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コンサドーレ誕生まではスポーツといえば野球オンリーでした。 地元に応援できるチームが出来た。 それがコンサドーレとの付き合いの始まりです。 応援や支援の仕方、捉え方や考え方は人それぞれですから、コメント(批判や反論、異論も)は基本的には受け入れたいと思います。 しかし、粘着やその内容によっては私の独自の判断で削除させてもらいます。 また、コメントのご返事が遅くなることもお許しください。 2024・11・14
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2023年11月16日
彼ほどの選手が なぜ、スタメンの常連になれないのかな? ミシャの戦術を理解していないから? ミシャの指示を忠実に守らないから? なぜ、彼を起用しないのか分からないんですよね ミシャにとって 良い子、悪い子、普通の子で分けると 小林選手は 悪い子になってしまうんですかね 来季の彼はミシャの去就次第かな。
茶蕎麦
Re:ミシャにとって小林祐希は?
2023/11/16 11:59
簡単に言うと小林裕希は上手いけれどいまのコンサのシャドウやボランチとしては運動量と縦の速さが不足するということかと。 J1は特に今年は全体に縦に速くなっています。優勝しそうな神戸がイニエスタを放出してカウンターサッカーに切り替えたのが典型です。これは最近のボール保持をしない側の勝率が高まっている欧州のトレンドと同じです。 今季のコンサも良い時期には小柏浅野を併用していたように前からプレスをかけてボールを奪いショートカウンターを主要な戦術としてきたと思います。 DFラインを高くして(つまりできるだけコンパクトにし)、反面相手カウンターを食いやすいサッカーをしている都合上、シャドウやボランチの攻撃→守備の切り替えは必須。そしてそこからショートカウンターをかける際に(個だけでは得点できない)小柏浅野のサポートに入る速さも必須。これをゲームを通して行う必要がある。 つまり選手に求められるものが数年前までの上手さからアスリート能力に変わって来ている訳です(加えて、今季のコンサは青木やチェックや宮澤の状態もあったと思います)(正確には上手さや戦術眼に加えてアスリート能力も必須になってきた)。 最近のアスリート能力必要性の高まりは、小林裕希が神戸から半年間で契約延長されなかった理由でもあると思いますし、実際、神戸はサッカースタイルを大きく変えて優勝争いをしています(もちろん大迫武藤の存在は大きいです)。 こうなると戦力や選手層に劣るコンサが上手さ中心のサッカーで勝つのは難しく…という状況だったので、小林裕希やゴンヒは出番が増えなかったと思います。
茶蕎麦
Re:ミシャにとって小林祐希は?
2023/11/16 15:46
3つ補足すると、まずご承知のように、いまのコンサはオールコートマンツーマン的な守備をチームのコンセプトの大きな柱にしています。 超攻撃のイメージがありますしそういうブランディングをしていますが、実は近年はサッカー的には守備から考え始められている。もちろん守備的に戦うということではなく攻撃的に戦う前提ですがそれでも守備を破綻させないことは相当に意識されている。 (実際失点は多いですが意識されていなければもっと悲惨) だから攻撃面では優れているが守備ではコンセプトを満たせない選手はなかなか起用されにくいと。 もう1つに、運動量とか速さを強調せざるを得ないのは、(さほどボール扱いが上手くは無いであろう)相手DFからボールを奪いそこから一挙にシュートまで行くことは、相手陣形が整っているときに崩すより容易という現実です。そしていまのうちには大迫やアンデルソンロペスの洋なしクオリティーの高いFWはいない。 だから小林裕希が小柏浅野よりサッカーが上手いのは明らかでも、どちらを戦術の軸にするかとなると、小林裕希を軸にするのはより難易度が高い訳です。 ただ最後にだから来年どうなるかはまた別と思います。 実際、小林裕希もかなり守備の意識は高めていますし、オフには流出も補強もありましょう。
nakano
Re:茶蕎麦さんへ
2023/11/17 15:30
こんにちは、コメント有り難うございました 私は私のあくまでも主観的な見方や感情から述べたのですが 貴方には客観的で詳しいコメントを寄せて頂き感謝しています ミシャのサッカーに馴染めない選手を集めてきたGMや強化部の責任も気になるところです お金がないからという理由で責任逃れをしているようにも感じています。
茶蕎麦
Re:ミシャにとって小林祐希は?
2023/11/17 22:00
個人的な憶測ですが、小林裕希がここで何を残すかの決着は来年に持ち越すのではと思います。シーズンを戦ってみて、小林裕希側にも、ミシャやコーチングスタッフ側にもいろいろ気付きはあったのかと。 まずクラブ側が1年で小林裕希を切ることは無いと思います。そして小林裕希のプレースタイルを承知の上でミシャも全体の3割弱は起用した訳で決して彼を全く評価していない訳ではないのかと。 他方で小林裕希側もここ数年のように半年単位で移籍を繰り返しても面白い展開にならないことはわかると思います。 そしてサッカーのトレンド的に小林裕希側も変わらなければ、強豪は(トレンドは重視しない一部のクラブ以外は)オファーをしないでしょう。 本当はPDCAのサイクルを速く回してシーズン中に双方が軌道修正できれば良かったかもしれませんが、今季は怪我人だらけでそれどころじゃ無かったかと。ですので年単位の長いPDCAを回そうとするのではと思います。 もちろん小林裕希がもう1年ここでやるとして、彼の出場時間が大きく増えることは無いでしょう。何故ならうちはアラサー選手が増えていてフィジカルを要するサッカー的には世代交代が必至なためです。 また例えば古巣のヴェルディや磐田がJ1復帰で必要と小林裕希に声をかけた場合にはそちらを選択することはあるでしょう。 小林裕希の補強がお考えのほどに失敗なのかの結論はもう少し長い目で見ても良いかもしれません。 あとミシャは一定以上のレベルにある選手を見放すことはそう無いように思います。レベル以下の選手はもちろん起用はされませんが見放されている訳でもないと。 ミシャのサッカーに馴染めていない選手が誰をイメージされているかわかりませんが、例えばシーズン中に他にレンタル移籍をした選手もレンタル先でそう顕著な活躍をした訳でもありません。 結局、J1レベルに至っていない選手は他で全く異なる成果を出せる訳でもありません。他方で、クラブがいまのように個人の技術や戦術眼を育てるサッカーをしていれば選手は徐々には成長します。 獲得した選手の活躍問題は、○か×かの問題ではなく、数ヶ月で適応できる選手から数年を要する選手といった時間軸問題でもあるわけです。 例えば井川空はリハビリ状態から最初から1年以上はかかることを織り込み済みだったと思います。今年J2で慣れて来年は戦力化くらいは期待したでしょう。でも彼は今季は負傷離脱が長く経験を積んで自信をつけるには至らなかったかもしれません。 でも上手くスタートを切れれば来年は経験を積めるでしょう。そうすると再来年には戦力化できるかもしれません。 中村桐耶もそうですが選手の成長カーブはそれぞれ違います。もちろん期待ほどに成長しきれず戦力化できずに去る成長もいます。 でもその成長速度は結局はわかりません。 そしてチームはいろいろな特性や成長カーブを持つ選手の集合体です。もう少しだけゆとりを持って選手の成長を見守って、その上でいまのクラブのアプローチを評価するのもありかもしれません。
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