１つだけ。 ○○をすべきということを別にして、私は今季の成績と来季のミシャ続投はリンクしないと見ています。恐らく万が一に降格してもミシャ続投。もちろん17位残留でもミシャ続投。（私自身は続投すべきとも続投が望ましいとも思いません。クラブとミシャはもう別れた方が良いペアと強く思います） 理由は、私はクラブは本気では順位や成績に執着していないと理解しているためです。（あるいは本気じゃなくてもACLやタイトルが取れると超楽観的） 昨年のことを思い出してみます。昨年はスタートはあまり良くなかったのですが小柏の復帰、浅野と絡むことで（守備はともかく）攻撃は効果が上がり一時は上位とのACL圏との勝ち点差がかなり小さくなりました。ここで小柏が再離脱したのですがクラブは目標はACLと言います。そして攻撃陣が空回りして中位で夏の移籍期間を迎えます。ここで金子がクロアチアへ。 衝撃的なことにここからソンユン大嘉宏武とレンタルで流出。獲得は高木のみ。 そこからは浮上しようがなく、後半だけならリーグ最低レベルの勝ち点奪取となり中位でシーズンを終えます。 もともとの少人数編成からレンタル移籍をさせたことで一時はベンチにGKが2人座りました。カップ戦もタイトルを狙う初期設定上、捨てゲームにもできず。天皇杯ルヴァンともに満身創痍で敗退し、その体力消費がリーグ戦にも影響します。 私は昨夏、クラブはタイトルやACLという自分等が公言した目標を必死で達成すべく自らも必死でミシャを支えミシャを頑張らせるという機能を放棄したと思います。正直、内紛かと思ったくらいです。 仮に夏に敢えて選手をレンタルさせなければカップ戦のタイトルにはもっと近づいたでしょう。もしかすると決勝進出はあったかもしれません。でもクラブはそれよりは選手それぞれの移籍希望を叶えることを選んだ訳です。そして3人のアタッカーを流出させながら補強はなし。後半は得点力も低下したままでした。 私はこの夏の時点でオフの大量流出可能性が気になりました。クラブが目標達成に執着しないことを見せてしまったためです。結果を出すためにフロントが現場を支える、現場とフロントが一体化することはしないことを見せたためです。 そもそも昨年はシーズン前に興梠が抜けシャビが抜け決定的な仕事ができる違いを作れる選手が抜け苦しいシーズンでした。それでもクラブは現場を支えない。 これで社長やフロントはミシャに今季の結果責任を問えますか？ クラブが目標を一桁順位と言って、ではそれだけの編成をしたのでしょうか。その目標が達成できると思う根拠はありますか？客観的にはNOに見えるからこそ、今年は識者の順位予想がほぼほぼボトム付近だった訳です。 ほとんどが無理と思うような順位目標を達成できないからとミシャに責任を問えますか？他クラブの補強や編成と比較して、一桁順位に相応し編成になっていますか？高木の長期離脱が決まり、菅野は離脱しがちななか現場だけでこの戦力ダウンを吸収すべきですか？ ミシャやフロントは本当に今季の相対的戦力で上位半分にいるといると分析していますか？不十分な戦力で不十分な編成でも責任を問われるのはミシャですか？何故ですか？GMの仕事って何ですか？ レスは無用です。