今日の日経新聞の道内経済面でも記事がありますが、 藤川氏によると、 J経験のある選手や監督の招聘などのチーム強化は来シーズンから始め、 「堅く見積もって8年後にJ3参入」 という見通しを持っているとのことで、 スタジアム整備など行政とも連携して やって行きたいとのことでした。 ハード整備面ではこれからですが、 帯広地区はメディアの面でも、 地元で圧倒的に強い十勝毎日新聞グループが 継続的に取り上げてくれる環境もありますし、 道内でクラブを立ち上げるなら いい選択かもしれません。

本文には書きませんでしたが、実現が難しいだろうなあと思っています。 要するに数百億もの投資が可能なのかどうか。行政には「お金」がありませんから。 実現してほしいとは思うのですが。

「数百億円の投資」とは何でしょうか？ J3は、芝生席込み収容人数5千人と必要設備が条件ですよ。 J3と数百億円は無縁の世界だと思いますが・・・ J3はプロ数人いればOKのセミプロリーグですし年間２億5千万ぐらいの運営費ですよ。 ちなみに J3基準で作られた八戸のスタジアムは周辺設備含め建設費30億円です。 ガイナーレのサブスタであるJ3基準を満たすチューブYAJINスタに至っては建設費4億円です。（掘りさげ式で安くする） 現在建設中のFC今治の新スタジアム（勿論J3基準）は建設費3億円です。 J3スタジアムには通常30億円で 工夫（この工法が実現可能な土地必須）によっては10分の１に抑えられます。

議論するつもりは全くないのでコメント欄に書いただけなのですが。 誕生すれば素晴らしいと思ってますから。 そう書いた理由を書くと長くなるので書きませんけど、クラブライセンスに引っかかるかどうか云々ではありませんから。