道新朝刊
燃えろ！コンサドーレ
平川弘の通信簿

見出し
「我慢の守備で勝ち点」

評価

良いのＢはなし
悪いのＤはパウロンと堀米
他の選手たちは普通のＣ
前(寛)だけ採点不可

ひとこと

金山「いろいろな判断ミス」
パウロン「最高の出来だったのに」
河合「何とかついていく」
櫛引「パス下げんな」
古田「仕掛けが先制点の起点」
稲本「そろそろ90分やって」
上里「シュートブロック」
堀米「パウロンに大きな借り」
福森「よく絞ったね」
宮沢「慌ててループ失敗」
内村「運動量もゴールは遠い」
ニウド「ナザ止める冷静さ」
ナザリト「ＰＫは入れたが…」

記事の抜粋

攻撃の軸の都倉を欠き、数的不利の状況でも敵地で勝ち点１を死守。
大宮の組織的で素早いプレーに時間とともに順応し、
格上とも闘えることを証明した。

バルバリッチ監督は試合後の会見で
トレーニングしてきたＤＦラインの守り、
マークが甘くと大宮に主導権を握られたことを嘆いた。

獅子奮迅の活躍で最高のプレーをしていたパウロンだが、
堀米のミスの尻拭いをして一発退場。
パウロンの速さだったらもう少し我慢して追いかけたら、
カニばさみタックルをしなくても間に合ったのでは？

それ以外はみんな本当によく我慢していた。
それでも監督が気に入らなかったのは、
大宮にも勝てる自信があったからだ。

大宮はやっぱり力があるチームで、現状では札幌より上。
引き分けでも十分だったと思っている。
それは京都に勝ってこそ。
まだ調子の出ない難敵・京都と、
序盤のそれもホームで戦えるのはラッキーかもしれない。




パウロンのあのプレーが無かったら
10人になってから、我慢の守備も出来たのでしょうかね？
勝ち点を持ち帰ることが出来たんでしょうか？

ラッキーな形でのＰＫ獲得
そして、どうにかゴールに吸い込まれたナザリトのシュート
あの日の攻撃陣の出来からして得点の匂いはしなかったから
きっと敗けていたでしょう
だから、それまでのパウロンの貢献度を観ても
堀米の大きなミスと同列に扱った、悪いのＤ評価は納得できませんね

大宮は確かに格上かもしれませんが
ムルジャと家長を欠いた布陣であったことを考えれば
バルバリッチ監督は「この大宮相手なら勝たなければ」
と考えていたと思いますよ

７月８日(水)札幌ドームでの第22節大宮戦
どっちがより進化したチームになっているのか？
飛車角抜きではなくお互いがベストメンバーでの対戦を観たいですね。