長年コンサのサポを続けてきて、自分の中に経験則が出来てきて、チーム状況から半年先が見えてくる、みたいな事が割りかしある、このような感覚はオールドサポーターあるあるなのだけれど。一旦句読点。🦉それで、何を書きたいかというと、昨夜駒井のキックオフん時の筋トレ部のトークショーを見ていたんだわ。で、その時思い出したのが、三上代表、あの日の挨拶、結構話が重たくて、顔もこわばっていたよなぁ、と。つまり、三上さんは今季の降格を覚悟していたんじゃないかって思う。ミシャ監督も同様に。あのくらいのレベルの人たちだから戦力不足は理解していたわけであり、もちろん若手の成長と怪我人の復帰等も視野に入れつつ騙し騙し、が、あろうことか5連敗、8連敗と余震激震、ミシャのコメントもストレートに移籍してしまった選手への未練が出てくる始末。私はミシャの試合後コメントだけは「いただけない」と思っていたので、三上代表が最終的に「集大成」という濁した言葉で退任を示唆したのは良かったと考えていた。🦉「集大成」のもう一つの意味合いは、選手たちも結果に責任を持ちなさいという内外へのアピール。このように解釈すると、いろんな事が証明出来るのだ。駒井善成、菅大輝。ミシャ式を理解して動けた選手。こういう選手は他クラブでもきっと重宝される。ミシャの攻撃的サッカーのエッセンスを間接的に取り入れる事が出来るし、攻撃理論や練習方法も知っているから、将来的にはコーチングが出来る。杉浦さんも当然その一人である。おそらく引っ張りだこ、争奪戦が始まるだろう。クラブにとって使える人財そしてデータは価値がある。あとは何を書くんだっけな。🦉J1生活は非常に楽しかった。ミシャッポロ。個人的にはテクニックで魅せる選手が好み。チャナティップ、チャナティップときて、駒井、駒井、駒井、駒井善成だったかな、こんな感じで毎年レプリカ背番号を背負ってきた。応援する選手が長く札幌に居るほうが稀なので、この世界は。私は幸せなサポーター生活だったと言える。今季の初めのほうで、ココノススキノや狸小路でたまたま隣り合わせになったサポーターが嘆いていたもんな。小柏剛にルーカス。ドラッグストアで出会った人は金子拓郎。みんな、別れの寂しさを抱えながらコンササポーターを続けている。🦉サポーターっていうのは、前を向いて次の戦いを見据える性質がある。不思議なものだ。昨日もDAZNで岡山仙台戦を自分ごとのように見ていた。プレーオフ。岡山が先制した時点でお察し。俺たちには12.5雪の室蘭の記憶がある。ああなると仙台のゲームプランは厳しくなる。札幌をJ1から見始めたサポーターは、今は正直ネガティヴな感情が支配してしまっているだろう。だけど、我々のやるべき事は山積しているんだ。J2だって9年前より戦国乱世だ。立ち止まってはいられないんだ。だから、今日、スパッとJ1に別れを告げよう。赤黒戦士たちに最大限のエールを送るんだ。今までよくやった、頑張った、ありがとうと伝えよう。

🦉追伸というか蛇足というか、余計なお世話。ヒートショックのニュースのようにいつ世界が終わってしまうかわからない。次にJ1に戻れるのはいつなのか、軽く想像してみよう。あなたは幾つになってますか？チケットのリセール見る限りテレビでいいやって思ってる人、多いと思うけど、ホント次の昇格はいつになるかわからんぞ、マジで。J3落ちさえ有りうるからな。なんなら会社丸ごと買収まであると少し思ってる。🦉だから来られる人は出来るだけナマで見て欲しい。コンサドーレのラストJ1を。