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水戸戦雑感

2009年07月05日

ボランチの二人は非常にバランスが取れていた。
攻める上里、守るダニルソン。
ハーフウェーラインからのロングシュートは上里らしい一撃だった。
ダニは献身的な守備で相手のパスコースを消していたと思う。石さんもダニの守備を褒めていた。

ただし、水戸のほうが1対1で闘志を前面に出していた。水戸のほうが負けん気を表に出していた。
PKの高崎は狙って西嶋を倒した。狡賢さでも水戸が上回っていたと思う。大観衆に発奮したのは札幌よりも水戸だった。FWはあれくらいの方がいい。身体を預け半ば強引にPKを奪った。うちのFWに足りない部分だ。同じプレーをPA内で行えば、審判はバランスを取ってウチにPKを与える。そういうプレーが見られなかったのは残念だ。「やられたらやりかえす」というのを見せないと2万越えのお客さんは満足しないのではないか?

http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/playerstats.html?lg=2(J2得点ランキング)
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/800214/index.html(高崎)

19番の森村も精神的にタフな印象だった。
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/700728/index.html
クライトンにもダニルソンにも猛然とアタックしていた。全体的に見ても水戸の縦へ縦への動きが札幌よりも攻撃的に映った。2万2千707人の観衆にどのように映っただろうか。どちらの方が流れの中で得点の可能性を感じただろうか。


できるだけサイドを崩してクロスを上げていくようにというところと、大きい選手が前に入ったぶん、マイナスのボールも狙っていくように話しはしたのだが、最後はどうしても点が取りたいというところで、長いボールが多くなったのかなと思います。あとは、ゴール前の落ち着きとか、センスという部分にかかってくると思いますが


いくらCKの本数を稼いでも、ゴール前がアレじゃ相手は怖くないだろうな。そして思う。J1定着云々の前にJ1昇格を狙うサッカーにすらなっていないな、と。このままの路線でやっても先は見えている。キリノを走らせるためにクライトンを外すとか、何か思い切った策を練らないと、センスの向上には繋がっていかない。クライトンお任せサッカーだったら、クライトンが居なくなったらズタボロになってしまう。それだけでは成長が期待できない。水戸は日本人だけであれだけ出来るのだ。札幌に出来ない事はない・・・よね?それとも強力なカンフル剤が必要かな?千葉から新居を借りるとか。

「練習で出来ない事は本番でも出来ない」とよく言われる。練習見学をしているサポは、上のコメントに妙に納得していると思う。

そして、書きたくはないが、やっぱり書いてしまう。

宮澤がいればな・・・。


【J2 6ンロール】

http://www.jsgoal.jp/special/j26nroll/

この企画オモロイですね(棒読み)





post by 0d0

06:47

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