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2025年01月04日
歴史から学ぶシリーズ
コンサドーレのJリーグ(現J1)昇格、そして日本初のJ2降格はこの頃だ。 あれから、28年。 Jリーグ改革にクラブはついていけていない。 拓銀は他の大手都市銀と競おうと無理をした挙げ句、融資が焦げ付き不良債権を抱えた所にバブル崩壊、道銀との合併が破談した後、大蔵省(現金融庁)主導で当時の北洋銀行と中央信託銀行に譲渡された。 北洋銀行が相互銀行時代から手堅い経営(不良債権を抱えない経営)をしていたのが、北海道にとって救いだったと言える。
コンサドーレも、ビッグクラブと肩を並べられる資金力、地域の経済力が有るのか無いのか、よく調査してみて欲しい。 クラブ内に不良債権は無いのか、J1とJ2でも試合開催費用など固定費が変わらないのであれば、何か削らなくていいのか。収入が伸びているのに、なぜ収益が生まれないのか… 例えば、若者が北海道に就職出来ているのか?本州に流出しているんじゃないのか?この先加速度的に北海道の人口が減少していくんでないのか?そのような地域の特性に合わせて顧客ターゲットを絞っているのか?Bリーグやe -スポーツなどに若者が流れ、Jリーグ自体のパイが奪われる危機感を持っているか? J2でしっかりと地道にクラブを運営できるよう、経営の仕組みから見直す時期に来ていますよね。 例えば、プロ野球と比較してJリーグの経営はどうなのか?仙台、福岡、札幌(北広島)と比べてどうなのか。
いろいろ検証していくと、コンサドーレが3年連続赤字で、日本初のライセンス剥奪があってもおかしくない状況じゃないかと推察される。例えば、石屋製菓さんがこの先何年もずっと経営赤字を補てんしてくれるビジネスモデルで良いのですか? クラブに対し、眼を光らせるのもサポーターの仕事じゃないかと思っている。
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