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札幌育ち。 千葉生まれの2人をコンサドーレサポーターに教育しました。 旦那・・・めたさん 子ども・・・こめたさん
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2016年01月16日
「フットボールの熱源」という日経新聞、吉田さんのコラムで、かなり古いものですが、CWCのためにアルゼンチンから日本まで来たサポーターのことについて書かれたのを読みました。 言いたいことはわかる、わかるんだけど、とコピアポにいて感じたことがあります。 サポーターの「我が街の我がチーム」への思いや熱さに、あんなふうに書かれるほど差はないと思うのです。 歴史は追いつきようもないし、そのせいの差は埋めようもありません。 実際の実力の差も小さなものではありません。 専用スタジアムの数も比較したくありません…(^_^;) が。 私だって、もし、札幌がCWCに出場したら、なんとかして観戦しようとするに違いありません。 他のどんなJのクラブでも、同じように思うサポーターは大勢いるはずです。 でも、おそらく、実際にはできないとも断言できます。 理由は、歴史や文化や地域や生活への密着度やそんなかっこいいものじゃありません。 お金でもありません。 お仕事のお休みがもらえないからです。 お休みできなくて、辞めちゃったら、再就職できないからです。 それは大きく言えば文化や風習、習慣の差なのかもしれないけど。 アルゼンチンのことはわからないので、あくまでチリでのことではありますが…。 転職することや引き抜きのオファーがあることを理由に経営者側と金銭交渉するのは当たり前。 2週間のお休みを与えるのは経営者側の義務です。 (労働者の権利じゃないんです、この差は大きいです!) 特にW杯のない年なら、この休みを利用してなんとかなるというサポーターが大勢いたはずです。 いや、あくまで、チリではですけど(^_^;) 少なくとも、私とめたさんが地球の反対側まで愛する札幌についていくために必要なのは今のところ「休暇」以外にはありません。 「大好きなチームを追いかける仕事」で観戦に行ける人たちにはわからない世界なんだろうなぁと思います。
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