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コンサドーレ誕生まではスポーツといえば野球オンリーでした。 地元に応援できるチームが出来た。 それがコンサドーレとの付き合いの始まりです。 応援や支援の仕方、捉え方や考え方は人それぞれですから、コメント(批判や反論、異論も)は基本的には受け入れたいと思います。 しかし、粘着やその内容によっては私の独自の判断で削除させてもらいます。 また、コメントのご返事が遅くなることもお許しください。 2024・11・14
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2011年06月18日
ダニルソンの完全移籍問題が話題になっている 果たして、コンサドーレに幾らの移籍金が入ってくるのか 興味津々であるが・・・ ここからは、移籍金をあてにした「採らぬ狸の皮算用」 移籍金を3億円として7割の保有権を持つコンサが受け取る額は およそ2億円 さてこの場合の活用法はどうなるのか? チーム強化のためにFWとCBの補強を言う人がいる 監督交替を唱える人もいる でも、おそらくこれらの活用法はないと思う HFCが決算報告で「対処すべき課題」として 債務超過の解消と興行収入の増加、現状に応じたチームの底上げ・・を挙げている さらに、債務超過の解消に向けた取り組みとして 「選手の移籍に伴う収入についても債務超過の解消を図るための方法として今後検討していきます」とあるから 移籍金は債務超過解消に先ずは穴埋めされると思う その債務超過額は 約97百万円・・・① また興行収入の増加を目指して今季のホーム入場者数の目標を 21万人(1試合平均 11,052人)として 3億45百万円(1人あたり単価1,643円)の収入を見込んでいる ただし、今季の入場者数は前年実績を上回った室蘭を除き ドームも厚別も大苦戦が続いている これまでのホーム5試合の平均入場者数は9,251人 計画対比マイナス1,801人 ホーム19試合×1,801人×1,643円≒56百万円・・・② 今後は厚別の試合が増えるので さらに平均人員が減る可能性のほうが高いと思う シーズン前に私が考えた1試合平均の入場者数は7,500人 これで計算した場合には HFCの計画を1億円11百万円以上も下回ってしまう・・・③ さらにマイナス要因として スポンサーの広告料、ロイヤルティの減少も考えられるから 単年度の黒字転換は厳しい状況といえる スポンサー収入を除外して やや楽観的な見方の ①+②で1億53百万円 厳しい見方の ①+③で2億8百万円 折衷案をとっても ①+(②+③)÷2で1億81百万円 したがって移籍金が2億円では チームの強化に向けての資金活用は難しいと思います だからといって2億円以上を求めるのも厳しいのかと思うし・・・ 札幌がダニルソンとの契約期限を2013年1月までとしていたことは 非常に大きく評価したいと思っています ですから名古屋との交渉も粘り強く(引き際も肝心かな・・) 少しでもよい結果になるように頑張って欲しいと エールを送りたい気持ちです ダニル損にならないように期待しています
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