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2025年01月03日
年初という事で、所信表明を。 J2を舐めるな、J2は甘くない。 いや甘いから舐めるんだよ、という方は読まない方がいいです。 前提として、J2は沼である。
前回我がコンサドーレがJ2に居たのはいつですか?という問いから始めますと、2016年ですよね。コンサドーレ20周年の年です。 四方田さんの札幌での集大成が2017年のJ1とするならば、その前のコンサドーレの歩みの総決算が2016年だったと言えるわけです。 四方田さんは1999年の岡田武史監督の時から札幌で指導者人生を歩み始めました。2025年は横浜FCでクラブ初のJ1残留に挑戦するという事で紆余曲折ありながらも、右肩上がりで成長されている指導者と言えます。福森晃斗、駒井善成を含めて、横浜コンサドーレFCという視点で応援したいと思います。 野々村社長が四方田さんを下部組織から抜擢した時の話は、YouTube座談会で語られている通り、大会中であり引っこ抜きだったため、ユース界隈はザワザワしていたのを覚えています。ですが、今となっては、勝負どころだったんだなぁと思いますね。あの時の四方田監督〜ミシャ監督路線が、後々のコンサドーレの2017年〜2024年のコンサドーレ初のJ1定着に結びついた訳ですから。
2023年後半から2024年にかけて、どんどん戦力が低下していきました。最近の話なので皆んな分かっていると思うので選手名は書きませんが、とにかく下降の仕方が急激でした。従って今J2に臨もうとしてるわけですが、去年あたりから私が危惧している点があるので、ここに認めてておきます。シタタメテって認めててって変換されるんだね。 一つは、根拠なき楽観論の蔓延。 昨年では言えば、「絶対残留」というスローガンというか掛け声だ。 これ、勘違いされたらアレなんで補足しておきますが、スポンサー(パートナー)が書いたり、広告に載せる分には構わないんです。 チケットも売らなきゃならない、グッズも売らなきゃならない、コンサドーレの中の人も営業的にはそれは別に構わない。 だけど、スタジアムに通い詰めているサポーターに真顔で言われたり書かれたりすると、「なんだかなぁ…」と萎えてしまう。特にSNSで散見されていました。 ここに私は「コンサドーレ独特の甘さ」を感じています。これを今年のJ2にそのまま当てはめると次のようになります。 「絶対1年でJ1に戻りましょう」「1年でJ1に復帰しましょう」 くどいようですがもう一度書きます。 クラブ、監督、選手、パートナー企業が「目標として」ぶち上げるのは全然構いません。問題はサポーターはそれで良いのかって事をずっと考えていまして、私は「J2は甘くない」という立ち位置で行こうかなと思っています。 長くなってきたので、そろそろ締めますが、論拠を少しだけ書きます。 新監督の手腕が未知数であること。岩政監督の招聘に関しては、クラブは良くやってくれたという立場です。ですが、鹿島や大学やベトナムのクラブとコンサドーレは全く違う環境、そして違う戦力です。 全幅の信頼を置くのはもちろんで応援するのは当然ですが、私は岩政監督にいきなり「1年でJ1に復帰させろ」という気にはなれませんね。ミシャ的なメソッドがごっそり抜かれています、コーチも選手も。ミシャサッカーの土台は殆ど残っていないと、個人的に思っています。だから「新しいサッカーを作っていきたい。ワクワクしてます」という岩政監督の言葉に頷けるし、何年かかかるだろうなと考えています。2025年からの3~5年は土台作り、畑で言えば土の改良、種蒔き、肥料撒きの段階じゃないでしょうか。いきなり「昇格」という収穫はさすがに無理がありませんかね。
当ブログの結論を書きます。 2025年、9年ぶりのJ2リーグにあたっての目標。 「6位以内、プレーオフ参入を目指す」 まず開幕前はここを起点にします。 その後、前半戦の戦績を見て、調子が良ければ2位以内へ目標を上方修正しますと。 調子が悪ければ、「J2残留」「J3に落ちない」ラインを死守に目標を下方修正ということにします。 私はどちらに振れてもおかしくないと考えています。
正式に2025の戦力が発表されましたら、もっと詳しい論拠を書いていこうと思います。 得点、失点、得失差の具体的な目標値が書けると思います。 またライバルクラブがどこになりそうかも予想していきます。 しばらく他クラブの分析に時間を要しそうです。 あまりにも浦島太郎状態なので…
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