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クライトンの功罪

2009年07月14日

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      ↑「石さんとクラさん」@ドームサブグラ 上里とスナがボールを持つと面白いけど、クライトンが持つとつまらなくなる。中盤がゴチャゴチャしすぎで窮屈すぎる。シュートまで時間がかかりすぎ。こんなサッカーがJ1で通用するとは思えないな。その前にJ1にも上がれないけどな。最近では4-2-3-1システムそのものを否定したくなる。思い切ってクライトンを外したらどうか。日本人が自分達で打開策を考える為に。 先日こう書いたばかりの俺です、こんばんは。 契約解除は「プラス要因」でしかないです。全てはコンサの未来のため。クライトンに合わす様なサッカーは組織全体のリズムを狂わす。「とりあえずビール」ならぬ「とりあえずクライトンに預けておけ」という攻撃の組み立て方では、周りの若梟達が伸び悩んでしまう。 事実、石さんも「できるだけ、ワンタッチプレーでやっていこうということで進めているんですけど、なかなかどうしてもツータッチ、スリータッチになってしまう。」と述べている。トップ下でタメを作りすぎる「遅攻」は石さんの意思に反する。クライトンだけ特別扱いはできないはずだ。戦術ミーティングではクライトンと周りの意見が合わなかったであろう事は想像できる。 とはいえ、スタジアムでは闘魂むき出しで煽り、メンタル的に引っ張ってくれたし(サポまでも)、練習場では明るいムードメーカーだったのは事実。クライトンが「J2札幌」にも居てくれたこと自体に感謝したい。 クライトンは悟ったのかもしれない。自分が居なくなることで停滞するチームに  喝を入れたい。若梟達の潜在能力を呼び覚ましたい。 クライトンは気付いていた。自分頼みのサッカーに未来が無いことを。宮澤が後継者になりうることを。 ドームのセレッソ戦。重戦車のように縦に縦に突進してコンサゴール側にぶち込んでくれたよね。涙が出るほど嬉しかったし楽しかった。 でも、コンサドーレはああいうお祭りサッカーは似合わないチーム。もっと身の丈でもっと地道に組織的サッカーを構築していかなければならない。 石さんも「4-2-3-1」クライトンありきのシステムでキャンプから走ってきたからなぁ。第2案(チーム宮澤)、第3案(チーム上里)しか残ってないよね。でも、それでいいんだ。 函館は第3案しかない。 上里一将、イカのゴーヤチャンプルシュートだっ! 勝利のさんぴん茶飲ませてくれっ!
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    ↑「ウリセスの一発芸に大うけするクラさん」@ドームサブグラ



post by odo

22:23

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