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北九州の術中に嵌った試合

2015年06月21日

1-1のドロー。終ってみれば妥当と言わざるを得ない。
交代するほどに戦力ダウンが否めなかった札幌。北九州は終始、ラインを高く保ち、こちらのFW陣が孤軍奮闘してラインを押し上げるのが精いっぱいだった。
後半途中から得点の匂いすら感じられなくなった。この時点でAWAY北九州の優勢勝ちだろう。

札幌が勝てるとしたら、最初の宮澤か古田が早い時間に先制しなくてはならない。一方北九州も最初のCKから西嶋のヘッドが決まっていれば1-0で逃げ切っていた可能性が高かった。
幸い宮澤の“まぐれ”のシュートが決まったから良かったもののそれ以外はあまり惜しいシーンはなかった。宮澤のゴールはゴラッソだったが、全体のバランサーに終始していて気の毒というか、もっとほかの攻撃オプションはないのかと、バルバリッチに聞いてみたい。

北九州の戦い方を、この先他のチームが真似してきたら本当に札幌はヤバい事になる。高く保たれたラインをこじ開ける能力が足りないからだ。ウッチーのように裏に抜ける選手が2~3人欲しいが、肝心のウッチーがブレーキとなれば、今後の攻め方、フォーメーション、選手の配置、ポジショニング、動き方、全部見直さないと、大宮&磐田に並ぶことは難しい。

ホームで勝てないという事をもっともっと深刻に受け止めて欲しい。
何度も書くけど、パス回しを見に行ってるわけじゃないんだ。ゴールが見たいのだ。チケットの対価を見せないとホームゲームは興行として成功とは言えないんだよ。


post by odo5312

20:46

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