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代理人・田邊伸明氏

2014年01月10日

カテゴリーを蹴球用語辞典とする。用語というか固有名詞というか。
「プロビンチャ」以来ですよ、このカテ使うのは。

いろいろ調べていると、「代理人 田辺」というワードにぶつかった。
過去の大型移籍劇によく名前が登場するので、興味がある方はググッてちょうだいな。

サッカーキングの記事に面白いのがあったので、貼っておく。これも何かの参考になればと思う。無論コンサも例外ではない。

http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/102940.html
サポーターとメディアの無知が起こす移籍の悲劇。代理人・田邊伸明氏「正しい知識がなければ、理解は深まらない」

むむむっ(じぇじぇじぇっではない)な部分を引用してみよう。

日本では残念ながらまだ、こうした移籍や契約に関するルールへの理解は低い。例えば、降格するクラブから別のクラブへ移籍した選手がいて、サポーターが彼を非難したとする。だけど実際は、その選手は所属クラブから契約満了を言い渡されており、移籍せざるを得ない状況だった。ただクラブは自分が悪者になりたくないから、クビだったとは言わないわけです。それで移籍が決まったという事実だけを発表し、サポーターは移籍した選手を非難する。こういったことが現実に起こっているわけです。


松本へ移籍した岩沼しゅんぴーがまさにそうだったらしい。


話は、大伍(ポルトガルへ練習参加)に飛ぶ。


皆さんは、エージェントという職業がどのようなものかご存じでしょうか? おそらく多くの方々が、『選手とクラブの間に立ち、移籍や年俸交渉を行う人間』というイメージを持っているかと思います。しかし、移籍や年俸交渉というのはエージェント業務における一つの側面でしかありません。エージェント業務の本質とは“選手の人間的成長とスキルアップを二人三脚で行っていく”ことです。その実現により、おのずと選手の評価は上がり、より強いチームから必要とされるようになります。


誰よりも向上心が強く、誰よりも札幌愛が強い大伍。
鹿島へ移籍した時(新潟へはレンタル、鹿島へは完全)は札幌へ入る移籍金まで心配したという。

大伍の場合、おそらく数年後にコンサへカムバックを目論んでいるだろうから、その前に「西大伍」というフットボーラーの価値を高めるために何ができるか、あるいは今何をすべきか考えているんじゃなかろうか。

考えすぎかもしれないが、嬉しいサプライズだったなぁ。
代理人抜きじゃ語れない話だと思ったしだい。


post by odo5312

01:28

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

sca

Re:代理人・田邊伸明氏

2014/01/10 09:08

こんにちは。 >移籍や年俸交渉を行う人間 こう捉えてるのは、その場面ばかり報じるメディアの影響と 情報源がそういったメディアに限定している方々でしょうか。 ただ、選手やエージェントが情報を発信する環境があるにも関わらず、 探し当てるのは難易度高いかもしれません。 東京にいると、選手のコーディネートに携わる人のセミナーが頻繁に開催されていて、 その一端に触れる機会があるのですが、 地方だとメディアの影響からは逃れにくいのかなあ。

odo

Re:代理人・田邊伸明氏

2014/01/10 19:45

>scaさん Jリーガーからの信頼はかなり厚いようですね。 コンサの主力選手達も彼にはお世話になっているようです。 正直、サポーターサイドからは良い噂はあまり聞いていなかったですが、交渉事はあくまでも選手とクラブ間の問題ですからサポがとやかく言う筋合いのものではないですよね。

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