今朝の道新の曽田流解体新書は最終回。

登場は、三上大勝さん。

三上さんについては少し前まではほとんど知らない人でした。ブラジルに渡って発掘する人程度。
私は、監督や選手はある程度知っていても、コーチ他スタッフについては詳しくありません。
以前ＧＫコーチだった松井さんでさえ練見行っても暫くはどの人かわからなかったほど無知でした。
ホぺイロだった純平さんも、焼き鳥純平を開きブログを開始してからやっと顔を知った
（焼き鳥日誌の更新はままならないようですが）くらいですから。

三上さんも、毎年秋頃になっていろいろなところで「三上」と名前出ても顔は浮かばない。
今年の函館からかな、やっと顔がわかり始めたのは。
ただ、無名な選手の発掘に関しては凄腕だなあと。

今日の一問一答で彼のこと少しわかりました。
三上さんについて詳しい方はここからはスルーでどうぞ。


語ったことのいくつかを箇条書きで。

　　・今年強化部長就任５年目
　　・今、やらねばならないことは、Ｊ１に昇格して安定した戦いのできるチーム作り
　　・それまでは自分がやっていきたい
　　・ただ、その過程で、目標が達成できない、ほかのやり方があると責任を問われるので
　　　あれば、それはやむを得ない
　　・クラブとしては、育成をしながらＪ１で安定した戦いが出来るチームを作り、目の前の勝利
　　　にこだわる方針は何も変わってない
　　・今の経営状況では移籍金も大きな収入として得なければいけません
　　・西と藤田の移籍は、今のクラブビジョンから仕方がない。むしろ僕は胸を張れると
　　　思うんです。応援してくれる方の力があってこそ、彼らの成長があり、それが移籍に
　　　つながったのですから
　　・選手の成長曲線とクラブの成長曲線がリンクしない。そのことが移籍を生む要因でも
　　　あるんです。選手の成長にクラブの成長度をリンクさせられるか。クラブが目指さ
　　　なければならない姿だと思っています


彼自身のことやチームの方向性がはっきりわかった気がします。
ただ、語ったうちの３割程度ですから。

三上さん、まだ５年なんですね。もっともっとやってほしいな。