室蘭の惨敗を受けゼロベースで選手を入れ替えた模様。
しかし肝心のシステムは変えていないんだよな。裏目に出なきゃいいけど。

【4-2-3-1】⇒　実質【4-2-4-0】のゼロトップ。なぜなら、１トップがＪリーグ戦ノーゴールのジュンキだから。
全員がポジショニングと連動を最大限「攻撃」に切り替える時間帯がつくれたら【3-4-3】になると思うぜ。名付けて「イシザック・ノースパート・オブ・ジャパン」略して「イシザック・ジャパン」でどうだ！！（どうだって言われても…）

室蘭のようにアンドレが１トップでも、韓国のようにゴンさんが１トップでも、
結局はノーゴーラーが１トップなんで、ゼロトップシステムは石さんのガチ。
前に三上や内村がFWとして配置されない（できない）のは本人達が１トップに慣れ切れないのと、戦術や全体のアンバランスが原因と思えてならない。一番のネックは石さんの頑固さだと思うけど。それはさておき。
選手側の問題も大きい。まず古田の大不振。故障の影響もあり目標の10得点が遥か遠くにかすむ現在得点ゼロ。
アンドレはトップ下でもトップでもパッとせず、ブルーノもボランチで使えないとなると、2009年クライトン頼み、ダニルソン頼みだった石さんはもうお手上げだ。
トドメは宮澤の存在のあいまいさ。室蘭では前半ボランチで後半トップに上げた途端に守備崩壊で0-2負け。宮澤本人も悩んでいると思うが、守備に時間を取られてさっぱり攻撃参加できないジレンマがある。10番として果たして宮澤は選手としてのやりがいを感じているのだろうか。
天才・宮澤くんにはオシム爺さんの言葉をプレゼントしたい（余計なお世話summer）。
「攻めと守りは紙一重ということ。常に両方を考えなくてはいけない。」（イビチャ・オシム）

などなどとりあえず現在のマイナス要因を書いておいた。
次にもしかしたらもしかするかもというプラスのそれこそ「展望」を書きたい。

・・・。

・・・。

無いな(苦笑)。特に無い。

だってさ、ジュンキのトップ（ゼロトップ）、スナさんのトップ下なんて室蘭で試しておくべきでしょう？なんだか「いまさら感ありあり」でなぁ。

一つ可能性があるとしたら、割と好調を維持しているユースケにボールを回せるのかなという点。ジュンキもスナも古田（もしかすると上原）も一番得点の可能性のあるユースケにボールを預けられるよう、まずはタメをつくる役割をしっかり。これは前半30分まできっちりやって欲しい。
岐阜はユースケをがっつりマークしてくるであろうから、岩沼と宮澤のダボは機転を利かせてジュンキか古田に縦のスルーパスを出す。これが前半30-45分＋ＡＤの動き方だ。

芳賀の穴を埋めるのは、スナの役目だ。受けに回るのでなく前目前目で攻撃的守備に徹するのさ。攻撃ありきの守備と言ったらいいのかな。そうしたら宮澤にも存在感が出てくるはずだ。
ボランチを中心に考えるのはもうやめだ。室蘭の横Ｃ戦みたいに「ライン下がりまくりのｇｄｇｄサッカー」を見せられるくらいなら、「イケイケgogo華麗なるなんちゃってバルサッカー」にチャレンジして自爆したほうがまだ増毛。中心をボラからトプ下のスナへ移行（全員の共通認識。同じ絵を描くベース）。
スナから時計回りにジュンキ、古田、宮澤、岩沼、ユースケでボールを回す。代表の3-4-3みたいに五角形を意識して前目でボールを回してごらん（無理を承知で書いてる）

後ろの純平－河合－山下－日高もどんどん攻撃参加して欲しい。
ＤＦ陣は平時から３バックみたいな意識で。純平か日高は必ず高い位置をキープしておくこと。岩沼＆純平、岩沼と宮澤でダブルボランチを変幻自在に操りながら、日高を香車のように前へ走らせるのが一番しっくりくる。
そうすると古田が前を向いて真ん中へ入っていける。古田じゃなくて内村でもいいが、ＰＡの外から一発かます度胸が必要だな。

守備は河合、山下、ホスンの３人でなんとかなるでしょ。
岐阜粉砕だっ！！
控えめにスコア希望を書いておくよ。


岐阜０－３札幌　　得点者：近藤、スナ、古田
で、よろしくお願いするっす。ジュンキは２アシストくらいでＯＫ