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「クールHOKKAIDOネットワーク」に加入

2014年10月10日

野々村社長がコツコツと蒔いてきた種が芽を出してきた。

アジア戦略からの流れというのはなんとなくわかる。こういうプロジェクトは官民一体でやるのが望ましいし、出来るだけ業界の垣根も越えた方がいい。
北海道の基幹産業は「観光」と「食」。
これにプロスポーツ界がどう貢献していけるか。

読売新聞の記事。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20141010-OYTNT50000.html?from=ycont_top_photo
(北海道 海外PRへ90団体連携)

これまで行政や経済団体、運輸・交通業、金融業などで連携してきたが、新組織には、テレビ局や大学、食品関連企業のほか、サッカーJ2のコンサドーレ札幌、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ、タレントの大泉洋さんが所属する芸能事務所などが加わった。

「皆さんと一緒にしっかりと北海道の魅力を、アジアを中心に発信していきたい」(高橋知事)

対ベトナムにおいてはレコンビンが先がけとなったのは間違いない。
次は未知のアジアの国々からどんな大物を連れてこられるか、そして送り出せるか。
地道な人事交流からビッグクラブとは違う路線を模索できるかどうか。
(もちろん、アジアだけでなく南米・欧州とのクラブ間提携も考えてほしい。クラブ経営だとか専用スタジアム建設ノウハウだとか…)



post by odo5312

17:08

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

sca

Re:「クールHOKKAIDOネットワーク」に加入

2014/10/11 03:49

こんばんは。bizラボのscaと申します。 クールHOKKAIDOですかー。 道のタイ・ベトナム推しの流れから、2013年頃から聞かれるようになった言葉ですね。 あまり調べてなかったのですが、すでに先行試験事業は行っているようで。 道が主導で動いてる手前、観光大使であるコンサは外せませんし、 Jリーグを通じてすでに国の助成金対象事業の実績を作り始めてますから、 参加して当然といえば当然なんですよね。 似たような動きで、CREATIVE HOKKAIDOというのがあり、 個人的にはこっちの方が好みなんですが、 こちらは経産省の共同海外現地進出支援事業に応募したものの、国の助成対象事業とはならず。 このとき、助成対象事業になったのはJリーグのアジア戦略です。 国の助成対象になるには、助成金に見合った実績をスピーディに作らねばならないので、 提案自体は、柏(日立)、川崎F(東急)、G大阪(パナ)の大企業を軸に提案していました。 札幌の「さ」の字もなくてがっかりしてましたが、 10/8の日経によると、コンテンツ事業で助成金出てるようで、 こと北海道内で言えば、一歩先行く存在になりつつあります。 >野々村社長がコツコツと蒔いてきた種 これっとどんな情報からそのような印象を抱いているのでしょう? ちょっと興味を持ちました。 コンサのアジア戦略は、NHKや日経から見て表向きも実行上も三上GMが主体的に動いています。 野々村社長は調印式と道への対応くらいで、ことアジア戦略という意味では、それほど動き回っていません。 アジア云々ではなく、道と連携して動くことに対して仰っているのであれば、納得です。 >次は未知のアジアの国々からどんな大物を 現在Jリーグは東南アジア6カ国と提携していますが、 タイ、ベトナム、インドネシアを中心に動いています。 タイは年俸がよいので選手獲得は困難ですから、 現在のような人材交流、学生の留学事業支援という関係性がよいと思います。 コンケーンFCのオーナーが大学の学長なので。 インドネシアは大企業が積極的に進出してるので対抗するには難しく、 やはりコンサはスポンサーの関係からもベトナムに強みがあると感じています。 ステファノの獲得やドンタムロンアンからの練習生受け入れは、 それで終わりではなく、選手を通じた北海道の紹介や、 選手育成ドキュメンタリのついでに北海道の紹介をするコンテンツ事業の一環で、国の助成金対象だそうです。 長文失礼しました。

odo(いざ厚別)

Re:「クールHOKKAIDOネットワーク」に加入

2014/10/11 08:22

>scaさま 非常に詳しく参考になるレスありがとうございます。 クラブにとって有益な記事・情報はなるべく多くのサポーターと共有し、拡散していきたいものです。 さて、ご質問の件ですが >どんな情報からそのような印象を抱いているのでしょう? 1つ目に実質三上GMが動いたとしても、社長が内外に対する顔であるという組織上の考え方 2つ目にレコンビン獲得の際に現地まで行っているということです 3つ目にJリーグ(スカパー!等も)との太いパイプです >タイ、ベトナム、インドネシアを中心に 横野純貴がタイで頑張っているので、コンサにおいては若手の海外武者修行の場にもなると思います。 いずれにせよ、東南アジアのマーケットは北海道にとって宝の山。商習慣の違いをお互い理解した上でうまく付き合っていけば、双方にメリットがあると思われます。

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