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炎のファイター・播戸竜二

2006年10月06日

 プロレス専門タブロイド紙「週刊ファイト」が休刊した。
猪木が表紙だったのでヘンだなと思ったら、やっぱり最終号だったので思わず買った。古舘とブロディの対談が復刻掲載されていて「インテリジェンス・モンスター」というフレーズが懐かしかった。
タブロイド紙といえば今や「エルゴラ」だもんな。時代の流れだよね。北海道でも売ってくれや、ゴラァ!!

・・・・なんて事を書いてたらキリがないので本題へ。
「Jリーグ界の週刊ファイト」播戸のこと。ガーナ戦での各社の報道はまさにプロレスチックで笑える。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/10/06/01.html
(スポニチ・手負いの播戸 首位奪還へ強行出場)

「流血デビュー」
「側頭部を蹴られ6針縫った」(つぶやき。俺の倍か・・・)
「また(傷口が)開いたら、縫ったらええ」

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20061005-OHT1T00031.htm
(報知・播戸ええぞ合格デビュー!ゴールへ執念23分間)

「接触プレーで、頭部に強烈なキックが飛んできた」
「血ぃ見て一気に“来た”ね」
「ファイティングポーズだけは崩さなかった」
「この日に見せた“血染め”の闘志」
「遅咲きの27歳が、高らかにゴングを鳴らした」


 コンサ時代から勝手に「燃える道魂」とか「炎のファイター」とかキャッチフレーズを付けていたから、相変わらずのキャラで頑張ってるなぁ、と。
「Jリーグナイト!」でもノノさんが播ちゃんと会って話した時、胸を叩いて「ここで勝負やで」とか「やったるでぇ」みたいな事を言ってたと。頼もしいなと。「大阪」というキーワードも「週刊ファイト」と重なるんだな。東スポに負けてたまるか、みたいなアンチ東京な浪速魂が。
 代表だろうがJだろうが、フットボールというのは格闘技なんだと。そんな風に思っていた時代が俺には確かにあった。1999-2001年頃の話。
いつしか綺麗なサッカーが本流となってガツガツしたファイターが減ってきてさびしい思いをしていた。そこに現れた播戸竜二。試合中のオシムの表情に注目していたが、播ちゃんが外した時に本当に悔しそうだった。
播ちゃんは再び代表に呼ばれる。そう確信したガーナ戦だった。

http://www.jsgoal.jp/news/00038000/00038820.html(ガーナ戦後のバンコメ)












post by おど

08:47

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