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札幌育ち。 千葉生まれの2人をコンサドーレサポーターに教育しました。 旦那・・・めたさん 子ども・・・こめたさん
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2015年09月04日
コピアポに戻ってきました。 時差ぼけなど関係なく、めたさんは山へお仕事へ、こめたさんは幼稚園へと向かいました。 久しぶりに会った先生やお友達にご挨拶してたあいだ、スペイン語が通じる世界はやはり快適なようでこめたさんはずーっとみんなとおしゃべりしてます。 そこへオスカーくんがきて叫びました。 「Hola Chino !!!」 園長先生が言いました。 「こめたさんは中国人じゃないのよ、日本から来たのよ」 オスカーくんが言いました。 「でも、パパがこめたさんの写真見たときに chino って言った!」 この国では、人種や肌の色のことについて何かいうことがあまり差別的ではない場合もあります。 親しみをこめたあだ名の場合もたまにあるくらいです。 「オリエンタル」は全員「chino」なのは理解できるところではあるのです。 実際、オスカーくんとも仲良しだと思うし、なんの悪気もないのはわかってるんです。 でもなぁ…と思って、ジェニファーに相談したところ…なんと私の知らないところで、去年や一昨年にも似たようなことがあったことがわかりました。 対象はもちろんこめたさんでもオスカーくんでもなかったわけだけど。 だからこそ、ジェニファーは私の複雑な気持ちをわかってくれて「私が説明するのを助けるから」と言ってくれました。 パウラ先生は、まだ4歳児にはそういう大人の複雑な感情はわからないだろうから、と言ってたけど、同じように、私の気持ちもわかるし、相手の気持ちに関係なく正しいことではないと思う、と言ってくれました。 そして、オスカーくんのご両親に話してくれると約束してくれました。 ジェニファーは「こめたさんと私の娘ラファエラ、あとソフィア、アントニアの四人は最初の年から一緒で、そういう部分に関係なくずっと仲良くしてる。そんなふうに呼んだこともない。大事な友達であるこめたさんがそんなふうに呼ばれるのを、たとえ差別的な意味も悪気もなくても、私はあまり聞きたくはないし、娘にも聞かせたくない」と言ってくれました。 いつか「japones-chileno」なこめたさんは「chino」というあだ名を受け入れるかもしれません。 でも、まだ今じゃない、と思うのは、こないだ「インサイド・ヘッド」見たからかも?(^_^;) 友情の島が大きくなってから、だよね、きっと。
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