コピアポでは洪水以降、火事場泥棒的な犯罪が増えてました。
お金持ちの住むエリアは、大勢がセレナやサンティアゴなどに避難してしまって、特に昼間はゴーストタウンになってたからです。
こめたさんのクラスメイトのひとりは、8軒でひとつのエリアになってて、そのうち6軒やられた、と言ってました。

その後も治安が前より悪くなり、たとえば車上荒らし、ひったくり、置引き、スリというような被害に遭う人が増えてました。
アパートの目の前にあるゴミコンテナが放火されたときはかなり焦りました。
駐車場の門も壊そうとした跡があったり。

そんなこんなでも、まだのんびりとした街ではあったのですが。

幼稚園が泥棒に入られました。

しょせん幼稚園ですから、いったい何を目当てに？？と思うのですが…
やはりコンピューター、アンプ、プロジェクターなどの機器類は根こそぎ。
あとは水購入用の現金数千円。
そして、冷蔵庫にあったジュースを飲んでたそうです。

子どもたちのものは色々ひっくり返されてたりはしてましたが、そりゃそうだよね、そんなには被害はなく。

園児たちがいる時間帯に警察が来て、写真を撮ったり、色々話を聞いたりして、働く警察官にこめたさんは大興奮だったそうで (^_^;)

幼稚園のあるエリアはなぜか泥棒騒ぎの多いエリアらしくて…お手伝いさんがいる時間帯は安心なんだけど…という状況らしいです。
誕生日会をやった後に高価なおもちゃをやられた、とかいう噂も。

海外だなぁと改めて思ってみたり、でも、まだまだマシだよなぁとか思ったり、いやいや、気をつけなくちゃと思った次第でした。