引き続き、コンサドーレ関係記事の紹介です。


■四方田監督の記者会見から

　　Q　試合を振り返って
　　　　　　「立ち上がりで不用意に失点して、試合としては苦しくなったが、逆にそれがきっかけになったのか、
　　　　　　　攻守ともに積極的に取り返そうとする姿勢が見られた。選手たちは、足がつるぐらいの最後まで
　　　　　　　頑張ってくれた。選手たちの頑張りに感謝しているし、選手たちの気持ちを引き出す雰囲気を
　　　　　　　つくってくれたサポーターにも感謝している。狙いとしていることが９０分できて結果につながったのは
　　　　　　　大きい。先週、深井が甲府戦で大けがをしてしまったが、今日の戦いや結果が励ましになればいい」

　　Q　優勝候補に逆転勝ちできた

　　　　　　「J１に久々に復帰して、試合ごとにやれることが増えてきている。いろんな経験をしながら、積み
　　　　　　　上げている実感はあった。今日は強いといわれるFC東京に勝つことができて間違いなく自信に
　　　　　　　つながったと思う」


■兵藤記事より
　　　　　・体調不良を押して出場したMF兵藤が決勝点をアシストした
　　　　　・後半１４分、ペナルティーエリア付近でシュートのこぼれ球を拾うと、相手に囲まれながらも都倉へ
　　　　　　スルーパス
　　　　　・J１通算２７４試合目の３１歳は

　兵藤　「シュートのイメージでボールを止めたが、都倉がオフサイドじゃないのが見えた」

　　　　　・胃腸炎のため６日の練習を欠席
　　　　　・７日の練習には復帰したものの万全ではない中、運動量の多いボランチで６９分間奮闘した

　兵藤　「行けるとこまでと思ったが、あそこ（６９分）までしかできなかった」

　　　　　・と反省しつつ、

　兵藤　「次は点を取るところも見せたい」


■早坂記事より
　　　　　・MF早坂が、今季初出場で東京討ちに貢献した
　　　　　・右MFで先発フル出場

　早坂　「平常心で試合に入ろうと思ったが、気持ちは高ぶった。目標のJ１残留に進む勝ち点３になる」

　　　　　・１－１の後半１２分には、FWジュリーニョの左クロスを折り返し、都倉の頭に合わせるなどチャンスも
　　　　　　つくった

　早坂　「強い相手にも勝てるんじゃないかと思うことは自分たちにとって大きな力になる。ケガで出られない
　　　　　　選手もいる。試合に出るからには、これからも全力で戦いたい」
　　　　　「勝てて、良かった。チームは残留という明確な目標へ向かって戦っているのでやりがいがある。今日の
　　　　　　勝利は大きな勝利だが、浮かれることなく次へ準備したい」
　

■選手コメントより

●都倉　「（今季も札幌ドームで負けなし）昨年から積み重ねてきた自信。必ず逆転できると信じていた。
　　　　　　（リーグでは）またホームで戦えるのでしっかり準備していきたい」

●ジュリーニョ「リーグ戦で次に戦う川崎は強豪だが、自分たちが勝つことだけ考えている」

●福森　「（同点弾をアシスト）相手GKは背が高いので、滞空時間が長いボールを蹴れば、前に出てくると思った。
　　　　　　ジュリーニョがうまく合わせてくれた」

●ソンユン　「（試合後、深井のユニホームを着て１周）一希のことを、みんなの頭に少しでもやきつけたくて。
　　　　　　　　また一緒にプレーできるようになりたい」



以上です。