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リトリート

2006年12月27日

リトリート(Retreating Defence)

ほぼ全員が自陣あたりまで下がり、そこからディフェンスを開始する守備戦術。
カウントが優勢で内容が劣勢の終了間際に使われる。
もともとの「retreat」は、退却や閉じこもり、引きこもりの意。
 ⇔フォアチェック



【用例】

Q.守備の再構築は分かった、では強化部としては具体的にどういう守備戦術のイメージか

A.今年は攻撃でもフッキにどうしても頼りがちの面が出た。攻撃の起点となる守備を確立したい。

Q.リトリートしてゾーンディフェンスか。

A.あくまでもクラブとしての課題があり、それをクリアする目標は堅持。
キャンプの初期などでは、そういうシーンは見られるだろう。
けれど、それは最終的にコンサが目指すサッカーではない。あくまで課題克服の第一歩である。




<参考・関連ページ>

http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/4010
(サッカー通の用語集3)

http://blog.livedoor.jp/odo5312/archives/50825744.html
(秒刊傑作レポ「柔軟性のあるチーム作り」)


post by (oDo)

07:24

コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

かっぱ

Re:リトリート

2006/12/27 09:15

おぉ 「リトリート」調べようと思ったら 自ら解説ありがとうございますw

ママチャリ

Re:リトリート

2006/12/27 11:32

同じく(^^;

おど

Re:リトリート

2006/12/27 22:18

お役に立てて光栄です。 サッカー用語って感覚に個人差があって難しいですよね。 例えば、「アクションサッカー」。 エルゴラでは「コンサがアクションサッカー」となっていたけど、僕は「甲府がアクションしていた」と思いました。どちらかといえば、ユアスタのコンサは「リアクション・サッカー」であり「カウンター・サッカー」であり、平川さんの書いた通り「堅守速攻」でした。 サッカー戦術というのは紋切り型にAかBかではなく、90分の流れの中でAからBに、BからAに変わるものであり、その不確実性が面白さの源なんだと思うわけであります。 「蹴球用語辞典」を自分で作ることにより、用語を縦糸に、実際ナマやTVで見た感覚を横糸に、自分なりのサッカー観を織っていけたらなと思っています。 なんでこんなに長文かというと、酒に酔っているからです(笑)

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