Ｊ１初の記録だそうで、神戸と札幌は記録に残るゲームをやりました
追記　初ではなかったようです

DAZNでダイジェストを見返す
負けた試合こそ見てほしい
SNSに流れる選手評がいかにいい加減でテキトーか解ります

得点に大きく寄与したのはルーカスでした
1点目と3点目で仕事をした
ここ数年で大きく成長した一人です
ブラジル人でここまでストイックな選手も珍しい

２点目の福ちゃんは、ハンドの判定をされそうでしたが、VARで回避
このロペスの2点目のPKは、判定に助けられたのは事実です
福森に関しては失点に絡んでいるので、攻撃面をまず考慮しておきたい
どの選手も必ずプラス面とマイナス面があり、それを分かった上で監督は
起用しているのです
一場面だけを切り取って選手を叩いても、それはただの文句に過ぎない
サポーターは両面を見た上で、札幌のスタイルに合うか合わないか
慎重に見極めなければなりません
この辺は訳あって去っていった選手たちを思い出せば分かると思います

まとめると得点面は、アンロペ、ルーカス、この2人が大きく貢献し、
福森もラッキーではあったが得点に寄与、ここで3-0とした訳です

問題は守備陣です
私の見立てでは、1失点目と4失点目は山口蛍が素晴らしくて、結果論なら
防げなかったかもと思います
そこを札幌の電池切れと昨夜は表現し、実際にドームでも感じていました

改めてDAZNで検証して、ココは修正してほしいな、という点を挙げます
2失点目の古橋と、3失点目も古橋のPKです

55分のシーンですが、おいおい宮澤どうした？と思いましたね
らしくない守備でした
55分ならまだ電池残量はあったはず
加えて小次郎もポジションが前に出過ぎでした
ここで大いなる疑問が生じます
ミンテ、何してる？　です

4失点目も向こうの22番を、佐々木という選手を自由にさせてしまった
自由にさせたのは、福森、宮澤、ミンテが立て続けに突破されたから
2失点目と4失点目の守り方について、ミンテは研究してほしい
彼が中心に立て直すことを望みます

で、一番プロとして情けないのが、田中から小次郎への緩いバックパスです
結果として3-3に追いつかれたのですが、これは自爆と言っても差し支えない
コレに関しては完全にミシャ監督の責任です
明らかにミシャの指示ですから

前半と後半で戦い方を変えてきた神戸三浦監督、後半も頑なに同じ戦い方を
続けてしまったミシャ監督
絶望したのは他ならぬミシャ監督でしょう

さて、コンサはACLを目指すチームじゃない（現時点）ことがハッキリ分かりました
本来なら武蔵が抜けた時点でそういう事は悟るべきだと個人的には思いますが
夢は夢、現実は現実と割り切れるイイきっかけにはなったと思います
ポテンシャルはあるんですよ、田中あちょなんかは伸び代しかないはず
金子だってまだまだ怖い選手になります
だけどもですよ、９番ってそんな簡単にレベルアップしますかね
武蔵だって長崎でやっと芽が出て札幌で花開いたんですよね
大卒三羽烏の成長もまだまだ時間がかかると思ったほうがいいんじゃないでしょうか
特にディフェンスは高い授業料にはなってしまいましたが、古参サポが思い出すのは
かつての曽田とか、数年前の宮澤ですよ
ディフェンスの個別スタイルって一朝一夕には確立しません

田中あちょには、日本代表で言えば中澤だとか吉田あたりを目指してほしい
上のカテゴリーに行くほどDFの攻撃力で渋く勝つという試合が増えていく
だから、田中に限らず福ちゃんもミンテも、ミシャサッカーの本質はそのまま
受け入れた上で、しっかりと本業の守備を自分なりに構築していって欲しい
そのように思います

最後に、全選手に言いたい
90分トータルで相手より1点多く取るにはどうすればいいか、もう一度考えて
もらいたい
何から何までミシャ任せじゃ、マジで残留できないよ
ミシャの思考プラスピッチに居るイレブンの臨機応変な試合運び
これを現地組サポーターとして強くお願いする

タオマフに顔を埋めて号泣していたサポーター
選手が来る前に階段を上り帰ったサポーター
みんな、あなた方の奮起を待っています