永遠のスーパースター☆吉原宏太　引退記念

http://p.twipple.jp/xhRQy
http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?no=1714
（吉原 宏太選手　引退のお知らせ　＠水戸公式）


ＴＯＫＹＯ　ＲＯＡＤ　'９９
マシンガンで撃たれて、赤と黒のエクスタシー♪…の巻

復刻版

前日、「コンサドーラーたちの置手紙」にXXXXさんからのカキコがあった。
「明日のコータは赤コータとして出るみたいですね…。どうしてだろう～…。久々に青コータ見たかったな～…。残念。その代わりガス戦で大暴れしてくれ！！」

驚いて「Ｗｅ　ｌｏｖｅ　Ｋｏｈｔａ！！」に飛んだ。
（※http://www.welovekohta.com/sapporo96-99/）
コータから「アカンかった」と電話があったという信憑性の高いカキコがあった。信じられなかったが事実のようだ。
しばらく脱力感を味わっていた。イッキに放電モードになり、モチベーションが低下していった。コータはコンサの宿舎に向かったそうだ。どんな気持ちでチームと合流したんだろう…。何故練習にだけ呼ばれたんだろう…。

「週刊コンサドーレ」の試合前のコータのコメントは次の通りだった。
「…ボクがこっち（江戸川のガス戦）で点取って、それで今代表にいるフォワード（福田、高原、平瀬ら）にプレッシャーをかけていかなければダメだと思うんで、もっともっと（点を）取れるだけ取って、また呼ばれたいと思いますけど。」

悔しさをかみ殺したような声だった。 


☆　☆　☆　☆　☆


前半２分、トモ⇒伸サマとつながるが、惜しくもバーに当たる。
９分、２６分とピンチになるが、洋平がセーブ。
４０分には、ゴール前、ムラが究極のスーパーカット。
０－０で後半へ。
後半１３分。ビジュ、ロングパス⇒コータ。惜しくもコータふかす。
そしてついに２１分。ムラ～コータヘッドで競る⇒グリヘッド、バーに当たって跳ね返ったところを、今日通算１００試合出場のコータ王子が、 

左足でガツン！！ＧＯｏｏ～ｏｏＡＬ！！！


試合後のコータ
「返ってきたヤツをもう急いで打ったら、入ったってよーな感じで。
うん、まぁ気持ちでゴールしたってような。
なんか自分のモヤモヤっていうか、やっぱ外されて悔しくないわけないし（強調）、
うーん、そういうの、回りにも心配させたくなかったんで、
やっぱゴールでアピールしたいと思ってたんで。」


「吉原　意地の決勝弾」
「サッカー人生で一番気持ちいいゴールでした。
実力が劣っている訳ではないことを（トルシエ監督に）アピールできたと思います。」



「ボクがゴールを決めれば、五輪代表のＦＷもうかうかしてられないでしょう。黙って外れているわけにはいかない。シドニーだってまだあきらめません。」
（スポーツ報知）
「もう１度、必ず代表に戻る」（ニッカン）


前夜、岡田監督とコータは話し合いをしたという。岡田監督はコータ抜きの戦術を練っていたが、「コータが出ると言ってくれた」ため急遽アウェー用に引き気味のカウンター戦術に打って出た。このギャンブルが見事に実を結んだ形だった。
ビジュ、伸サマ、グリ、そしてカムバックした殿ら４バックの頑張りも素晴らしかった。
４分のロスタイムがとても長く感じた。
みんなで掴んだガスからの勝利だった。対戦成績は２連敗のあと２連勝。

何よりも感動的だったのが、ゴール後のコータのパフォーマンスがすぐ近くで見れたこと。
サポーター席に近い所で大の字に寝転がり、起きあがってバキューン連発。
さらに追い討ちのマシンガン。ズドドドドドドドーーーン。
参りました。撃たれました。ご馳走さん。はるばる来た甲斐があったぜぇーー！！

試合後のサポはみんな声がガラガラになっていたが、心は晴れ晴れ、旗振り回して、拍手して、歌って、選手を労った。サイコーに爽やかなシーンだった。

記念撮影して、電話連絡して、興奮状態はなかなか収まらなかった…。
今日ほど「１８」着ていて嬉しかったことはなかったなぁ…。

会場を出ると早速、国立・Ｕ－２２ニッポン代表・「青ユニモード」にチェ－ーンジ！！ 

※1999年10月17日　江戸川　コンサドーレ札幌１－０ＦＣ東京　
　吉原宏太　札幌ラストGOAL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000072-spnannex-socc
（元日本代表ＦＷ吉原宏太が現役引退「幸せなサッカー人生でした」
スポニチアネックス）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000072-spnannex-socc.view-000
（１９９９年の五輪アジア予選ネパール戦で、ゴールを決める吉原）