ＨＢＣＴＶ「コンサ梟の穴」
今回は選手ではなく吉原宏太氏

Ｊ１昇格へ
「コンサドーレ札幌」
「今季の前半戦を振り返る」
この男（元エースストライカー）が振り返る
「吉原宏太」
「今季の名プレーを解説」

コンサ好調の要因は？
良いところは間違いなく
一つ一つのプレーのクオリティという言葉に尽きると思います
例えば、福森の左足のフリーキックだったりとか
マセードのクロスの精度だったり
あとは都倉のシュートの精度、内村も高いし

Ｊ１昇格の確率は？
「７割」
この状態だったら７割くらいは、自動昇格出来るかな～
という前半戦の戦い方


（前半戦の名プレーを挙げてもらった）
「今季前半戦の名プレーを解説」

「吉原が選ぶ名プレー」
「稲本のゴール（VSセレッソ大阪）」

稲本がコンサで初めて決めたゴールだ
（その時の映像が流れてからボードで解説）
吉原解説①
ボール奪取から最前線へオーバーラップ
吉原解説②
ボールを持つ内村に近づき動く
吉原解説③
相手ＤＦ（山下）が動きを緩める

（もう一度見てみようと映像が流れる）
稲本は相手のボールを奪い
さらにパスを受け攻撃の組み立てに参加
そのまま足を止めることなく
一気に最前線まで駆け上がった
そして吉原が強調したのはこの動き
（映像はスローになった）
ＤＦの背後に飛び出す直前
ほんの僅かボールを持つ内村に近づいた
この動きで相手は稲本の足元にパスが出ると思いこみ
背後のケアが疎かになったのだ

（映像を見て解説）
逆サイドに稲本はシュートを打ってます
ああいう時に逆サイドにシュートを打つのは、なぜかというと
逆サイドに打つとキーパーが弾いたり
ポストに当たったりしても
ここに都倉選手とか味方の選手がいるから
また二次攻撃出来る
（ボードで説明）
シュートの鉄則みたいのがあるんで
ここで外しても
誰もいない、どうしょうもない

「日本代表を経験した稲本でも
　ここぞという時に基本に忠実」

まァ僕はこれから子供たちに
こういう（基本に忠実な）ことを伝えたいなァと思います。




Ｊ１自動昇格の確立は７割ということですが
それは前半戦を終えた時点でのお話
後半戦も６試合経過していますから
吉原氏もきっと８割以上に上方修正しているでしょうかね。