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おはようございます 柴田コンサドーレ初勝利とミシャサッカーと社長の思う札幌のサッカーとイワ

2025年08月24日

監督交代後の初勝利

と言っても二戦目なんだけどね 今回は秋田戦より内容が良かったし 惜しいチャンスも多々あった

正直言って今回の監督交代に関しては個人的に否定的ではありました 理由は「時期が遅すぎる」です 遅すぎると表現したのは「一年で昇格」という目標に対して、消化してしまった試合が多過ぎるからです 代えるのであれば開幕4連敗の時点から遅くても磐田戦後の中断期間など 結構なタイミングがあったと思ってます もしそのタイミングで代えててくれたらイワのダサジャンプを見ることもなくさほど好きにもならずサヨナラできたかなと思います

ただイワからすると自身のサッカー感のベースはやっぱりアントラーズだったかなと 少なくとも広島・浦和で展開されたミシャサッカーではなかった 強いフィジカルで足元のレベルも高く 展開や時間帯でしっかりやる事徹底するサッカーだったのではないでしょうか 攻撃的か?守備的か?という二元論ではなかったのではないでしょうね

イワの良いところは交代のタイミングやダサいジャンプがあげられます そして多少批判的ではありましたがたくさんの選手を使って経験を積ませた事 それは特定の選手がすり減ることがなかった点です 数字がついてこなかった事は残念だけど

社長の思う札幌のサッカーとは ミシャサッカーの継承と前進 という明確なコンセプトがありますが 想像ではありますがロナウジーニョやメッシのいた時代のバルセロナかなと思ってます ミシャサッカーを突き詰めるなら継承者を見つけるよりミシャを監督にする方がよっぽど楽 だってミシャ本人なんだもん それを選択しないという事は「ミシャサッカー+◯◯→札幌サッカー」だったのでしょう 今シーズン◯◯の中に入る言葉は「イワ」 目論見は外れましたけど

話を少し冒頭に戻しますが 柴田コンサドーレ初勝利 秋田戦はミスから2失点し負けました 個人的に無得点だった事の方を重く考えてましたが 甲府戦はプレー強度が上がってましたし ここまでスタメン起用がそこまで多くなかった長谷川が2ゴールに絡んでました 前回エントリーでも書きましたが長谷川のプレーは本当に素晴らしかった というのもやっぱり運動量や球際の激しさ 前線でやってくれてるのは頼もしい限りです 個人的に思うのは田中克幸があれくらいやってくれたらマジでスーパーな選手になると思います あの運動量・強度にプラスして長谷川の特長はドリブルで田中克幸の特長はキック 実現すれば、、、表現難しいですが それこそ昔の稲本とか阿部勇樹とか そんなイメージになるんじゃないかなと思ってます

最後に社長の考えてそうな事を

昇格という目標を達成する事が前提ではありますが 札幌のサッカーというエンターテイメントにたくさんの価値を付けなければいけません そのために必要なのは、もちろんお金といい選手です 強い・勝てるは基本ですが「観てて楽しい」ももちろん重要です 勝てば楽しいのはその通りですが、それはあくまでも既存のサポーターの話で ・代表は観るけどコンサドーレは観ない ・海外サッカーは観るけどコンサドーレ観ない ・サッカー自体観ないからコンサドーレ観ない ・テレビでやってない限りコンサドーレ観ない など、こういう層に刺さるというか ライト層を増やしたり、新規開拓したり チームを運営していくには不可欠な要素ではありますよね そのために「攻撃的」「撃ち合い」って勝敗云々より大事だったりする「側面」があると思います ボクシングのノックアウト必至な試合 すでに伝説になりつつある井上尚弥さんがそうですよね 彼は勝つから人気なのではなく倒すから人気なのでしょう 野球だって1ー0より9ー8の方が観てて面白いですし 某ブレイキングダウンも同じ感じで人気なのでしょう 勝敗も当然大事ですが、ある意味ショービジネスは人の目を惹きつけてナンボです そう思うと社長の思う札幌サッカーのビジョンは素晴らしいと思います

ミシャが小野伸二引退試合の後のセレモニーで語った 「我々はロマンを求めている。それは時には勝敗よりも大事だ。我々は勝てば良いという浦和サポーターとは違う」 多分原文は全然違うと思うけど笑 もちろん負けると「ふざけた事言うな!」くらい思われますが、ある意味真理かなとも思う部分もあります

過去にJ2で堅守速攻・コンサドーレ山脈と表現された三浦コンサドーレ 結果として優勝して昇格しましたし ゾーンDFから両ワイドの西谷・藤田を中心に攻撃していた時代がありました が 結果を出したにも関わらず選手が全然入ってこなかった 「◯◯獲得へ」みたいな記事が出ても悉くフラれてしまう 他チームで出番が少なかった選手でそれなりの給料も払えるであろうからのオファーなんだろうけど やっぱり選手からしてもサッカーの質という意味で魅力が足りなかったのでしょう 次のシーズン結果は言わずもがな

選手にとっても「自チームのサッカーのコンセプト」って大事ですよね 単純に出場できれば良い・給料良ければ良いではないですし 上手い選手なら代表だって意識するでしょうし

人を集める それは観客もサポーターも もちろんスポンサーも同様ですが やはり魅力的であるというのは本当に重要ですし、ある意味現実的です

柴田監督 思ってた以上に良いサッカーだったと感じてます 後半のスタートなんて斬新すぎる 当然荒野の独断で蹴り出す訳もなく 高い位置で奪って点を取るというメッセージが伝わってきました 秋田戦からの甲府戦の進化・進歩は明らかでした 前節スタメンだった原やアマドゥ・攻撃の核の青木はベンチにもいませんでしたし また新たな競争が始まってることがよくわかりました なんというか イワの良いところを持ってでミシャっぽい感じを表現していた と思ってます 就任10日ほどでこの感じ ここからさらに進化していけたなら本当に「ミシャサッカーの継承と進化」となるかもしれません

来季までの繋ぎの監督かもしれない などと何も分からずほざいてしまってすみませんでした 正式に謝罪します


post by love2003

07:29

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