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2015年11月07日
まさか前貴之?と思ったら、前寛之のほうだった。 つい2週間前まで先発出場してたのに、急激に立場が変わってしまうってことはさすがにないか。 前々から感じていたこととして、プレーのうまさは感じられるけど、強さが足りない印象がある。 J3山口の選手たちがボールキープするときの体の使い方が上手いのをみた後なだけに、 余計そう感じてしまった。 よいミドルを放ったり、サイドバックとしてもよいもの持っているだけに、 危機感を持つでも、強烈な上昇志向を持つでもよいから、 ガツガツいってほしいなあと思います。 あ、これは前貴之の方。 前寛之は、体の強さを活かした中盤でのキープなど、前貴之が足りないところを持っている気がする。 二人がフュージョン(合体)したら、スーパー前◎之になるのだろうか?
2015年11月07日
第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会(2015)の予選リーグが 11/6~8の日程で開催されています。 http://www.jflnews.com/tiiki/index2008.html 北海道代表として出場している札幌蹴球団は 0-6でブリオベッカ浦安に敗れました。 他の5試合が1点差やPKばかりだったので、 北海道代表が早くも草刈場になるんじゃないの? と、危惧しております。 社会人ですから金曜だからメンバーが集まりにくいとか、 いろいろ課題もありそうですが、ちょっとやられすぎかなー。 いきなりの大敗なので、おもわず「北海道と他地域と差が開いてる」という印象を 抱いてしまいました。 明日からの2試合で、そんなイメージを払拭する活躍を見せてほしいです。
2015年11月06日
ベトナム黄金世代の筆頭格で、次世代のスター、グエン・コン・フオンとの来季契約に合意しました。 かつてレコンビンのときは、SLNAのクラブ代表と合意したものの、契約せずに年越ししたら、オーナー社長と監督の強引な説得によりポシャるという、東南アジアでよくある話で破談となったわけですが、 HAGL代表を水戸へ連れてくるあたり、 今回は同じ失敗を繰り返さないよう、細心の注意を払っていることがよく分かります。 あのときは、契約交渉を選手挟んだり、メールやFAXで話を進めた札幌側の契約交渉の過程がまずかったので、 今回は獲得を目指す水戸とJ国際部が直接何度も足を運んでいるというのが、信頼関係を築いて交渉が優位に運んだようです。 Jリーグとしても反省は活かされているようです。 合意については、ベトナムフットボールダイジェストさんの日本語訳記事をご覧ください。 http://www.vietnam-football.com/news/nationalfootballteam/151102084238.html グエン・コン・フオンが CLB Mito Hollyhockのユニフォームを持ち、HAGL代表、水戸の沼田社長、J国際部小山氏が写る写真つき。 さて、9月からベトナムで話題になり続けて、知名度急上昇となった CLB Mito Hollyhockですが、 その注目は、J2残留するかどうかに絞られました。 どうやらJ3降格となった場合は、契約しないことになっているようです。 だから今は合意止まりなんですね。 サポーターやクラブ関係者は、ベトナム中から CLB Mito Hollyhockの順位が注目されるとは想像してなかったでしょう。 というわけで、水戸の成績が世界で大注目です。
グエン・コン・フオン関連記事 ベトナムのメッシが水戸の居酒屋でメッシ食う画像がベトナム中に拡散!2万いいね突破 ベトナムU19黄金世代は1万人増やす集客力あり。札幌は小野稲本でどのくらい? ベトナムVリーグ開幕!U19黄金世代がいきなりブレイク!新たなスター誕生の予感
2015年11月05日
逆転勝利は、年に1~3試合。 アディショナルタイム逆転ゴールは2年に1回。 こういう印象を抱いている。 そこで、自分の印象が正しいのか、2013~15のデータを元に検証する。
■逆転勝利の定義 「相手に1点以上のリードを1度以上奪われた後、逆転勝ちする。」 1)相手が先制⇒逆転勝ち(0-1 → 2-1) 2)自分が先制⇒相手に逆転され⇒さらに再逆転(1-0 → 1-2 → 3-2) ■逆転勝利以外の定義 完封勝利 :無失点勝利 (例:1-0、2-0) 逃げ切り勝利:先制しリードを許すことなく勝利 (例:1-0⇒1-1⇒2-1) 取合い引分け:両チームとも点を取り合って引き分け (例:1-1、2-2など) 無得点引分け:両チームとも無得点で引き分け (例:0-0)
↑にあてはめると、以下のような結果となった。勝ちと負けが減少傾向にあり、引き分けが増えているが、 逆転勝ちは年に1~2回ペースを維持している。 さらにアディショナルタイム逆転ゴールになると、3年で2回。 どちらも自分が抱いている印象と、ほぼ同じ結果となった。 データを見て気になる部分をいくつか挙げよう。 1) 無点試合(0-0)が増えている →見てる側にとって、もっとも苦痛というか無風というかつまらない試合ではないだろうか。 特に普段見に来ない人にとって、印象に残らない結果になります。 せっかく年に1度くらい足を運んでいただけるなら、結果はともかく点を取り合う試合がよい。 肩入れ具合によっては、完封負けのほうが苦痛かもしれませんけど。 2) 完封勝ち(1-0、2-0等)が減っている →抑え切れてないってことでしょうか。 気が向いたら奈良竜樹がいるときorいないときで完封の数をカウントしてみたい。 3) アディショナル逆転ゴールの試合は印象に残る →3-0で快勝とかより、やはりアディショナルタイム逆転ゴールの試合の方が、 記憶に残りやすいですね。 自分が全ての試合を見てないというのもありますが、劇的な逆転試合のほうが、 ハイライトで何度も見てしまう傾向にあります。 さて、次に劇的なアディショナルタイム逆転ゴールを見れるのは 1年後でしょうか、2年後でしょうか?
2015年11月04日
誤審はスポーツを見ている者にとって不快なものだし、興ざめしてしまうものだ。 より精度を高めるならGLT(ゴールラインテクノロジー)を導入することは正しい方向だろう。 JFAサッカー競技規則(pdf 16MB)によると、GLTは明記されている。
ゴールライン・テクノロジー(GLT) GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。 GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。
しかしながら、それをFIFAやJFA、Jリーグは積極的にやろうとはしない。 (投資して、検証して、アンダーや女子W杯に導入したりしてるけど) それがなぜかというと、何事もなく勝ち負けが決まるリーグ戦に対して、「ゴシップ」的な話題をメディアに提供するためだと捉えている。 そういう観点でいえば「それがサッカー」といった言葉を広めてなかなかGLTを採用しようとしないFIFAのメディア戦略は、高く評価できる。 ワールドカップでの誤審、CLでの誤審、プレミアでの誤審・・・これらは世界中に発信され、話題を提供し「サッカー」の認知度向上に貢献している。 正論だけで新聞が売れるわけはなく、ゴシップやネガティブな話題ほど世間の耳目を集めやすく、結果的に金を生む仕組みになっている。 昨今の言葉を使えば、メディアの発展or維持は炎上マーケティングに支えられている。 面白いのは、正論には無反応なのに、ゴシップにはいちいち反応せずにいられない人が多いことだ。 不快なら無視すればいいのに無視できずに、ついチラリと記事のリンクを押してしまう。 この辺の取捨選択ができてる人は時間を無駄にしない人だと思うし、いちいち反応しちゃう人は・・・律儀な人? ラグビー・ワールドカップでのこと。 TMO(テレビ・マッチ・オフィシャル)で審判が際どいペナルティを見逃さずにジャッジできることを褒めたり報じたりしないが、 TMOが使われない場面で見極めが難しい判定が試合結果に影響する=誤審だと世界中のメディアが報じる。 審判の判定が正しかったのかどうかなんて、マスメディアは決して検証しないのだ。 批判した方が、世間の耳目を集めるから。 そして、そういう類の意図は、記事のタイトルに表れる。 タイトルで煽ってPV集める=耳目を集められれば、世間の人々がどんなに正論をかざそうとも、発信した側の思惑通りなのだ。 審判問題に対して、双方の立ち位置で検証した記事(紙媒体)は、ここ数年で「フットボール批評(旧サッカー批評)」でしか見たことがない。 (サカダイとか近所で売ってなくて読んでないだけですが) つまり、それをきちんと読んで書き手にペイしてるのは、ごく一部のサッカーファンだけということ。 「もっと誤審や判定を検証する報道を!」なんて正論は、マスメディア(スポーツ新聞など)=一般大衆には、悲しいくらいにスルーされていくのでした。
■推奨記事 審判委員会がJリーグ前半戦を分析…判定における課題とは(川端暁彦) 一部引用 7月3日、日本サッカー協会審判委員会記者ブリーフィングが東京都内のJFAハウスにて開催された。同様のブリーフィングはシーズン前などにも審判の判定基準などを説明する場として設けられてきたが、「ちょうどJ1が折り返しになるタイミングで、開幕してここからの判定についてのスタンダードに加え、ミスも含めたその原因の追究や、シェアしていくべきことを伝えられれば」(上川徹審判委員長)という考えでの開催。50人近い記者が集まり、「こんなにたくさんの方に来ていただけるとは思っていなかった」と上川委員長が語る中で活発な意見交換が行われた。 ■推奨記事その2 【石井紘人レポート】オープンになった審判委員会 【石井紘人レポート】2015Jリーグ前半戦のジャッジを振り返る 第一回 ※ほぼ会見全文です。 (一部引用) 出席者は、JFA審判委員長である上川徹氏とJFAトップレフェリーインストラクターの廣嶋禎数氏。FIFAワールドカップ2006年ドイツ大会で3位決定戦を担当したコンビが、50人近いメディアに明瞭に判定を説明した。
50人近い記者が来て、世に出た記事が2~3本(私が調べた限り、川端暁彦さんと石井紘人さんの記事のみ)くらいしかないのは、 読み手が少なく、金にならない記事だという証明のように思える。
■推奨記事その3 週間審判批評 石井紘人さんの審判批評。 フラットな批評なので読んでて好感がもてます。 批評全文と結論はこちらFBRJ
2015年11月03日
レノファ山口のホームスタジアム維新百年記念公園陸上競技場の座席表(座席図 座席位置)です。 指定席を購入したが、座席表がネット上で見当たらないので、現地で写真撮ってきました。 画像の左側がグラウンド(前方の席)。 画像の上側がAWAY寄り。 (反転してるのは前方を揃えるためです。ご容赦願います。)画像の下側がHOME寄り。
座席番号は ブロック-列-番号 で書かれています。 例えば、VIP席でV4-5-1だと、 V4(ブロック)-(前から)5(列目)-(左から)1(番) となります。 座席にも「V4-5-1」と書かれているので、分かりやすいですし、 ブロックごとに、1列1番から始まってるので、分かりやすいですね。 VIP席、SS席は指定席ですが、 メインスタンドのS席は自由席なので座席表はなくてもよいかと。
山口へ試合を見に行った方や、J3のAWAY遠征サポーターの方など、 当記事が参考になったと思う方は、簡単で結構ですのでコメントいただけると幸いです。
2015年11月03日
「都倉、お前邪魔!審判から見て、かぶってるんじゃね?」 例の件では、そう見えた。 相手GKの体の一部(頭あたり)と、都倉の体が邪魔して、死角ができたように思える。 「思える」なのは、スカパー中継を見たときに感じた第1印象であり、 それが正しいかどうかを見極められる画像や動画は中継では無かったので、あくまで印象ということで。 ちなみに自分は、「あのゴールが認められていたら、千葉が2-1で勝っていただろう」 「あのゴールが認められなかったから、もう1段スイッチを入れて、3-2で逆転できた」 と考えるような人間なので、「誤審がなければ4-2だろ」という自分に都合のよい解釈する人とは意見が合わないのはご承知おきください。 河合が自陣ゴール前でハンドを取られてもおかしくないプレーが流されたりもしてますし。 SNS界隈では、ボールがゴールラインを超えているような画像が出回っているが、 審判目線の画像でないので、審判に対してフェアじゃないと思っている。 後から様々な角度から画像で検証した結果「誤審だ!」と判断するのではなく、 同じ目線、同じ立ち位置で明確に分かるオフィシャルな映像なら信用しなくもないが。 SNS界隈で出回る画像が修正されたものかもしれないし、その出所(撮影者)が分からないので、 判断材料とするには乏しい。 審判は、高速連写して撮影した中から選びぬかれた静止画で判断しているのではなく、 常に人もボールも動く状況で判定しなければならないので、実に難しい。 オフサイドラインに気を取られている一瞬のうちにボールがゴールライン超えてGKがかき出して見落とすことはあるだろうなあと。 それを見極める技術を身につけてこいって思うだろうけれど、J2は1級審判員の技術向上の場でもあるので、 完璧なクオリティを求めるにはまだまだ審判員の層が薄いんだろうと捉えざるを得ない。 さて、この手の話題が盛り上がるときにいつも自分が何を考えるか、列挙してみよう。
■逆の立場でも、誤審だと言えるか? たとえば、千葉戦での誤審が、千葉の森本がヘディングしてゴールラインを超えたのに ゴールと認められなかった場合、「誤審だ!ゴールを認めろ!」と声を上げますか? それが相手にとっては決勝点や同点に追いつく重要なゴールであったとして。 札幌サポーターという立場の人なら、言わないでしょう。言うわけがない。 「審判が下した判定」「ラッキー」「もやもやするがそれがサッカー」などと都合のよい言葉を並べるのではないでしょうか。 ついさっき知りましたが、福岡戦で福岡のゴールが取り消されるような判定があったそうで、それに対して札幌ブロガーさんの声を読んでみたかった。 (検索したがヒットせず) いつもフェアに見ろ!と言いたいのではなく、そういう捉え方が少しでもできるか?と言いたいのです。 スポーツは、どちらかに肩入れして見たほうが楽しいのは事実ですから、声を荒げて「誤審だ!」と叫ぶのは悪いことだと思っていません。 それがサッカーの文化だと思っていますし、ワーワー騒いだ方が面白くてよいでしょう。 でも、ほんの少し立場や見方を変えて、判定が正しいのか、どういう意図で下されたのか考えるのはサッカーを見る目を鍛える上で重要です。 肩入れしすぎると、正しい判定でさえスタンドから異議を唱える人が育ってしまいますから。 ■審判5人制。 ないです。ありえません。 人数を増やして死角を減らすことは出来るかもしれませんが、テクノロジーに勝てないのは、 スポーツの歴史が物語っています。 ラグビー、アメフトといったサッカーと同じように広大なフィールドを人もボールも動く競技では、 すでに映像で判定を確認する技術やルールが確立されていますから。 人件費もかかりますし。。 J2で副審相当とすると1試合2人で22万円(手当て6万+宿泊費1万+交通費(実費)4万)。 札幌のホーム21試合で、年に462万円かかるんですね。 地元の人間を使うわけにいかないでしょうから、札幌だと高くつきますね。 関東や関西での試合だと交通費がここまでかからないでしょうけれど。 年に1回あるか、ないかということのために400万円も使うの?って気がします。 短期的には、2部リーグにも審判5人制で解決するかもしれませんが、 長期的には運用が楽で人件費がかからないGLTのシステムがあるべきですね。 J1、J2ライセンスのスタジアム規定に、「GLTのカメラ設置」を義務付ければいいのでは? ■GLT導入 Goal Line Tecnology 安価な(1試合5万円くらい)で運用できるテクノロジーが開発・量産されればよいと思います。 ゴール1つにつき、カメラ2台で、設置と運用が1人でできるくらいでないと。 1つ難しいのは、設置が映像審判員のような立場の人がやらないと、フェアな仕組みにならないということ。 第4の審判、審判アセッサー、マッチコミッショナーなどなど、人手は足りそうな気もします。 ホーム側の運営責任者的な立場の人でよいと思いますが、設置は専門の担当をつけなければなりません。 カメラを設置すればよいと安易に考えてしまうかもしれませんが、 会場設営のアルバイトがやって、角度がいまいちとか、映像が荒いとか、問題になってはいけませんし、 ボールがぶつかって曲がったとか、サポーターが何らかの衝撃を加えて曲がったなんてしゃれになりません。 他にも課題はたくさんありますが、この仕組みを人手をかけずに安価に提供できたら、世界中で儲けそうですね。 「安価」の基準は、先に挙げた審判の手当てや旅費の半分程度だと考えます。 ■JFAサッカー競技規則でGLTは明記されている ゴールライン・テクノロジー(GLT) GLTシステムは、得点があったかどうかを検証し、主審の決定を援助するために使用することができる。 GLTの使用は、各競技会規定に明記されなければならない。 と、あります。 それ以外にも、何箇所か「GLT」とか「テクノロジー」という言葉が出てきます。 つまり、サッカー競技規則上は、GLT使用可能となっています。 あとは、運営側の判断にまかせるよ、ということなのでしょう。 ■2部リーグにテクノロジーが導入されることはない 世界中のサッカー植民地から放映権を巻き上げて儲けてるサッカーリーグならいざ知らず、 クラブもリーグもいっぱいいっぱいならば、テクノロジー導入などやるはずがありません。 ■GLT導入しないことのメリット 「誤審してはいけない」というプレッシャーに晒されたことありますか? 1つの誤審が、サッカー選手の将来に関わるようなプレッシャーを浴びたことありますか? 別に審判でなくても、自らのミスが他人の人生を左右するというプレッシャーに晒されたことは、社会人なら誰もがあると思います。 そういった環境は、審判の危機感と集中力が増す気がします。 テクノロジーに頼った判定や、補助金に頼った経営は、人を成長させません。 J2の審判員は、ほとんどが職を持った1級審判員であり、プロの審判員ではありません。 いま日本サッカー協会管轄のプロフェッショナルレフェリーは、主審11人、副審4人しかいません。 それ以外は、職業をもったアマチュアレフェリーです。 それが言い訳になるはずもありませんが、2部リーグの審判は成長途上のクオリティであると認識すべきです。 とはいえ、不足を補うためのGLTがあることが望ましいかもしれませんね。
(11/02 18:00追記) ■誤審はメディアが喰いつくエサである。 誤審はスポーツを見ている者にとって不快なものだし、興ざめしてしまうものだ。 より精度を高めるならGLTを導入することは正しい方向だろう。 しかしながら、それをFIFAやJFA、Jリーグは積極的にやろうとはしない。 (投資して、検証して、アンダーや女子W杯に導入したりしてるけど) それがなぜかというと、何事もなく勝ち負けが決まるリーグ戦に対して、「ゴシップ」的な話題をメディアに提供するためだと捉えている。 そういう観点でいえば「それがサッカー」といった言葉を広めてなかなかGLTを採用しようとしないFIFAのメディア戦略は、高く評価できる。 ワールドカップでの誤審、CLでの誤審、プレミアでの誤審・・・これらは世界中に発信され、話題を提供し、「サッカー」の認知度向上に貢献している。 正論だけで新聞が売れるわけはなく、ゴシップやネガティブな話題ほど世間の耳目を集めやすく、結果的に金を生む仕組みになっている。 昨今の言葉を使えば、メディアの発展or維持は炎上マーケティングに支えられている。 面白いのは、正論には無反応なのに、ゴシップにはいちいち反応せずにいられない人が多いことだ。 不快なら無視すればいいのに無視できずに、ついチラリと記事のリンクを押してしまう。 この辺の取捨選択ができてる人は時間を無駄にしない人だと思うし、いちいち反応しちゃう人は・・・律儀な人? ラグビー・ワールドカップでのこと。 TMO(テレビ・マッチ・オフィシャル)で審判が際どいペナルティを見逃さずにジャッジできることを褒めたり報じたりしないが、 TMOが使われない場面で見極めが難しい判定が試合結果に影響する=誤審だと世界中のメディアが報じる。 審判の判定が正しかったのかどうかなんて、マスメディアは決して検証しないのだ。 批判した方が、世間の耳目を集めるから。 そして、そういう類の意図は、記事のタイトルに表れる。 タイトルで煽ってPV集める=耳目を集められれば、世間の人々がどんなに正論をかざそうとも、発信した側の思惑通りなのだ。 審判問題に対して、双方の立ち位置で検証した記事は、ここ数年で「フットボール批評(旧サッカー批評)」でしか見たことがない。 (サカダイとか近所で売ってなくて読んでないだけですが) つまり、それをきちんと読んで書き手にペイしてるのは、ごく一部のサッカーファンだけということ。 「もっと誤審を検証する報道を!」なんて正論は、マスメディア=一般大衆には、悲しいくらいにスルーされていくのでした。
■審判関連推奨記事 ■その1 審判委員会がJリーグ前半戦を分析…判定における課題とは(川端暁彦) 「映像に出てくる選手や審判を批判する意図ではなく、判定でどういうことが起きているかを理解していただければと思う」と切り出した上川委員長はJリーグの試合シーンを切り出しながら、各判定について順次説明。 (札幌戦の熊本・巻のゴールについて) 激しいプレーと反則プレーのライン上にあるものとして協会内でも議論になった例として挙がったのは、コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本戦でのFW巻誠一郎のゴールだ。 CKに対して巻とGKが競って押し込んだ形で、「一見すると巻選手がGKごとボールを押し込んだプレーにも見える」(上川委員長)。 ただし、映像をじっくり観てみると、「巻選手が先にボールへ触っており、GKもキャッチングできていない。ひざを入れているようなこともなく危険さはまったくないし、ボールにプレーしようとしている。ボールの状態もニュートラルだった。GKは特別なルールで守られるという規則もかつてあったが、現在は普通のフィールドプレーヤーと同じ基準で反則かどうかを見極めることになる」として、ゴールを認めた主審の判定を支持している。 ちなみにヴァイッド・ハリルホジッチ監督にも意見を聞いたそうで、「この判定は正しい」との答えだったという。 なお、↑の件については、サポーターズブログでも話題に上げている人がおり「あれはゴールじゃない」といった記事かコメントが2、3あったが、角度や座席位置によっては、そんな風に見えなくもないんだろうし、肩入れするチームが不利になる判定については異議を唱える条件反射のようなものと解釈している。 ■その2 2015年度 第1回JFA審判アセッサー研修会を実施 正しい判定によってゲームをコントロールすることに変わりはありませんが、より説得力のある、インパクトのある動きとポジショニングがさらに求められることを再確認しました。 ■その3 2013.02.13 Jリーグ開幕を前に、Jリーグ担当審判員がトレーニングキャンプ 担当した試合ではアセッサーによって審判技術が評価され、大きなミスをした場合は一定期間、割り当てから外されたうえに研修を課されることもありますし、評価によってJ2やJFLの担当に移されることもあるという、非常に厳しい世界。 ■その4 中野和也さんのコラムより この問題はJリーグだけで解決できることではないのかもしれない。 だが、やはり判定に対する議論はもっと巻き起こっていいと考える。 そのためにも、審判側からの情報発信の方法を明確にすることは必須。 そうでなければ、チーム側の言葉とビデオだけで判断することとなり、議論としては片手落ちだ。 ビデオでは見えないことがレフェリーには見えている可能性もあるからだ。 ■その5 興梠のゴールがオフサイドだったのは明らか 最も確実で、廉価な解決はビデオ判定の導入 上川委員長は、スタジアムの大型映像装置でゴールシーンが再生された事実を批判したという。それはそうだ。 場内で映像を流している場合でも、反則のシーンの再生は流さないのが常識で、安易に映像を流してしまったのは運営側の大きなミスだ。 もっとも、映像を流したのはホームチームである浦和レッズ側。つまり、自らの不利益になるような映像を流してしまったのだから、悪意とは思えない。 あの映像を審判団が見て判断を変更したら、せっかく認められた興梠のゴールが取り消されてしまったかもしれないのだ。 ■その6 2015 Jリーグ担当主審/副審リスト ■その7 Jリーグ規約・規程集 (4) 審判員の手当て等は次のとおりとする。 手当て:(J1)主審120,000円 副審 60,000円 第4の審判員 20,000円 (J2)主審 60,000円 副審 30,000円 第4の審判員 10,000円 交通費・宿泊費:Jリーグの「旅費規程」による (旅費規程) ① 宿泊費は、1泊につき金2万円以下とする ただし、自宅の最寄り駅から試合開催地までの距離が 200km 以上のときは前泊を認め、特別の事情があるときは後泊も認める ② 交通費は、次の基準により支給する ロ. 往復 2,000 円を超える場合は、実費精算とする
2015年11月02日
コンサドーレ札幌からシンガポールSリーグ1部Hougang United FCに期限付き移籍中の内山裕貴が、 第24節で先発フル出場し今季2ゴール目を決めています。 とりあえず先発復帰。 今の内山はガイジンなので、結果が出ないとまたすぐに出番を失います。 厳しい戦いが続きます。 これでHOUGANG UNITED FCは、4勝8分12敗。 現在10チーム中9位です。 しかし10位のチームは消化試合が1試合少ないので、暫定9位。 HOUGANG UNITEDの今後の日程はこちら
これまでの成績と試合レポート、動画のリンクを貼っておきます。 1節 03/02月 HOUGANG UNITED 1-1 COURTS YOUNG LIONS(HOME)⇒先発フル出場記録,動画,レポート 2節 03/06金 HOUGANG UNITED 1-1 HOME UNITED (HOME)⇒先発フル出場1得点★ 記録,動画,レポート 3節 03/13金 GEYLANG INTERNATIONAL 0-0 HOUGANG UNITED(AWAY)⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 4節 03/18水 TAMPINES ROVERS 2-0 HOUGANG UNITED (AWAY)⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 5節 04/04土 HOUGANG UNITED 2-3 BRUNEI DPMM (HOME)⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 6節 04/09木 Warriors 1-0 Hougang United⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 7節 04/18土 HOUGANG UNITED 0-1 Balestier Khalsa⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 8節 04/23木 HOUGANG UNITED 3-3 HARIMAU MUDA⇒ベンチ外 記録,動画,レポート 9節 05/01金 ALBIREX NIIGATA(S) 2-1 HOUGANG UNITED⇒ベンチ外 記録,動画,レポート 10節 05/14木 HOME UNITED 4-0 HOUGANG UNITED⇒先発35分交代 記録,動画,レポート 11節 05/19火 HOUGANG UNITED 1-0 GEYLANG INTERNATIONAL⇒ベンチ外 記録,動画,レポート (2ヶ月の休み) 12節 07/20月 COURTS YOUNG LIONS 1-3 HOUGANG UNITED⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 13節 07/24土 HOUGANG UNITED 0-3 TAMPINES ROVERS⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 14節 07/29土 PMBRUNEI DPMM 1-1 HOUGANG UNITED⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 15節 08/04火 HOUGANG UNITED 4-1 WARRIORS⇒先発フル出場 記録,動画,レポート 16節 08/07金 BALESTIER KHALSA 3-2 HOUGANG UNITED⇒出場なし 記録,動画,レポート 17節 08/19水 HARIMAU MUDA 0-1 HOUGANG UNITED⇒ベンチ外 18節 08/28金 HOUGANG UNITED 1-1 ALBIREX NIIGATA FC (S)⇒ベンチ外 19節 09/17木 HOUGANG UNITED 0-1 HOME UNITED⇒ベンチ外 20節 10/01木 HOUGANG UNITED 2-2 COURTS YOUNG LIONS⇒ベンチ外 21節 10/17月 TAMPINES ROVERS 1-0 HOUGANG UNITED⇒ベンチ外 22節 10/20火 HOUGANG UNITED 1-2 BRUNEI DPMM⇒先発フル出場 記録 23節 10/26月 WARRIORS 2-0 HOUGANG UNITED ⇒先発フル出場 記録 24節 11/01日 HOUGANG UNITED 1-1 BALESTIER KHALSA⇒先発フル出場1得点★ 記録,動画| 24節終了まで 4勝8分12敗 出場15試合 1295分(フル14試合、途中交代1試合) 2得点1オウンゴール
内山過去記事 1/25内山裕貴選手 ホウガン ユナイテッドFC(Sリーグ1部)へ期限付き移籍のお知らせ 公式リリースはこちら 第1節 速報)内山裕貴(札幌)がシンガポール開幕戦で先発デビュー! 内山裕貴がシンガポール先発デビュー!でも試合前の記念撮影にいない(画像動画) 第2節 内山裕貴がシンガポールデビュー2戦目で初ゴール!(画像、動画あり) 第3節 内山裕貴がシンガポールデビュー3戦目も先発!(画像、動画あり) 第4節 内山裕貴(札幌)がシンガポールで4戦連続フル出場!今季の日程つき 第5節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグで5戦連続フル出場! 第7節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグで7戦連続フル出場! 第9節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ9節で2試合連続ベンチ外 第10節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ10節で見事なオウンゴール 第11節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ11節でベンチ外 第12節 内山裕貴(札幌)が再開したシンガポールSリーグ12&13節で先発フル出場 第14節 内山裕貴(札幌)が再開したシンガポールSリーグ14節で先発フル出場 第15節 内山裕貴(札幌)がシンガポールSリーグ15節で先発フル出場
2015年11月01日
ついにこの日が来ました。 ベトナムのU19黄金世代の代表格でベトナムの次世代のエースと目される、グエン・コン・フオンが来日しました。![]()
これまで表に出せずにいましたが、いろんな思いを一挙放出したい気持ちです。 これで札幌のベトナム路線は停滞かな・・・。 明日私は水戸に行きます。 今回、なぜ水戸にきたのか、現地報道を中心に補足すると・・・ ・水戸と来季の入団交渉(期限付き移籍)&練習参加 ・ナビスコカップを観戦(Jリーグの招待) ・ベトナム人選手最多(117万!)のfacebookいいねを活用。 ・Jリーグのべトナム向けプロモーションの一環(小山さんお見事) 何が言いたいかは、Jリーグ公式(ベトナム語向け)facebookをご覧ください。 (これの存在を知ってる日本人って10人いないと思う。公式発表されてないし) あと、以下の記事を読むとより一層、その意義が理解できると思います。 アジアにおける日本サッカーの位置づけJリーグ国際部に聞く海外戦略 <前編> <後編> 先週のfoot x brain(テレビ東京系)でベトナム特集だったのも、 メディアミックスな戦略の一環だと分かりますね。 「○○のメッシ」といった異名をつけざるを得ないほど、日本では全く知られていませんが、 ベトナム国内ではいまや最も知名度のあるサッカー選手となりました。 その証拠として、いくつかのデータを提示します。 Facebookで最も「いいね!」が多いベトナム人選手(※2015年10月31日時点) 1位:FWグエン・コン・フオン(HAGL) 117万2016件公式facebookはこちら 2位:FWレ・コン・ビン(ビンズオン) 49万7220件公式facebookはこちら ベトナムの英雄レ・コン・ビンの2倍以上! 元ネタはベトナムフットボールダイジェストさんより ちなみに日本人選手だと・・・ 香川真司289万5510件公式facebookはこちら 本田圭祐 8万8175件公式facebookはこちら ちなみに香川はプレミアリーグ効果ですごい数字になってますが、 日本人の数はそれほど多くなくて、半分もいません。たったの5%で約14万人。 上から順に、インドネシア、ベトナム、ドイツ、タイ、日本、ブラジル、マレーシア・・・。 Instagramで最もフォロワーが多いベトナムのサッカー選手(2015年10月23日時点) 1位:FWグエン・コン・フオン(HAGL) 2万6300人 2位:DFクエ・ゴック・ハイ(SLNA) 1万7100人 5位:MFドー・ズイ・マイン(ハノイT&T) 1万3200人(2013年に札幌へ練習生として参加) 元ネタはベトナムフットボールダイジェストさんより
さて、グエン・コン・フオンについて全く知らない人のために、 ベトナム国内における彼のエピソードをいくつか上げておきます。 U19ワールドカップ・アジア予選でオーストラリアから2得点(試合は5-1で圧勝) ⇒黄金世代の実力がが飛躍的に認知された試合です。こちら 2015年のプロデビュー戦でいきなり2得点 ⇒「持ってる」といえます。参考記事こちら 得点ランキング上位3人がベトナム人選手で埋まるというここ10年でなかった事態に U19日本代表(当時)の内山(札幌)がチンチンに抜かれる ⇒親善試合では知らなかったのか抜かれ放題。アジア予選(本番)では修正してきて集団で対処。 2015年のベトナムVリーグで、彼見たさにチケット完売のスタジアムで入りきらない客が、ピッチの脇にまで入ってきた ⇒これぞほんとの超満員 つまり、代表での実績はレ・コン・ビンに部がありますが、 話題性ではグエン・コン・フオンが上回っています。 なぜ今回J2水戸との入団交渉に至っているか少し触れると、 ベトナム国内で彼に対するプレッシャーが厳しく、大怪我が懸念されるのと、 メディアが過熱しすぎていて、環境の整ったJリーグで成長させたい意図があるようです。 また、J1昇格のライセンスがない水戸だからこそ話が進んでいるともいえます。 昇格を目指すと、そのための補強を重視して、外国籍選手を育てて売るという発想がなくなりますから。 J1やJ1昇格を目指すクラブにできなくて、J2クラブにできることを実現しようとしています。 「外国籍選手=補強」と捉えているうちは、クラブを大きくするパートナーにはなれません。 来年もし加入したら、大注目間違いなし。
2015年10月26日
いや、ほんとは大分へ行こうと思ったんです。 しかしですね、いろいろトラブルがあって大分へたどりつかず。 心機一転(?)来季J2へ上がるかもしれないレノファ山口の現地視察をしてきました。 今回は速報版ということで、試合前後の写真を中心に。 今回の旅の目的はこの人に一言物申すためです。 中山元気!(レノファ山口U18監督)2004年の天皇杯準決勝、G大阪のゴールエリアまで侵入してシュートを打たずにパスを選択したことを、ずーっと根に持ってますw この日のレノファ山口イベントとして、中山元気のトークショーがあることを知り、行ってきました。 JR山口線大歳駅(おおとし)を出発し、ほどなく巨大な建築物が見えて驚きます。 列車からどこにあるか確認できるので、大歳駅で降りるより、矢原駅(やばら)で降りてから歩くほうが、よいかな。
注:写真が少し汚いのは、列車の窓の汚れのせいです。昭和50年代の車両でした 山口駅前の商店街の至る所にポスターが貼ってあって、街をあげて盛り上げる雰囲気が伝わってきます。
県道沿いのお店にはのぼりも。
維新公園へ行かれる方は、湯田温泉が近くてよいですね。 駅でいうと矢原駅のとなりです。 駅まで歩くくらいなら、温泉街まで県道沿いに歩いていける距離です。 バスは土日祝だと20:45が最終なので夜の試合だときつい。昼の試合なら試合後はバスで温泉へ。
バス停はスタジアムの目の前に停まります。 山口宇部空港からも直通で来れます。 これだけ近く、アウェイ客が増えると試合後は長蛇の列で歩道があふれますね。
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維新公園です。 広くて新しくてビビります。 住宅街と高速道路の間に建てた厚別競技場に慣れてると、その広さに圧倒されるはず。サッカー・ラグビー場。 小さなメインスタンドだけなら、最長8列なので1000人くらいかな? バックスタンド側は芝でした。 10年後、ここに手ごろなサッカースタジアムが建立されることを希望。
維新公園陸上競技場の正面。 国体で建てたことがよくわかります。地面のレリーフは、国体マスコットの「ちょるる」。 山口県のPR本部長。公務員で本部長クラス!w
ホームゴール裏側の外壁にて。よいですね、こういうの。
レノファ山口のゲームが10倍楽しくなるトークショー。 最初は○×で質問を。 コンサドーレ札幌でJ1昇格に貢献したことについても触れてました。
男前ですね。
試合開始直前のレノファ山口をバックスタンド側から撮りました。 この様子だけでも、J3とは思えない盛り上がりが伝わるでしょうか。 (失礼な言い方してますが、私が見に行ったJ3って1000人くらいのばかりでして)
メインスタンドのホーム寄りもかなり埋まっています。
この日はリーグ終盤の注目カードということもあり、入場者が5,644人と多かった。 隣の席のサポーターに聞いたら、こんなにメインスタンド客が多いのは初めてかもと言ってました。 入場者が多いので、場内メインスタンドのフードはハーフタイムまでに完売。 ホットコーヒーが長蛇の列でした。
勝利した長野サポ。少ないですが声量はすごかったです。 メインスタンドの屋根が大きいので反響しやすいのかもしれません。 早くJ2に上がってきてくれー。善光寺いきてー。
私が座ったVIP席のすぐ後ろにテレビカメラが計7台! 中継用だけでなく、現地テレビ局の取材用も含め、圧巻でした!
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試合前に山口観光を少々。 山口といえば、これですね。国宝 瑠璃光寺 五重塔。 レノファ山口のエンブレムにもなってます。観光客が大勢来てました。レノファ山口のエンブレムにならなければ、国宝だと知ることはなかったw ロングレポートは改めて書きますが、試合+国宝というのは、Jクラブツーリズム(アウェイ遠征)の王道な気がしてきました。 松本は、国宝である松本城を登れますからね。あれはすごい。 横浜FMのボンバー中澤が試合当日の朝に登っちゃうくらいすごい。 アウェイ遠征に行くたびに思いますが、札幌には重要文化財や観光地はあっても、国宝がないんですよね。 国宝でも重要文化財でも、あまり歴史に詳しくない自分としては大差ないんですが、まだまだ札幌(北海道)は歴史が浅いということなんでしょう。 国宝 瑠璃光寺 五重塔は1442年に建立とのこと。
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