる事
これって幸せなことなんじゃないかなと

来季は降格争いになる可能性について
それはそれ
先のことはわからない
ミシャなら降格争いで
新監督なら優勝争いという話でもない
ミシャには伸び代がないとも聞きますが
それをいうなら
選手に伸び代がない
という事です
そんなことあります?

日本代表の森保さん
去年散々叩かれました
カタールが終わってから続投が決まった時
正直がっかりしました
が
先日のドイツ戦
結果も見事ですが
W杯の時よりチームが成長してました
パスの精度・スピード
「戦術は三苫」
みたいな言われ方してましたし
「森保が限界」
とも言われてました
でも違いました

選手が成長するなら監督も成長します
フロントが違う監督を選択するなら
もちろんそれはそれで応援しますし
ミシャ7年目を選択するなら
これも変わらず応援します

どのみち決めるのはフロントで
選手は移籍ができますが
我々は「ある意味で」移籍できません
であれば
会社の思い描く未来を汲み取って
そこに希望や夢や愛情を持って
来季も変わらず応援するのみです

あくまで個人的な意見です
ミシャ解任派を否定しているわけではありません
自分は
ミシャ続投派には共感しますし
ミシャ解任派は尊重します

いろいろな意見があって良い
あって当然
その中で自分はこう思うというだけの話


post by love2003

12:32

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

アイスノン

Re:今季の残りと来季に向けて向けて

2023/10/04 16:57

私はいまミシャがやりたいっぽいことと、抱えている陣容を揃えられるのかが気になります。 そもそもミシャサッカーだと守備陣も含めて技術も必要で、戦術的理解も必要。 加えてオールコートマンツーになるとラインが高くなったことも含めて走力やその持続や疲労回復などアスリート能力も必要になったと思います。 このことは選手に求められるものも増えてしまっていることを意味すると。特に守備者の難易度はどんどん高くなっています。 他方で例えば今季だと小野伸二、深井、小柏、青木、駒井と無理させにくい選手が複数いるのに保有選手数は少なめ。さらにシーズン中に複数名減らしました。 小林は違いを産み出せて主張もできる良い選手ですがアスリート能力は高くないので、周囲に伸び伸びやらせてそれを使うというより、周囲が彼に合わせる必要があります。そこはチャナやシャビとは違います。大嘉も(良いときの)チャナやシャビがいれば今季はもう少し使いようがあったような…。 また今季の大森、昨季の井川、宏武と大卒補強が戦力化できていません。 これらの結果として現状があるとして、それを全てミシャにかぶせると解任でしょうが、恐らく実際はミシャと強化部の連帯責任と思います。 ミシャは突っ込みどころが多い監督ですが、特に攻撃面で稀有な人材なのも確かと思います。ミシャの良さを引出し、不足を埋めるのがチーム力、組織力とすると、クラブとして何をするかというお話と思います。

love2003

Re:今季の残りと来季に向けて向けて

2023/10/05 12:47

アイスノンさん コメントありがとうございます 古くはレギュレーションの不公平さからの降格 新人監督柱谷政権での圧倒的な絶望 堅守をペラペラにされた三浦時代 攻撃のマインドと守備のマインドを継承したという設定の石崎体制 そういった時代を忘れさせる四方田さんからのミシャ時代 解任派は初年度の4位・2年目のルヴァン準優勝が忘れられないのでしょう この成績こそが札幌であると もちろんサポーターがそういった「勝者のマインド」を持つのは間違いではないですが 実際の身の丈ってどうなのか?ってちょっと乖離してる気がしてます 卑屈になる訳ではないですがスタートの2年が上手くいきすぎただけかなと ジェフ千葉・松本山雅・小倉体制の名古屋やセホーンのガンバなどが監督交代からどうなったか? 札幌にミシャほどの実績を持つ監督が来るのか? 何がベストかは明確ではない以上、残留という最低限のラインはしっかりクリアしてる監督を代えるのは如何なものか?と個人的に思ってます

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