いつものように、こめたさんとご飯を食べていたら、突然、誰かがトントントン！

こないだ管理人のおじさんに怒られたばかりだったけど、気にせず開けちゃったら、上の階のご家族が立ってました。
ご夫婦と11か月の女の子です。

すると、なにやらスペイン語でぺーらぺら…。
「podria」で始まったので、何かお願い事だとは思いましたが、なにがなにやらさっぱり、ちんぷんかんぷんです。

辞書を片手に必死でやり取りした結果、どうやら、夕方の1時間だけ、1日だけ、赤ちゃんを預かってくれないか？？ということらしい…。
どうやらなにかお仕事の事情で、どうしても都合がつかない時間ができてしまったらしい…。

ま、全体としては、会話から理解できた言葉からの想像なんですが。

とにかく、赤ちゃんを預かればいいんだ！

なので、曜日と時間とを何度も確認しました。


彼らが帰ったあと、ふと思いました。

まだ彼らのことをなーんにも知りません。
スペイン語もさっぱり。
こどもの年が近いとはいえ、よく私に預けようと思ったなぁ…。

これを機会にもっと親しくなれたらそれもいいし、そうじゃなくてもこんな経験はそうそうできるもんじゃないし。

断る理由なんかないもんね。


で、当日。
1時間、女の子はおとなしく遊んで帰っていきました。
こめたさんのおもちゃの中では、木でできた列車が気に入ったみたい。

お迎えにきたときに、またまた辞書を頼りにやりとりした結果、ご夫婦はサンティアゴ出身で、コピアポには家族もなく、こどもを頼めるような友人もそんなに多くなくて、保育園も探してるけど、小さいせいもあってまだ見つけられないとのこと。

普段はご夫婦でやりくりしてるんでしょうが、今回はどうしようもなかった、という感じでした。

「またいつでも来てね、スペイン語はさっぱりだけど(^◇^;)」というと、彼女は「そんなことは全然重要じゃない！」と言ってくれました。

女の子の誕生日は3月29日、もうすぐ一歳なんてこともわかりました。

たくさんたくさん、ありがとうを言って帰っていきました。

いえいえ、ほんとにたいしたことじゃないですよ (*^_^*)
…と、いつか、ちゃんとスペイン語で言おう…と思った次第です。
まじめに勉強しろって話しですよ (^◇^;)

本日のコピアポもこんな感じ。